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見守り活動によるつながりの輪を強めていこう【広報紙「かぜ」2月号】

2023年2月1日

ページ番号:590850

 西区では、マンション住まいの方や単身の方の割合が高く、地域でのつながりが希薄になってきています。しかし、日ごろの見守りや声かけ、災害時の助け合いなど、地域に暮らす身近な者同士であるからこそできることがたくさんあります。

 見守り活動は、支援を必要とされる方の課題が生じたときに必要な支援につなげる仕組みづくりでもあり、お互いの顔が見える地域の中でのつながりづくりの活動でもあります。

 今回は、地域の皆さんの活動で成り立つ、見守り活動の仕組みを紹介いたします。ぜひこの活動を知っていただき、地域のつながりづくりの輪を広げ、お互いを気にかけあえるまちにしていきましょう。

見守り活動の流れ

 「大阪市からのお知らせ」が届いたら、ぜひ、同意書をご返送ください。また、不安を感じたら見守り相談室にご連絡ください。

(1)要援護者名簿に基づき本人に同意確認


 対象の方には西区社会福祉協議会見守り相談室から「大阪市からのお知らせ」が届きます。

主な見守り対象者

  • 高齢者(要介護3~5、要介護2以下で認知症高齢者の方)
  • 身体障がい[1・2級]、知的障がい[A]、精神障がい[1級]など
  • 難病で医療機器への依存が高い方

見守り相談室って?

 日ごろから顔の見える関係づくりを大切にした「要援護者情報の地域との共有」や「認知症高齢者等が行方不明になった場合の早期発見につなげる動き」を行っています。

 また、地域の各団体や専門機関、行政とともに「必要な福祉サービスにつながっていない方」や「周囲とのつながりが希薄な方」などへアプローチしています。

(2)同意した方の情報をお知らせ

 見守り活動等を行う団体として区役所が協定を結んだ地域社会福祉協議会や連合振興町会、民生委員児童委員協議会などにお知らせします。

 その整理された情報を活用し、見守りコーディネーターを中心とした、地域での見守りにつなぎます。

見守りコーディネーターって?

 各地域会館を拠点に、見守り員のまとめ役として活動しています。また、支援を必要とされている方のお困りごとの相談を受け、各専門機関の専門職とのつなぎ役をしています。

(3)同意後の支援や地域での見守り

 地域にお住まいの見守り員の皆さんや見守りコーディネーターが、日ごろの声かけや訪問・電話で見守り活動を行っています。

見守り員って?

 地域社会福祉協議会、連合振興町会、民生委員・児童委員、地域女性団体協議会などの地域のボランティアの方々が、見守り活動をされています。



その他、地域独自の見守り

 見守りコーディネーターを中心に、(1)の見守り対象者とは別に、地域で独自に見守りを行っています。

 また、地域住民の参画による見守り活動(地域会館で実施されている、ふれあい型食事サービスやふれあい喫茶・サロン等の住民同士のつながりの場における、ゆるやかな見守り)も行っています。


問合せ

西区社会福祉協議会

西区役所 保健福祉課(地域福祉)

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このページの作成者・問合せ先

大阪市西区役所 総務課事業調整グループ

〒550-8501 大阪市西区新町4丁目5番14号(西区役所5階)

電話:06-6532-9989

ファックス:06-6538-7316

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