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平成19年12月19日 大阪市長会見全文

2019年4月8日

ページ番号:155497

 

【就任にあたって】

 

皆さんこんにちは。平松邦夫でございます。今日の朝、9時ちょっと前に初登庁いたしまして、そして9時過ぎに市長執務室で關前市長からの引継ぎを受けまして、第18代大阪市長に就任いたしました。その後、いろいろな所に挨拶に回りまして、今ちょっと市長執務室で一息をついて、こうして皆さんの前に姿を現しました。40年以上にわたって助役から市長という構図が続いた大阪市で初めての民間出身の市長ということになった次第でありますけれども、先月18日の投開票の後から1ヶ月ちょっと経ちました。この1ヶ月と少しの間に、大阪市役所の局長以下、部長、課長の皆さんから、今大阪市が抱える問題の数々をレクチャーという形で私に個々、問題がかなりある点を指摘して、そして、「こういった難問が山積しています」というような形でレクチャーを受けましたけれども、前にも他の場所で申しましたように、オフィシャルな引継ぎマニュアルというものが無かったなというのが正直な、今日時点での私の印象です。じゃあ引継ぎはどうすんねんと言われたら困るんですけれども、やっぱり私の場合は、もう言えないというふうにおっしゃる方がいらっしゃるかもわかりませんが、素人やという形で大阪市役所に入り込んできましたので、その部分で、もっと具体的な全体像から入っていただいたらまだ分かりやすかったかなという部分がこの1ヶ月間の反省点としてあります。しかし、もうそんなことは言っていられない日を迎えたわけです。私が柱にしたいのは、何といいましても情報公開。情報公開室を作りたいという、ある場所で申しましたけれども、すべていろいろな情報がありますが、その情報を公開する中でも、分かりやすい形で情報を提供していかないことには、きっと誤解が生じたり、あるいはそこに様々な憶測が飛んだり、というようなことも当然予想されるわけです。そうした中で、どういった形で情報公開室を作りあげるのか、これは市役所の中に入って、担当部局ときっちりと協議をしながら、どういう形が本当に望ましいのかというものを皆さんからアイデアをいただきながら、必ず作りあげていきたいと思っています。市長室の中に情報公開室が出来るのか、あるいは市長室とパラ(パラレル:平行)で出来上がるのか、というものはこれからまた皆さんにお知らせしながら、あるいは逆に皆さんともアイデアもいただきながら作りあげていきたいとは思っています。そして、その前に、執行体制といいますか、今朝、一連の動きの中で特別職の副市長お二人、収入役お一人から辞表が出されまして、先日、13日でしたか、お会いした時に、お願いしますとは言ったんですが、「この時点ではちょっとお返事できません」ということで今日を迎え、辞表を出されました。やはり、關前市長のもとで市政改革に取り組んできた身として、私が市長になったことによって、果たして自分に仕えることができるのか、あるいは、自分が思っている、私が思っている市政に協力していくことができるのかという点でまず、一応けじめとして辞表を出したいということでございました。私自身が市役所の中の人脈でありますとか、副市長にふさわしい人はどういう人かという部分を、少しの時間を市役所の中でいただきながら選びたいというふうに思っておりましたので。まず当面するのは、18年度の決算市会があります。そして、20年度の予算市会。かなりテクニカルな、そしてプロフェッショナルな面が要求される作業を目前に控えている中から、市政の停滞は許されないであろうという思いとともに。それと、市政改革マニフェストの内容について、確かに私は選挙戦でかなり批判をいたしました。一方的に上から切り捨てるだけで、本当に弱い人達の立場が守られているのかどうかという部分に疑問を挟んでまいりました。その市政改革マニフェストのいい部分は私は引き継ぐというのは、選挙戦から言ってました通りです。で、市政改革マニフェストがめざした、本当に財政危機にある大阪市をどう救っていくんだという部分の中で、継承すべきものは継承し、そしてその一方でまだ削らないといけない部分がきっとあるだろうと。これは組織的な部分で、重複している部分であるとか、無駄を感じられる部分とか、そういうものをこれからどんどんどんどん洗い出していく中から、きっとまだ削減できる部分があるやろうというふうに思っております。そしてその一方で、子育ての面でありますとか、福祉の面でありますとか、本当に切り捨てられてしまっていいんだろうかという部分をもういっぺん拾い上げ、考え直すことから、その辺りの調整をプロフェッショナルの財政の専門家にお願いしたいなとも思っております。それから、WTC、ATCをはじめとする第3セクターの処理の問題でございますけれども、これについては、選挙期間中からずっと言っておりましたように、早急に委員会を立ち上げて、その特定調停に至る経緯、この部分がまだまだ皆さんの目にも市民の目にも明らかにされていない部分があると思うので、それを何とか明らかにしていきたいという気持ちは変わっておりません。そんな中から本当にどういった解決策が見出せるのか、解決策があるのかといった部分も、日々研究し、そして情報を集めて、皆さんの前に明らかにする中で進めていきたいと思っております。そういった気持ちでこの1ヶ月を過ごしました。今日ようやく、念願の大阪市長室に入りました。思ってた以上に広いスペースでございました。その大阪市長室の執務机、さらには椅子に座りました。非常に孤独っていう感じがしましたですね。ここで、何を決断し、何を選んでいくんだろう、そして、市民の皆さんが僕にくださったその応援なり期待というものをどういう形で具体化できるんだろうという責任感がますます強く自分の肩にのしかかってくる気持ちでございます。本当にこの大変問題が多い大阪市の舵取り役を任された以上、この舵取りを、市民の皆さんの期待に応えられるような形で、進めていくことが私に課せられた責務だと思っております。その責務を全うすべく、これから全身全霊、努力してまいる所存ですので、皆さんのご協力を是非お願いしたいと思う次第でございます。
以上、よろしくお願いいたします。

