令和2年度西成区運営方針
2020年10月2日
ページ番号:503369
運営方針は、「施策の選択と集中」の全体像を示す方針として毎年度策定しているものであり、区将来ビジョンの単年度のアクションプランにもなっています。
運営方針の進捗管理(中間)を実施しました。その結果について、様式2・3の「中間振り返り」欄に反映しています。(令和2年10月2日)
運営方針の進捗管理を実施しました。その結果について、「自己評価」欄に反映しています。
区の目標(何をめざすのか)
区の使命(どのような役割を担うのか)
令和2年度 区運営の基本的な考え方(区長の方針)
西成区は、少子高齢化やあいりん地域などの様々な課題を抱えている。それらを解決するため、「1 子どもに寄り添った支援と子育てしやすいと実感できるまち」「2 活気にあふれ、誰もが歩きたくなる楽しいまち、豊かに自分らしく健康に生活できるまち」「3 災害に強いまち、犯罪が起こりにくく、安心安全に暮らせるまち」「4 官と民が協働して取り組み、あいりん地域が抱える様々な課題を解決し、安心して暮らすことができるまち」に向けた施策や支援などを重点的に取り組んでいく。西成特区構想については、引き続き人的資源や地域資源を活かして、にぎわい創出と再チャレンジ可能なまちの実現をめざした取組みを推進する。さらに、子育て支援の充実や重大な児童虐待ゼロに向けて区の特性に応じ、一層の対策を進めていく。
また、区民にとって身近で親しみやすい区政運営を推進することにより、区民から信頼される区役所づくりをめざす。
なお、各経営課題における具体的取組については、今後の新型コロナウイルス感染症の状況を勘案しながら進めていく。
重点的に取り組む主な経営課題
【経営課題1 子どもが育つ環境の充実】
主な戦略
子どもたち自身で課題や困難を乗り越える「生きる力」を育むことができる居場所をつくり出すなど、区民の子育て環境を充実させる。
主な具体的取組(2年度予算額)
【1-1-1 プレーパーク事業】(2予算額 17,630千円)
子どもたち自身で課題や困難を乗り越える力を身につける場としての『遊び場』、学習習慣を身につけ、学力向上を図る場としての『学び場』、自己肯定感を高めることができる場としての『たまり場』の3機能を併せ持ち、子どもの「生きる力」を育むことができる、にしなりプレーパークを実施する。
【経営課題2 にぎわいとコミュニティが生まれるまちづくり】
様々な活動主体の協働により地域活動が進められ、また、地域や関係機関が連携し、人々がつながる仕組みを充実させる必要がある。
主な戦略
新今宮エリアに集積する廃業・休業した宿泊施設や商店街店舗を再生し、エリア内に回遊性をもたせ、来訪者をはじめ多くの区民・市民によるにぎわいを創出する。また、地域資源や区内の歴史・文化を活かした取組みを行い、地域住民・地域団体等が主体的に行う取組を支援するなど、まちの活性化につなげる。
主な具体的取組(2年度予算額)
【2-1-1 地域密着型エリアリノベーションビジネス促進事業】(2予算額 17,977千円)
新今宮駅前エリア内において、来訪者をはじめ多くの区民・市民が回遊し、にぎわいが創出できるよう、企業等と連携し、アンテナショップやまち歩きなどの手法を用いた仕掛けづくりを行うとともに、空き店舗等の改修費用についての一部補助制度を実施する。
【経営課題3 防災・防犯・安全対策】
主な戦略
平常時から、要援護者が孤立することなく、身近な地域の人々とつながる仕組みを充実させることにより、災害時における要援護者支援につなげる。また、地域の特性や実情に応じた主体的な防災活動を活性化させることにより、地域防災力を強化する。
主な具体的取組(2年度予算額)
【3-1-1 地域防災活動事業-地区防災計画を活用した地域防災力の向上-】(2予算額 5,952千円)
作成した地区防災計画に基づき地域ごとに防災訓練を実施する。災害時の避難行動、要支援者の支援、避難場所や避難所の運営ルールなどを確認・共有化することで、地域コミュニティにおける共助の意識の醸成を図り、地域防災力を高める。
【経営課題4 あいりん地域対策】
主な戦略
先ずは、官と民の協働により、あいりん地域の環境を改善する。その後は、地域住民の自律的・主体的な取組により、環境が維持・改善されていくような仕組みづくりをめざす。
主な具体的取組(2年度予算額)
【4-1-1 不法投棄対策】(2予算額 110,997千円)
地域内における不法投棄を防止するために、巡回活動を実施する。また、公園に設置した美化啓発拠点に持ち込まれる家庭ごみを適正に処理するとともに、地域住民に対し家庭ごみの排出ルールの啓発を行う。
「市政改革プラン3.0」に基づく取組等
主な取組項目
働き方改革の推進
- テレワークの実施者から実施した感想などを聞き取り、テレワークの有効性を所属チームサイトなどで共有することにより実施者の増加を図る。
- 管理監督者層にも働きかけ、実施者の増加を図る。
- テレワーク利用に係る申請書の記入例や手続きのフローを整備し、より申請しやすい環境を整える。
さらなる区民サービスの向上
1.区民に身近な総合行政の窓口としての機能の充実
- 区役所が来庁・電話・郵便・インターネット等により区民から寄せられる、日常生活に関する様々な相談・要望等を総合的に受け付け、個々の事業に応じて、関係局に連絡、指示等を適切に行い、状況を相談者にフィードバックするなど、区における市政の総合窓口としての役割を果たすため、適切かつ迅速な対応を行う。
2.区政情報の発信
- 広報紙において、より分かりやすい紙面づくりのため紙面のリニューアルを行うとともに、より多くの方に届けるため、SNS等を活用し広報紙の宣伝活動を行う。
- ホームページにおいて、閲覧者が興味をひくようバナー等を活用した発信を強化する。
- SNSは若い世代を中心にコミュニケーションツールとなるようアンケート機能を利用した情報収集を行うなど一層の活用を図る。
令和2年度西成区運営方針【様式1~3・5】(令和3年6月4日更新)
様式1 施策の選択と集中の全体像(概要)(PDF形式, 233.54KB)
様式2 重点的に取り組む主な経営課題(PDF形式, 859.45KB)
様式3 「市政改革プラン3.0」に基づく取組等(PDF形式, 281.48KB)
様式5 運営方針の達成状況(総括表)(PDF形式, 391.54KB)
令和2年度西成区運営方針 様式1~3・5(XLSX形式, 648.27KB)
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