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平成19年4月2日 大阪市長会見全文

2019年4月8日

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【新年度にあたって】

 

今日は19年度の業務を始める初日ということで、各区長にも出席してもらい、1回目の所属長会を新しいメンバーで開催しました。18年2月に市政改革マニフェストを公表してから2年目の年として、気持ちも新たに全職員一体となって、本当に市民から信頼されるというか、本来あるべき地方自治体の行政ができる都市になる、職員の力が試される年であるという意識を共有しようという話をしました。昨年末に市政改革本部を改組して外部の委員の方に離れていただきました。市職員だけの組織に変わったわけですが、本当に今年こそ職員の力が試される大事な年だということを重ねて話をしました。今年は例年と違って、局長以下係長まで一斉に4月1日に人事異動をしました。準備体制を整えるため、内示も早くしました。今日は朝から各局が本来の仕事に着手し実行できる体制になったということです。
いよいよ今年は世界陸上です。8月25日開会式、9月2日閉会式で、25日早朝7時からの男子マラソンでスタートします。開会式までは145日前ということになりますが、実際は8月にはいったら世界陸連のいろんな会議が開かれますし、海外からVIP等も来ます。すでに次回開催市のベルリンが準備状況はどうかということを見に来ています。200カ国でテレビ放映され、メディアでも報道されます。視聴者数はパリが45億、前回のヘ ルシンキが40億とか言われていますが、大阪という都市を世界にアピールする絶好のチャンスですから、これをぜひ成功させたい。もう一つは、次世代を担う子どもたちの心に何かを残したい、目の前で本物を見るチャンスを持ってもらいたいということで、子どもさんへの無料チケットを集めてもらいました。大阪府下だけでなく近畿圏も含め、希望を募って子どもさんにチケットを渡して、一人でも多くの子どもさんに見てもらいたいと思っています。それと、大阪市としての組織を改め、井越副市長に世界陸上推進本部の本部長に、ゆとりとみどり振興局の丸岡理事に専任の理事に就任をしてもらいました。
後ほど新しい所属長の皆さんとともにご挨拶をいただきますが、IT改革監に木村さんにご就任いただきました。民間のいろんな企業でIT全体のシステムづくり等に携わっておられ、この約3年間は宮城県で同じような立場での仕事をされ、4月1日からは大阪市の局長級職員として仕事をしていただくことになりました。業務のやり方全体から見直していかねばならない。単にパソコンを入れるというだけの仕事ではなく、大阪市の事務組織、事務事業のやり方等を見直していかないと、本当にITを生かした行政体とはいえないので、全体設計の第一歩である基礎作りからやっていただきたいと思っています。ITの技術はどんどん変わっていくので、それにも対応できるような全体的なシステムとはどういうものかということをぜひお願いしたいと思っています。
あいりんの住民票の職権による消除は、将来の大阪市の行政を含めたこととの関連がありますし、選挙はその要素でもあるので、きちっと法に則った行政事務をするということで決定をし、行いました。
18年度は市政改革の初年度としていろんなことがありましたが、職員の努力の結果、19年度は良いスタートがきれたと私は思っています。さらに高いレベルの行政体になれるよう、この1年間みんなで力を合わせてやっていこうということで、みんなの気持ちが一つになったと思います。

 

(市長室長)
日程調整等も含め、市長の日常生活を下から支えるのが使命ですので、誠心誠意務めていきたいと思います。

 

(総務局長)
総務局の仕事とは、各局が事務事業を遂行するにあたり、その持てる組織なり職員の能力を最大限に発揮することをサポートする仕事であろうと思っています。そういった意味で、各局ともども市政改革マニフェスト、経営方針の実現に向け、ともに手を携えながら頑張っていきたいと思います。

 

(財政局長)
私の使命としては、非常に厳しい財政状況を一日も早く安定した財政状況にもっていくための道筋を立てることだと考えています。局としては今年の秋に市税事務所ということで主税部が大きく変革もしますので、局を挙げ、ある意味では全市的な嫌われ役もしながら財政の健全化に努めていきたいと考えています。

(契約管財局長)
契約管財局というのは、入札契約並びに土地の売買とか土地の管理ということで、いわゆる適正手続きをきっちりと進めていく局だと認識しています。市政改革マニフェストで示された市民の信頼の回復と、さきほど財政局長からもありました財政危機の克服といった観点で全力を尽くしていきたいと考えています。