質疑応答

記者

今日は就任おめでとうございます。今日早速、議会をまわられて、なかなか手痛い出迎えを受けたようですが、この点について。また、決算市会、予算市会を控えて今後の展望などをお聞かせいただければと思います。

市長

まず、最大会派でございます自民党さんにおじゃましましたら、一人も議員の方がいらっしゃらなくて、あれっという、正直数人はいらっしゃっていただけるかなと思ってたんですが、一人もいらっしゃらなくてややびっくりしました。びっくりするのは甘いと言われるかもしれませんが、びっくりしました。それが正直なところです。その前に足高議長、待場副議長はお迎えをいただきましたので、議長、副議長とはお話が出来たんですけども。それから公明党さんにおじゃましまして、お二人の議員の方に迎えていただき、どうぞよろしくというごあいさつをさせていただきました。共産党さんもお迎えをいただきまして。それは、もう皆さん入ってらっしゃったんで、どういう状況だったかっていうのはご存知の通りです。民主党さんにはたくさんの皆さんに迎えていただきました。やはり、自分の思っていた以上に自民党さん、公明党さんが私に対してかなり強い思いを、当然なのでしょうがお持ちなのだなあと。で、果たしてこれで、決算市会、予算市会、決算市会って言いましても、18年度決算でございますので、これは皆さんすでにご存知の、方針がこう成し遂げられたという市会でございますから、それよりもその前にございます25日、26日の事前調査で、果たしてどういったやり取りが行われるのかなあという部分で、初めての経験でございますので、正直、やや不安もあります。

記者

今日、所属長会で局長級の皆さんに情報公開でレポートを書いてほしいと宿題を早速出されていましたけれど、その意図を教えていただけませんでしょうか。

市長

自分自身がずうっと一番芯にしているというか、これしかないと言われるかもしれませんが、情報公開というのを皆さん、どういうふうに思っていらっしゃるかというのを直接、生の声として聞く機会が今までございませんでした。確かに大阪市の情報公開度ランキングで言いますと、オンブズマンのランキングで政令市で3位になっていますけれども、情報を公開することが所属長の皆さんにとって、どう思ってらっしゃるのか。僕が言っている情報公開をどうとらえられているのかっていうのを正直に知りたいと。当然、市長が代わるということで、選挙戦の動きでありますとか、選挙戦にあいつ何言うてたんやみたいな部分も、市役所の職員の方たちは情報としてお持ちだと思うので、自分の中で情報公開を軸にした話をしていることをどうつかまえていらっしゃって、自分としてはその中でこうしたいというようなことを思っていらっしゃる方があれば、そういう意見をお聞きしたいなというつもりで言いました。

