にしなり第九フェスタ2019
2024年2月13日
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12月8日(日曜日)大阪フィルハーモニー会館・メインホールにおいて、にしなり第九フェスタ2019が開催されました。
第一線で活躍されている声楽家・バリトン歌手の伊藤正先生やソリスト、西成区内を中心に集まった、総勢74名のにしなり第九合唱団の団員が、交響曲第9番第四楽章「合唱」、ボヘミアンラプソディーなどを披露しました。
ゲストの西成区PR大使・桂文枝さんのお祝いトークや成南中学校吹奏楽部の演奏なども加わり、ホールは満席、大盛況のうちに終了いたしました。
ご来場の皆さま、ありがとうございました!当日の様子
西成区PR大使 六代 桂文枝さんによる開会の挨拶(要旨)
私は西成区の玉出の姫松通というところに師匠の家があって、そこに2年くらい住んでたご縁から、西成区のPR大使を拝命しております。
第九は、ご存じの方も多いと思いますが、日本で第九が初めて演奏されたのは四国の鳴門にあった俘虜収容所だそうです。西成区にも俘虜収容所がありましたが、俘虜収容所に1000人くらい収容されていたドイツ人の中に音楽家がいて、その人達が演奏したのが始まりだそうです。私は、初めて第九が演奏されてから2018年で100年になるときに落語を作ってくれと依頼され、そこからなんと「なると第九マスター」というのを受けました。今日は西成区で第九をやるということで寄せていただきました。
やっぱり第九を聴かないと年が越せません。
来年はオリンピックもありますし、そして私は77歳の喜寿ということになります。今、大阪市の24区の落語を作って回っていて、一番最後は西成区でやりますので、また観に来てくださいね。
それでは今日は最後までごゆっくり。どうもありがとうございました。