(計画調整局長)
計画調整局は今回の機構改革により、これまで住宅局にありました建築指導部が移管されました。それに合わせてこれまで建設局の市街地整備本部にありましたまちづくり支援担当のセクションも計画調整局に合流し、あわせて4部体制とで新たなスタートをきりました。全体的計画調整局として、まちづくりの専門局として、各事業局間での事業のコーディネート、あるいは民間の開発等とのコラボレーションといったものをやっています。それとあわせて、市長を先頭としたシティプロモーション、都市プロモーションの展開も行ってきています。そういったこれまでの取り組みをより一層強化しながら都市再生、大阪のまちづくりを行っていきたいと思っています。

(こども青少年局長)
こども青少年局は、教育委員会、健康福祉局、市民局にありましたこども青少年に関する施策を総合的に展開するために新局として発足しました。子どもが今、非常に厳しい状況に置かれていますし、そういう中でこの子どもたちが本当に健全にたくましく育つように取り組んでいきたいと思っています。ただ、我々の局だけでできる問題ではありませんので、他局、特に教育委員会とかゆとりとみどり振興局といったところとの連携をはかりながら、また、市内部にとどまらず、地域の方々、企業の方々、社会総掛かりで子どもを健全に育てていくという取り組みを全力でやっていきたいと考えています。その組織を本当に機能させるためには、集まってきた我々職員が力を合わせて心を一つにして子どもの健全育成に取り組むということが必要だと思っていますので、そういう機能が発揮できるように最大限努力していきたいと思っています。

 

(経済局長)
大阪経済の活性化と底上げに向け、適切な施策の企画立案と遂行にむけ、また、皆様方の、外側からと言いますか、ご意見も賜りながら、いろいろ進めていきたい、取り組んでいきたいと考えています。

 

(中央卸売市場長)
昨今、非常にものの流通経路というものが複雑になっており、中央卸売市場のおかれる状況についても難しい状況がありますが、なにぶんにも食を扱う中心の市場であります。安全で安心な市場を運営していくよう、精力的に頑張っていきたいと思います。

 

(環境局長)
生活環境から地球環境にいたるまで、大変幅の広い環境行政を担当することとなりました。今後、皆さま方のご協力を得ながら「環境先進都市 大阪」の実現に向けまして、取り組みを進めていきたいと考えています。

 

(都市整備局長)
都市整備局はまちづくりの事業と住宅対策・政策を一体的に進めるという目的で新しく作られた局で、これまでの事業の改革を引き続き推進するとともに新しい事業の展開も積極的に進めていきたいと考えています。特に、まちづくり事業のいろんなエネルギーは地元にあると認識し、それを引き出すのが私たちの務めであるという考え方のもと、これまで進めてきましたHOPEゾーン事業等の全市的な展開といったようなことを地域の方々と一緒になって、また民間と一緒になってまちづくりを進めていきたいと考えています。

 

(港湾局長)
港湾局の使命は、大阪港の背後圏の産業経済活動を支える港、また、市民生活を支える港を整備し、運営していくことであると考えています。具体的には、国際競争力のある港湾施設整備、また、大阪の創造都市戦略に資する臨海地域の活性化、こういったことを積極的に取り組み、進めていきたいと考えています。

 

(交通局長)
私ども交通局は交通事業者として安全かつ快適なサービスをお客様に効率的に提供するという時代ですので、それをもとにいろんな課題に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

 

(IT改革監)
民間からの公募による任期つきの採用ということでIT改革監に採用されました。これまでの民間企業あるいは、自治体での経験を生かし、大阪市がめざしております業務システムの最適化などのIT改革を進め、業務事務の簡素化・効率化、あるいは市民サービスの向上をはかっていく所存ですので、皆さま方のご協力ご指導のほどよろしくお願いします。職員の皆さま方とこれからいろいろときちっと話しをしながら、どのように業務を変えていけばいいのか、どのようにソフトを変えていけばいいのかということを議論しながら改革を進めたいと思っています。

 

質疑応答

 

記者

(IT改革監)木村さんに、大阪市の状況を聞いての率直な意見を。

IT改革監

大阪市のITの状況ですが、現在230もの定型的な業務のシステム化がすでに進んでおり、またパソコンの一人1台化などシステム面の整備というのは十分に進んでいると感じています。ただ一方で、これまでのシステム化の内容がどちらかというとこれまでの手作業をそのままシステム化しているということがあり、非定型業務や例外処理など、システムに向かない業務までシステム化をしてしまっているということで、システムの規模としては非常に大きな規模、あるいは今後の修正に不向きなシステムになっていると認識しています。そのため今後のシステム開発・構築にあたっては、こういった各業務ごとのシステム構築を改め、全庁的な視点からの業務の改善あるいはそのプロセスの中身をやっていき、それにしたがって新たなシステムを構築し、全体の最適化をはかっていくということが必要かと思います。そのようないわゆるシステム上のPDCAサイクル、内部統制の仕組みを入れながら業務改革をしていくということが大阪市が抱えているこれからの検討課題と考えています。

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