令和3年度　都島区運営方針（案）

• 令和3年2月16日 公開

運営方針は「施策の選択と集中」の全体像を示す方針として毎年度策定しているものであり、区将来ビジョンの単年度のアクションプランにもなっています。今後、この運営方針（案）については、市会での議論等を踏まえ、確定する予定です。

• 区民の安全・安心を守る防災・防犯などを礎に、活力ある地域社会の実現
• 地域の見守りなど、誰もが安心して暮らすための健康・福祉の充実
• 水と緑の豊かな都島区の魅力を発信し、わがまち意識の醸成

• 「幸せになれるまち、都島区」の実現をめざします。
• 「教育力向上区宣言」を通して、教育力の高いまちの実現をめざします。

災害時の備えなど意識と行動が伴うよう区民の防災・減災意識を高めていく必要がある。

日頃からの災害への備えや、迅速な避難行動につなげていくため、高齢者や子育て層など支援が必要な世帯に向けた啓発活動や、広報誌、SNS等を活用した情報発信に取り組む。（1,585千円）

子育てをしている保護者の孤立を防ぎ、子育ての負担感・不安感を軽減するため、地域の子育て情報を周知するとともに、虐待相談を含む相談窓口を拡充する必要がある。

子育ての不安感や負担感を軽減するため、様々な機会をとらえて相談できる窓口等を周知し、臨床心理士等の有資格者が専門性を活かし、相談に応じる。（6,751千円）

学校や家庭だけでなく、地域で子どもを支える場づくりなど、子どもが明るく健やかに成長できるよう、環境を整備する必要がある。また、経済的な理由等で学習面での機会が少ない子どもに対する直接的な支援が必要である。

経済面や家庭環境に課題を抱える小学生をサポートするため、学習支援・悩み相談を行う居場所を区内9地域に開設する。（7,324千円）

行政や地域活動の情報を、読み手視点でわかりやすく、かつ対象に応じた提供が必要である。