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令和元年度 子育て支援室講演会 第1回講演会の内容

2020年7月31日

ページ番号:482697

「そうだったのか!発達障がいの世界パート2」

令和元年8月29日(木曜日)10時~12時

武庫川女子大学非常勤講師:石川道子先生

昨年度、大変ご好評いただきました石川道子先生をお招きし、不安を感じながらも日々お子さんに対応している保護者・支援者の方に、すぐに実践できるヒントをご講演いただきました。

「そうだったのか!発達障がいの世界パート1」の内容

小児科医でもある石川先生は、ご自分の診察室に来られる発達障がいのあるお子さんたちと長年かかわってきておられます。その経験から見えてきたことを、ご講演いただきました。

パート1の内容

対応に工夫が必要なASD(自閉症スペクトラム)

ASDには、情報処理や認知の方法に特性があります

  1. 視覚優位(見えないものが苦手。例、はなしことば、時間の流れ等)
  2. 細かく、パーツに着目(遠くに離れた方がわかりやすい。)
  3. 2つことの同時処理が難しい(支持は具体的に。1つの動作が終わってから次の指示を。)
  4. パターンが決まった物事が理解しやすい(いつも通りの状況に安心する。)
  5. 記憶がいい
  6. 感覚過敏性
  7. パニック(情報入力の停止)を起こしやすい

このような特徴があることから混乱(パニック)を起こしやすいこともありますが、周囲は落ち着いて対応することが大切です。

ライフサイクルに存在する“切れ目”

    • 幼稚園・保育園に就園(初めての集団生活)
    • 小学校入学
    • 小学校から中学校に進学
    • 中学校から高等教育へ
    • 就労
    • 一人暮らし
    • 結婚・子育て

    このようなライフサイクルの切れ目では、環境が変わったことに適応できず、身につけているやり方をかたくなに使おうとする場合があります。そのため、ライフサイクルが変わった時には、「良い行動(モデル)を見せ練習する。」「行動のパターンを大きく変えない。」など、くり返しの手厚い支援が必要です。

幼児期に取り組んでおきたいこと

    • 周りの大人と信頼関係をもつこと
    • 指示に従って行動するとうまく生活できることに気付かせること
    • パニック等の過ごし方の学習
    • 周囲に人がいても安定して行動できること

    まず、周りの大人との心地よい信頼関係(ほめられるなど)をもつことで、大人からの助言を受け入れることができるようになってきます。一度間違った行動を学習してしまうと変更することは難しいので、乳幼児期から取り組んでおくことが大切です。

最後に

子どもには、その時期にたどらなければいけない発達の道すじがあり、成長の過程を飛ばしてしまう子や一時的に外れてしまう子にも、本来獲得するであろう時期に獲得できなかったなんらかの理由があるとのことでした。わかりやすいお話で、「もっとお話を聞きたい。」と多数の要望をいただきました。

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