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平成23年4月15日 大阪市長会見全文

2019年4月8日

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【『がんばろう日本 がんばろう東北 被災地支援コンサート』を開催します~人の都 大阪市から元気を発信!~】

 

皆さんこんにちは。本日はまず、大フィル(大阪フィルハーモニー交響楽団)のチャリティコンサートからお伝えします。先週、この記者会見の場でお話しました、大植英次音楽監督、大フィルのご協力で4月28日に開催する『がんばろう日本 がんばろう東北 被災地支援コンサート』の内容が決まりましたので、お知らせいたします。これは昨日付けで報道発表もしておりますけれども、当日は本庁舎内5カ所で、朝から夜まで11回の公演がございます。各会場には募金箱を設置し、寄せられた義援金は全額、日本赤十字社を通して被災地へ寄付させていただきます。また、最初に議場で行われます公演には、現在、大阪市内で生活されている被災者の皆様をご招待する予定です。先週末になるんですが、この市役所内を大植監督に実際に会場候補をご覧いただいたわけですが、みおつくしの鐘が見える屋上階では、お客様の動きなどにも大植監督から直々のアイデアをいただいたと聞いています。さらには、「この部屋だったらどういう楽器がふさわしいんだろう」ということまで考えておられるようだったと聞いてます。市役所を市民の皆さんに身近に感じていただくのは有意義だということで、大植監督が力を入れていただいておりますが、私もまったく同感です。そんな大植監督の熱い思いに市役所もご協力させていただけるということは、「市民に開かれた市役所」をめざしている大阪市にとって、大変ありがたいことだと思っております。大阪クラシック、これはもう何回もやっておりますんで、お馴染みだと思いますが、大阪クラシックでお越しいただいた方はご存知の、普段のコンサートでは見られない、大フィルのメンバーの皆さんの息遣いまでわかるような演奏にも接していただけるのではないかという思いでございます。そして、今回のコンサートでは、大植監督ご自身もピアノを演奏していただけるということで、私も非常に楽しみにしています。本庁舎の正面玄関ホールなどでコンサートを行ったことはありますけれども、外国などのお客様をお迎えする市長公室ですとか、市会の委員会室などを使っていただくっていうのは今回が初めてでございます。音楽をきっかけに多くの皆さんにお集まりいただいて、被災地支援の機運を一層盛り上げ、大阪から元気を発信していきたい、考えておりますので、どうぞ皆さんのご来場をお待ちしております。  【釜石市でり災証明発行業務・避難所運営業務を行う職員の派遣について】 続いては被災地支援のご報告です。大阪市では釜石市の要請を受け、新たに36名派遣いたします。4名ずつ9班に別れて、順次、現地入りしてまいります。最初の班は昨日14日、現地に着いています。今回の役割ですが、り災証明発行業務に市税事務所の職員、避難所運営業務に区役所で避難所開設訓練などを経験した職員を派遣するものです。り災証明発行業務は14日から4月25日までの12日間。避難所運営については4月19日から5月3日までの15日間、それぞれのチームが交代しながら現地に滞在いたします。
これまでは救命、それから消防、災害医療、食糧輸送といった緊急対応のチームを主に派遣してきたわけですが、これらの緊急対応のメンバーというのは、釜石市内に今16人いますけれども、東北全体で、被災地全体で合計80人が現在も活躍中、活動中でございます。彼らの活動に加えて、今後は今回の事務作業のような、復興に向けた地道な支援も必要になっていくと思っています。避難所支援については、これまで秋田県など近隣の県や市町村、ボランティアの皆さんが担ってこられています。しかし、避難所運営というものが非常に長期に及ぶということもあり、過去の例ですけれども、阪神・淡路大震災の時に、平成7年の8月20日まで、約7月間開設していたということです。大阪市としては、被災地の要望に応じる形で、今後も息の長い支援を続けていきたいと考えています。  

 

【釜石市・大槌町への消防車両の提供について】 

 

また、車両の提供もあります。岩手県釜石市と大槌町を管轄する現地の消防本部『釜石大槌地区行政事務組合』に対し、消防車6台、救助工作車2台、救急車3台、指揮隊車1台の計12台を提供いたします。釜石・大槌地区では、今回の震災により、消防署2カ所、出張所2カ所の内、出張所1カ所を除いて施設が全壊し、保有する多くの消防車両も使えなくなっております。そこで、「消防業務を継続するための支援をお願いしたい」という釜石市長からの要望を受けて、大阪市から派遣されていた緊急消防援助隊が任務を終えて現地から引き揚げる際に、先程申し上げました車両を現地に残し、少なくとも、当面の消防・救急業務に役立ててもらおうというものでございます。  

