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平成30年度西成区運営方針

2019年6月7日

ページ番号:431306

運営方針は、「施策の選択と集中」の全体像を示す方針として毎年度策定しているものであり、区将来ビジョンの単年度のアクションプランにもなっています。

  • 運営方針の進捗管理(中間)を実施しました。その結果について、様式2・3の「中間振り返り」欄に反映しています(平成30年10月5日)。
  • 運営方針の進捗管理を実施しました。その結果について、「自己評価」欄に反映しています。

区の目標(何をめざすのか)

未来を担う子どもたちが健やかに育ち、だれもが笑顔にあふれ、安心安全に暮らすことができるまちの実現をめざす。

区の使命(どのような役割を担うのか)

地域住民等との連携・協働のもと、区長自らの権限・責任において、地域の実情や特性に即した施策や支援を行う。また、多様な区民の意見やニーズを把握し、区政への区民の参画など、地域と一体となって様々な施策を展開していく。

平成30年度 区運営の基本的な考え方(区長の方針)

西成区は、少子高齢化やあいりん地域などの様々な課題を抱えている。それらを解決するため、「1 子どもに寄り添った支援と子育てしやすいと実感できるまち」「2 活気にあふれ、誰もが歩きたくなる楽しいまち、豊かに自分らしく健康に生活できるまち」「3 災害に強いまち、犯罪が起こりにくく、安心安全に暮らせるまち」「4 官と民が協働して取り組み、あいりん地域が抱える様々な課題を解決し、安心して暮らすことができるまち」の施策や支援などに重点的に取り組んでいく。
また、区民にとって身近で親しみやすい区政運営を推進することにより、区民から信頼される区役所づくりをめざす。

重点的に取り組む主な経営課題

【経営課題1 子どもが育つ環境の充実】 

他の地域からの誘引と合わせて、現に居住している子育て世代が定着し易くなるような、身近な地域で安心して子育てできる環境づくりが必要である。

主な戦略

【1-1 子どもの「育ち」を支援】
子どもたち自身で課題や困難を乗り越える「生きる力」を育むことができる居場所をつくり出すなど、区民の子育て環境を充実させる。

主な具体的取組(30年度予算額)

【1-1-1 プレーパーク事業】(30予算額 21,919千円)
子どもたち自身で課題や困難を乗り越える力を身につける場としての『遊び場』、学習習慣を身につけ、学力向上を図る場としての『学び場』、自己肯定感を高めることができる場としての『たまり場』の3機能を併せ持ち、子どもの「生きる力」を育むことができる、にしなりプレーパークを本格実施する。

【経営課題2 にぎわいとコミュニティが生まれるまちづくり】

西成区を訪れるすべての観光客が、区内を周遊する状況には至っていないため、人を呼び込み、まちを活性化させていく必要がある。

主な戦略

【2-1 まちのにぎわい創出と活性化】
地域資源や区内の歴史・文化を活かした取組を行い、地域住民・地域団体等が主体的に行う取組を支援するなど、まちの活性化につなげる。また、SNS等を活用した情報発信を強化するなど、西成区の魅力がより一層伝わるような取組も進めていく。

主な具体的取組(30年度予算額)

【2-2-1 西成区魅力発信事業】(30予算額 1,271千円)

  • マップやSNS等の様々な媒体を活用して、西成区の魅力を積極的に発信していく。
  • 西成区に精通した観光案内のスペシャリストの養成等に取り組むことにより、区内にあるさまざまな観光資源のPRへとつなげていく。

【経営課題3 防災・防犯・安全対策】

地域におけるつながりの希薄化が進んでおり、災害時における要援護者支援の充実を図る必要がある。また、区民一人ひとりの防災意識の向上を図る必要がある。

主な戦略

【3-1 コミュニティ防災力の強化】
平常時から、要援護者が孤立することなく、身近な地域の人々とつながる仕組みを充実させることにより、災害時における要援護者支援につなげる。また、区民一人ひとりの防災意識の高揚を図り、地域の特性や実情に応じた主体的な防災活動を活性化させることにより、地域防災力を強化する。

主な具体的取組(30年度予算額)

【3-1-1 地域防災活動事業-地区防災計画作成-】(30予算額 4,860千円)
連合区域を基本としたワークショップ等を通じて、地域毎の災害に対する地域特性に応じた、地区防災計画を作成する。また、地域住民が計画を共有できるよう計画書を地域住民に配付(周知)し、防災意識の高揚をはかる。(平成30年度は4地域で実施予定)

【経営課題4 あいりん地域対策】

あいりん地域が抱える様々な課題を解決するための取組が必要である。

主な戦略

【4-1 あいりん地域環境整備】
先ずは、官と民の協働により、あいりん地域の環境を改善する。その後は、地域住民の自律的・主体的な取組により、環境が維持・改善されていくような仕組みづくりをめざす。

主な具体的取組(30年度予算額)

【4-1-1 不法投棄対策】(30予算額 166,882千円)

  • 地域内における不法投棄を防止するために巡回活動を実施する。
  • 公園付近に不法投棄防止のため、啓発拠点を設置し、地域住民への家庭ごみの排出ルールなどの啓発及び悪質な不法投棄事例への対応を実施する。

「市政改革プラン2.0」に基づく取組等

主な取組項目

【諸収入確保の推進】

厳しい財政状況の中、市民サービスの維持・向上につなげるという観点から、さらなる歳入の確保を図るため、新たな手法を取り入れる。

【さらなる区民サービスの充実】

  • 個々の事業に応じて、関係局に連絡、指示等を適切に行い、状況を相談者にフィードバックするなど区における市政の総合窓口としての役割を果たすため、適切かつ迅速な対応を行う。
  • 広報紙において、より分かりやすい紙面づくりを行うとともに、より多くの方に届けるため、広報紙の宣伝活動を行うなど、区政情報の発信を強化する。

平成30年度西成区運営方針【様式4】(平成30年4月2日時点)

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平成30年度西成区運営方針改定履歴

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策定過程

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〒557-8501 大阪市西成区岸里1丁目5番20号(西成区役所7階)

電話:06-6659-9625

ファックス:06-6659-2245

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