記者

情報公開室を設置するにあたっての参考にしたり、人選にかかわるようなところとかありますか。

市長

そこまでいくかどうかは見てみないと何とも言えないですね。本当にびっくりするような斬新な意見が出てくれば当然参考にさせていただくでしょうし。ただ、新しく組織を作るってことは、その条例を作らないといけないんですよね、確か。だからそういう中でもう一度、総務局とかと相談しながら考えていくことになると思います。今日入ったばかりですから、実際にそういう細かい打ち合わせっていうのは、してるわけではありませんので。人選も含めて、組織の大きさでありますとか予算をどうするのかとか、まだまだたくさん、これからそういう細かい打ち合わせの段階に入っていくんだろうなと思っております。

記者

レポートを情報公開室を設置するにあたっての参考にするというスタンスがありますか。

市長

そのスタンスはありますよ、もちろん。

記者

WTC、ATCの委員会のことをもう少し具体的にお聞きしたいのですが、委員さんはどういった方をお考えになっていて、いつごろ設置されるのですか。

市長

なるべく早くと思っています。どういった委員かというのは、今は具体的に名前をあげてという段階ではまだございません。例えば経営企画監からアイデアをもらって、こういった人たちで相談したいとか、そういう形になるのかもしれませんし。いろいろな情報をいただきたいとは思っていますので、その情報があがってくる過程で人選をしたい。ただ、私が選挙中に言っておりました企業法務の専門家という部分で言うと、建築時ぐらいまで遡るというふうに勘違いをされている部分もありますが、建築時ぐらいまで遡った責任追及はもうできないという報告書がすでに出てますので、自分としてはやっぱり、特定調停がなぜああいう形で結ばれたのかっていうのを皆さんにお知らせするのが自分の責務ではないかなと。分かれば。それがどういう形で明らかになるのかはこれから探ってみたいと思います。具体的な人選っていうのは、申し訳ないですけど、現時点では持っておりません。

記者

市役所の外の専門家の方っていうイメージですか。

市長

外の専門家だけでは無理だと思います。市役所の中の方から、それと企業法務の専門家っていうのも。今委員会に入ってらっしゃる方に引き続きお願いするっていうことも当然あると思いますし。

記者

なるべく早くというのは、来月ぐらいですか。

市長

いや、今月と言っても、もうあまり日がありませんけれど、それは早速相談したいと思います。

記者

今回は副市長が辞職したいというのを慰留されたわけですが、今後、平松市政を作っていく中で、副市長をまた新たな人を選びたいというお考えはございますか。

市長

もう皆さんご存知のとおり、副市長一人と収入役一人は、収入役自体が来年3月でポストが無くなると聞いておりますし、井越副市長(の任期)が来年3月ということですから、来年3月いっぱいの時点で柏木副市長お一人という状況になるわけですから。その時点で私が前から言っておりますように、お二人の副市長を迎えて、副市長3人体制という形をとりたいという気持ちは今も持っております。人選については白紙です。それが外部登用になるのか、内部からになるのかという部分についてなんですが、外部登用のネックという部分もやはりいろいろあるみたいです。報酬の問題とか、大阪市の副市長っていう部分で二の足を踏まれる方もいると聞いておりますし。ただ、いろんな可能性はこの3月までの期間に、探ってみたいというのが今の気持ちです。

