【新型コロナワクチン】小児(5歳~11歳)接種について
2022年10月7日
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小児(5歳~11歳)接種に「努力義務」が適用されました
「努力義務」とは、「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定のことで、義務とは異なります。接種は強制ではなく、ご本人及び保護者の方が納得した上で接種をご判断いただくことになります。
また、日本小児科学会は小児のワクチン接種を推奨しています。
詳しくは、大阪市ホームページ【新型コロナワクチン】小児(5歳~11歳)接種について、もしくは、ワクチン広報紙をご覧ください。
こどもを取り巻く状況
- オミクロン株流行下において、小児の感染者数が増加しており、新規感染者全体のうち10代以下の小児が約3割を占めています。
(令和4年8月16日 第35回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会)
- 感染者の95%以上は軽症で、主な症状として発熱、熱性けいれん、咽頭痛、嘔吐などが報告されています。また、デルタ株流行期に比べて発熱、けいれんの発症者が多いことが確認されています。
(令和4年8月12日 国立成育医療研究センター・国立国際医療研究センター)
- 大人と比べて重症化リスクは低いですが、基礎疾患のある小児は重症化リスクが高まることが報告されています。
インフルエンザワクチンと同時接種が可能になりました
ただし、インフルエンザ以外のその他ワクチンとの接種間隔は、13日以上あける必要があります。
ワクチンの有効性
諸外国において、オミクロン株に対する重症化・入院予防効果が報告されており、2回接種後の入院予防効果は接種後60日までで約80%の有効性が保たれています。
(令和4年9月2日 第36回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会)
接種場所
ワクチンを接種する際の注意点
- 体調が整ってから接種するようにしてください。
- 接種した日は、激しい運動は控えてください。
- 接種後、副反応が4日くらいの間に見られますので、学校行事などと重ならないよう接種の予約をするようにしてください。
- 発熱の程度に応じて、解熱剤を使用することもできます。こどもでも安全に使用できる解熱剤として、アセトアミノフェンがあげられます。薬局で購入される際には、薬剤師にご相談ください。発熱が続く場合、発熱以外の症状がある場合などは、かかりつけ医にご相談ください。
お問合せは、大阪市新型コロナワクチンコールセンターまで
- 電話番号
0570-065670 (フリーダイヤル)
06-6377-5670 (フリーダイヤルが利用できない方) - 受付時間 毎日 9時~21時まで
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