飼い犬の登録と狂犬病予防注射について
2021年2月2日
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飼い犬の登録(生涯1回)、狂犬病予防注射(毎年1回)及び鑑札・注射済票の装着は、狂犬病予防法で定められた飼い主の義務です。
違反すると20万円以下の罰金に処せられることがあります。
犬の登録について
犬の所有者は、犬を取得した日(生後90日以内の犬については90日が経過した日)から30日以内に、犬の登録を申請しなければなりません。
犬の所在地が西淀川区内の場合は、西淀川区保健福祉センター健康推進グループ(西淀川区役所2階25番窓口)又は大阪市委託動物病院(以下、委託動物病院)で登録の申請を行ってください(登録手数料3,000円)。その際に鑑札が交付されますので、その犬に必ず着けておいてください。
鑑札を紛失した場合は西淀川区保健福祉センター健康推進グループ(西淀川区役所2階25番窓口)で再交付の手続きを行ってください(鑑札の再交付手数料1,600円)。なお、委託動物病院で鑑札の再交付は行っていません。

平成21年度以前はデザインが異なります。
狂犬病予防注射について
生後91日以上の犬の所有者は、飼い犬に狂犬病予防注射を1年に1回(接種時期:4月から6月まで)受けさせ、注射済票の交付を受けなければなりません。
狂犬病予防注射は、集合注射会場又は動物病院で受けさせることができます。(大阪市では毎年4月に区役所等を会場として集合注射を行っています。)
大阪市の集合注射会場又は委託動物病院で狂犬病予防注射を受けさせた場合は、その場であわせて注射済票の交付を受けることができます。委託動物病院以外の動物病院で受けさせた場合は、その動物病院で発行された注射済証(証明書)を持って西淀川区保健福祉センター健康推進グループ(西淀川区役所2階25番窓口)で注射済票の交付を受けてください(注射済票の交付手数料550円)。また、注射済票はその犬に必ず着けておいてください。
注射済票を紛失した場合は西淀川区保健福祉センター健康推進グループ(西淀川区役所2階25番窓口)で再交付手続きを行ってください(注射済票の再交付手数料340円)。なお、委託動物病院で注射済票の再交付は行っていません。

毎年、赤・青・黄の順で色が変わります。
犬の死亡・所在地等変更届について
飼い犬が亡くなったとき
鑑札及び当該年度の注射済票を添えて、西淀川区保健福祉センター健康推進グループ(西淀川区役所2階25番窓口)に届け出てください。窓口のほか、郵送での受付も行っています。
大阪市外から西淀川区へ転入したとき
旧所在地を管轄する市区町村窓口で発行された鑑札を持参し、西淀川区保健福祉センター健康推進グループ(西淀川区役所2階25番窓口)に届け出てください。大阪市の鑑札と無料で交換します。鑑札を紛失している場合は、あわせて鑑札の再交付を行っていただきます(鑑札の再交付手数料1,600円)。なお、この届出の受付は窓口のみとなりますので御注意ください。
大阪市内の他区から西淀川区へ転入したとき又は西淀川区内で移動したとき
西淀川区保健福祉センター健康推進グループ(西淀川区役所2階25番窓口)に届け出てください。窓口のほか、郵送、電話又はファックスでの受付も行っています。
西淀川区から転出したとき
犬の所在地以外の変更(飼い主の氏名の変更等)があったとき
西淀川区保健福祉センター健康推進グループ(西淀川区役所2階25番窓口)に届け出てください。窓口のほか、郵送、電話又はファックスでの受付も行っています。
犬の死亡・所在地等変更届
犬の死亡・所在地等変更届(PDF)(PDF形式, 96.14KB)
犬の死亡・所在地等変更届(Word)(DOC形式, 42.00KB)
犬の死亡・所在地等変更届(記入例1)(PDF形式, 120.01KB)
飼い犬が亡くなったときの記入例です。
犬の死亡・所在地等変更届(記入例2)(PDF形式, 110.95KB)
大阪市内の他区から西淀川区へ転入したときの記入例です。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
郵送、電話又はファックスによる届出先について
宛名:西淀川区保健福祉センター健康推進グループ(動物・害虫指導チーム)
住所:大阪市西淀川区御幣島1-2-10
電話:06-6478-9973
ファックス:06-6477-1649
手数料について
西淀川区保健福祉センター及び集合注射会場での手数料のお支払いは現金のみとなります。
手数料名 | 金額 |
---|---|
登録手数料(鑑札の交付を含む) | 3,000円 |
鑑札の再交付手数料 | 1,600円 |
注射済票の交付手数料 | 550円 |
注射済票の再交付手数料 | 340円 |
狂犬病予防注射料金(大阪市の集合注射会場) | 2,750円 |
狂犬病予防注射料金(動物病院) | 各動物病院にお問い合わせください。 |
狂犬病について
狂犬病は、一旦発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。日本では、当時流行していた狂犬病を制圧するため昭和25年に狂犬病予防法が制定され、その効果で昭和33年以降は日本での狂犬病の発生はありません。しかし、海外ではほとんどの国でいまだに狂犬病が発生しており、毎年約5~6万人もの人が死亡しています。
そのため、日本においても狂犬病に感染した犬等が海外から入ってくることが危惧されており、いつ国内の犬等に感染事例が発生してもおかしくない状況です。平成25年には狂犬病清浄地域であった近隣の台湾においても、約50年ぶりに狂犬病が発生しており、その恐れはますます高まっていると言えます。
狂犬病が日本に侵入しても、多くの犬が予防注射を受けていれば、狂犬病の流行を未然に防ぐことができます。
- 狂犬病について(厚生労働省)
狂犬病の発生状況やQ&A等が掲載されています。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市西淀川区役所 保健福祉課健康推進グループ(動物・害虫指導チーム)
〒555-8501 大阪市西淀川区御幣島1丁目2番10号(西淀川区役所2階)
電話:06-6478-9973
ファックス:06-6477-1649