記者

心の中にこの人かなっていう人はいますか。

市長

今はいないです。

記者

今日、財界とかもまわられたと思うんですけど、財界との連携や経済活性化策などについてのお考えがあればお聞かせください。

市長

今日、4団体の大商さん、経営者協会、関経連、同友会さんとかまわりました。やはり一番、関西の財界の皆さんが大阪市を良くしたい、大阪市を元気にしたいと思っていらっしゃる部分、当然ございます。もちろん景気を良くしたいと思っていらっしゃる部分も当然あるんですけれども、それだけでなく、景気を良くすると同時に大阪を元気にしたいと思っていらっしゃる皆さんもたくさんいらっしゃるので、協調して動けるところはぜひ協調して動きたいし、僕自身が前に出ていろんな形でシティセールスマンをやりたいと言っておりますように、市役所の職員が胸を張って働けるような大阪にしたいという部分もございますので、出来るだけいろんな形でまちに出て行きたい。本当に元気なまちもありますし、まちづくりを実際に市民の手でやっていらっしゃる場所もあるので、そのまちの中からそういったものを発信することによってどれだけ元気を引き出していけるのか、財界と協同、協調しながらやっていきたい。本当に大阪の未来像をどう描くねんという話まで含めて。大きなスタンスでの話から、それこそ、路地裏へぽっと入っていってお話ができるような話まで、いろんな面で出て行きたいというのが正直な、僕の今の気持ちです。正直、財界の方と具体的なプランについてお話をするという経験が今までありませんでしたので、そうした場を踏んでいくことによって、きっと、あっ、これはこうした方がええんちゃうかなとかいう部分が出てくるんやないかと思います。それは、市政運営についても同じことやと思います。まだまだ手探りで、この局長さんからこういう話は聞いたけど、この局長さんがどう思っていらっしゃるのか、あるいはその下にいらっしゃる部長さんがどう思っていらっしゃるか、課長さんはどういう動きをしているか、そして、職員、係員がどう思っているかっていう部分をまだ肌身で感じてないので。今日入ったばっかりですから。なるべく早く肌身で感じることによって、市民の皆さんが今の大阪市に対して何を不満に思っていらっしゃるのか。それは区役所でも同じことです。今の市役所に対してここが不満やと市民が思っていらっしゃるとしたら、その不満っていうのが解消できる不満なのか、いやちょっと待ってください、それは市民のほうもこう動いてほしいんですという不満なのか、それを話し合うことによって、どんどん解決していかれへんかなというような非常に楽天的な部分もあります。それは早急に動いていきたいんですが、当面、本当に市会運営がどうなるかっていう部分が結構、自分にとっては重荷になりそうな部分は感じますが、そうも言ってられませんので、せっかくこれだけの市民の皆さんに支持を受けて大阪市長になったんですから、早くまちの中でいろんな人と話をしたい、あるいは職員と話をしたいというのが正直なところです。もちろん、財界の人とも。

記者

選挙期間中、中学校の給食の実施を言っておられましたけれども、先程も財政難を肌身で感じるともおっしゃっておられて、その辺、ご自身のお考えを。

市長

中学校の給食について、自分自身が完全給食の全面実施みたいなものを思っていたんですが、いろいろなデータを教育委員会から提示を受けるなかで、自分が知らなかった部分というのが結構ありました。これは私の勉強不足です。知らなかった部分が何かと言いますと、自分は完全実施こそが教育、食育の本題であるというふうに思いつめていた部分と、それと、完全実施を求める人たちの声の大きさみたいなものを感じていましたので、そう言っていたのですが、一方で「お弁当を持たしたいねん」という人の数も同じぐらい、あるいはそれ以上にあるという数字も聞いています。じゃあ、「お弁当を持たしたい」という人を押しのけて完全給食を実施できるのかというと、それだけの財政力もない。そんな中で考えられた選択給食という制度。普通の昼食であれば、生活保護を受けてらっしゃる方たちの負担が出てきますので、そうではない、選択給食というものの完全実施に向けて動き出すことによって、そうした人たちの不安が除けるんではないか、今の財政状況からして、一番早くその不安を無くす方向っていうのはそこではないかっていうふうに考えたというのが自分の気持ちです。それは先日来言っているところで、そのために不公平感がある部分をやめなければならないという方針がすでに教育委員会のほうで出ておりますので、止めますが、でもそこでも、まだ不公平やと言われながらも、選択給食に一歩近い部分を模索したいという動きがあると聞いていますので、その動きを認めていく方向かなと思っています。

記者

情報公開室についてですが、これは、機構改革を伴う形で行われるのか、それはいつごろまでにという目途はお考えなのか。早速、施政方針演説がありますけれども、やりたいことというのを、何をどれぐらい今の時点で盛り込まれることを考えてらっしゃるのか。それと、全然違った話で恐縮なんですが、大正市議選とか府知事選への今後、市長に就任された以降の対応というのはどういうふうにお考えでしょうか。この3点、お伺いしたいと思います。

