西淀川区夏のイングリッシュツアーを開催しました！

　西淀川区では、英語教育の充実（国際理解教育の推進）事業として、西淀川区夏のイングリッシュツアーを開催しました！

　小学校5・6年生と中学生を対象に嵐山・渡月橋までバスで行って、外国人観光客にインタビューしてみよう！というツアー。

小学生の保護者の方々には事前説明会を、中学生には、より良いインタビューを行うための事前ワークショップを行いました。

　令和元年7月23日、区役所に中学生が集合して、ネイティブの先生と世界の文化について英語で楽しく学びました。最初は尻込みしていた中学生たちも、先生の勢いに乗せられて次々と英語で話し出しました。

　　生徒たちの緊張がほぐれてきたところで、先生とのインタビューの練習です。

　「Excuse me,sir?」「I have some questions.」

　さすが、中学生。これで本番もバッチリ！　いくつか宿題ももらって、にーよんと記念撮影です。さあ、嵐山へ！

　令和元年8月1日、約60人の子どもたちが西淀中学校・西淀川区役所に集合して、バス2台に乗り込みます。

　バスの中でも、ネイティブの先生たちの楽しいレッスン。英語を習い始めたばかりの小学生たちもがんばって参加します。

交通状況により到着が遅れてしまったため、午前のアクティビティを中止し、昼ご飯会場で講師とチームのメンバーで机を囲んでインタビューのお勉強をしました。

声のかけ方を学んだり、質問を考えたり、時には体を使ってインタビューに向けたお勉強です。

「Where are you from?」「Do you like Sushi?」

本番で緊張してもきちんとインタビューできるよう、何度も練習しました!

昼食はカレー鍋御膳。講師の中には、宗教上の理由で豚肉を抜いた料理や、精進料理を食べるものもおり、子どもたちにとって自分たちとは違う食文化に触れられる機会となりました！

昼食を終え、桂川で集合写真を撮ったあとは、いよいよインタビューです！講師に支えてもらいながら、外国人観光客にインタビューしていきます。外国人観光客の皆さんはとても親切で、子どもたちの質問に丁寧に答えてくださいました。

終盤には子どもたちだけでインタビューする場面も見られました。暑い中、とても頑張っていました！

インタビューを終え、区役所へ戻ります。

区役所では、今回の思い出を描くうちわ作りを行いました！嵐山で見たもの、インタビューした人の母国の国旗、心に残ったフレーズなどをうちわに描いていきます。

世界に一つだけのうちわができました！

うちわ作りを終え、イングリッシュツアー当日の活動は終了です。

一週間後の8月9日、中学生を対象にふりかえりワークショップを行いました。

講師と共にイングリッシュツアーを振り返り、当日の活動内容をA3用紙に「イングリッシュツアー新聞」として英語で書きました！

作成した新聞は、後日西淀川区内の小中学校に掲示します！

※なお、学校のスペースの都合上縮小して掲示する場合がございます。ご了承下さい。

これにて、すべての活動が終了しました！

アンケートでは多くの子どもたちが「英語をもっと勉強したいと思った」「もっと外国人の人と話したいと思った」と答えてくれました。

　「もっと英語の勉強をしたい！」という意欲を引き出すことができた一日になりました。このイベントをきっかけに、たくさんの西淀川区の子どもたちが世界に羽ばたいてくれることを期待します。