市長

情報公開室をいつごろ作るかということなんですが、できたら新年度には間に合うように、組織変更をしたい。そのためには準備室あたりをどこで作るという話を今後、関係各局と詰めていかないといけないと思っております。施政方針演説についても、やはり芯は情報公開ということになると思います。ここを除いては、自分自身の本当にやりたい部分というものが出てこないと思いますので。
それから、市議会の補選と府知事選挙でございますけど、補選の出陣式に私、出ました。これは、候補のご主人が元々持っておられた議席なんですけども、私はそのご主人がかなり重篤な状態だというのを知らずに奥様の応援をずっと受けておりました。で、本当によく応援していただいた方がお出になる、しかも私の選挙期間中にそういう状況の中を駆けつけていただいたということから、当然、市議選の補選の出陣式には向かうべきだと思い、自分で向かいました。それから知事選は、あの時点では無職ですからということでスピーチもしたんですが、今日からは市長になりましたので、本当に私を応援してくれた人たちが走り回っている知事選挙ではありますが、ここで全面的に知事選挙をやれるだけの日程的な余裕もありませんし、(1月)9日から(市会の)一般質問が始まりますので、それだけの余裕が自分にはないだろうと思います。心情的にどうかと言われれば、やはり、自分を応援してくれた人たちが応援している候補という部分に肩入れしたくなる気持ちはありますが、それを今やることによって市会運営が果たしてどうなるのかっていうのもやっぱり考えざるをえない状況であるとは思っております。そのあたり、具体的にどういったかたちになるのかっていうのは、もう少し考えさせていただきたいなと思います。

記者

政治に関しては素人ということを前面に押し出して戦われて、当選されて、当選されてからは、日々、勉強にあてられてきたということですが、やはりまだその点について不安だと思われる市民の方が大勢いらっしゃるかと思います。それに関して、今後の展望についてなど、改めてお願いします。

市長

市民の方は不安に思っていらっしゃると思います。でも、私はずっと言い続けておりますように、市民目線で何事も対処していきたい、ここは変わりません。ですから、いろんな局のレクチャーを受けながら、ものすごく細かい数字であるとか、大きな額の数字であるとかが目の前を通り過ぎていってはいるんですが、ちょっと待って、それどういう意味っていうスタンスは絶対に忘れないでいきますし、それが僕に与えられた役目だと思っています。局長の皆さんとか部長の皆さんとか、こいつ分かれへんなと思ってはるかもしれませんが、そこを説明してえな、そこを説明してくれんと、僕が市民の皆さんに説明でけへんやないかというスタンスのままでいますので。例えば、1ヶ月でこの大阪市の行財政のすべてが勉強できるような人間であればスーパーマンになると思うんですが、そういう部分ではない、何か市民目線のポイントという部分、ちょっと待って、それどういう意味っていう部分がきっちり整理されて僕に伝わらないと、僕がこれ分からへんて言うと思うんです。ですから、きっと不安に思っていらっしゃる市民の方がたくさんいらっしゃると思いますけれど、そこは、もうちょっと見てくださいとしか言いようがないかな。

記者

同和施策について大阪市は昨年度に、調査・監理委員会の議論を踏まえて全面的にいろんな施策を見直すとしています。たとえば、もうすでに今年度、実行に移されている人権文化センターの統廃合であるとか。その基本的な見直し方針については今後、どうしていかれるのかについてお聞きしたい。

市長

委員会で精査された結果の見直し対象というふうに聞いております。ですから、委員会で精査された見直し対象については、そのまま見直すという方向で進めます。これは前から私が皆さんにお伝えしているとおりの形です。その一方で、先日も中川先生から答申(平成19年12月の大阪市人権施策推進審議会からの答申)があったように、これは私が受けておりませんけれども、やはり人権って何やっていう部分でもういっぺん幅広い見直しの部分がきっといろいろ出てくるケースもあると思うんです。これは同和だからとか、部落解放同盟だからとかいう問題ではなくて、それこそ性差別も含めて、いろんな差別の問題や人権の問題というものが課題になってくるはずですから、それも含めた形で考えていきたい。今出ている部分については見直す、見直すというか、そのままの形で引き継ぎたいというのが私の気持ちです。

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