 

【釜石市へのバス車両の譲渡について】 

 

また、市バスについても、無料巡回バスとして使用したいという要請がございまして、2台を提供することにいたしました。この市バス、大阪市の消防隊を釜石市に派遣する際に使用し、救援活動後も現地に置いていたものでございます。

 

被災地で活動中の大阪市バス

 

 皆さんもご存じのとおり、この写真に写っているバス2台を現地に置きます。  

 

【釜石市内の子どもたちへ応援メッセージを届けます】 

 

次は、子どもたちの応援メッセージです。被災地の子どもたちへの心のケアのために、釜石市に派遣されていた大阪市の職員の報告によりますと、現地では、様々な支援はもちろんなんですが、全国からの激励のメッセージが大きな力になっているということでございました。そこで、大阪市の子どもたちの励ましの気持ちを形にして送ることにしました。大阪市内519のすべての学校園で、4月8日金曜日の始業式の日に、校園長が震災について講話をしたんですけれども、その中で、この取組みを子どもたちに話し、12日火曜日までの3日間で、応援メッセージづくりをいたしました。ここに、そのうちの何枚かございます。これは小学校6年よりということで、この学校は6年生単学級ということですから、6年全学年の生徒がこのように書いてくれた、これが幼稚園、こちらが中学校でございます。この4,592枚なんですが、このメッセージ、大阪の子どもたちの被災地を応援する熱い思いが、20万人を代表するという形で入っております。応援の熱い想いが現地に届くことを祈っています。
で、どういう形でその現地にお持ちするかということなんですが、来週、4月18日月曜日から23日土曜日まで、指導主事2人に、スクールカウンセラー1人を加えた3人が、子どもたちの心のケアの第2班として被災地で活動いたします。このスクールカウンセラーの派遣につきましては、大阪府臨床心理士会のご協力をいただいております。この3名が現地入りする際に、メッセージを釜石市内の学校園、それから学校園、その内容は幼稚園が7園ございます、小学校が9校、そして中学校5校、高等学校2校、特別支援学校1校へ、順次届ける予定でございます。なんとか被災地の子どもたちの心のケアと同時に、大阪の子どもたちが応援メッセージを送っているという気持ちが届けばと思っています。  

 

【平松市長が復興支援のための協力に向けて被災地を訪れます】 

 

さて、釜石市は、今、復旧への道を歩んでおられます。しかし、復興の道のりは長く、これは被災地全体にわたって言えることなんですが、長期にわたっていろいろな支援が必要になってくると思いますが、釜石市からご相談がございました。私が、4月17日この日曜日から、2泊3日の行程で、釜石の野田市長、それから仙台市の奥山市長とお会いするという日程を組みました。野田市長とは、対口支援を今後も息長く続けていくために必要なこと、それから奥山市長とは、現状を把握したうえで、政令市としての取組みをどうしていくのかなどをお話してきたいと考えております。また、本市の今後の防災対策を考えるうえで、現地を調査するという目的を持って、行ってまいります。  

 

【宮城県石巻市への廃棄物処理支援隊の派遣について】 

 

もう1つ、釜石市以外に宮城県石巻市(いしのまきし)へも、ごみ収集車5台、職員26名を今朝派遣いたしました。本日朝、午前中に、現地へ向かっております。出発に際して、私も立ち会いまして、職員を激励いたしました。石巻市へのチームは、被災地で課題となっております「被災によるごみ」の処理が任務ということになります。廃棄物処理事業を実施しております市区町村等が会員となっている、『社団法人 全国都市清掃会議』を通じた要請によるもので、被災した家屋から発生するごみが、現在道路脇に山積みにされている状態を先遣隊が確認しており、その撤去・搬送を行うために向かったものです。  

 

【応急仮設住宅の建設支援のため建築技術職員を派遣します】 

 

また、応急仮設住宅の建設支援ということが、新たに国土交通省から要請がございました。専門職員を18日から延べ4人、福島県に派遣することになっております。  

 

【ノーマイカーフリーチケット「ゴールデンウィーク特別キャンペーン」及び東日本大震災に対する支援について】 

 

最後に、先日発表しまして、4月9日から売り出しております、ノーマイカーフリーチケットの『ゴールデンウィーク特別キャンペーン』につきまして、あらためて、このたび交通局の新しい広報担当課長になりました北田課長から皆さまにご説明いたします。北田さんよろしく。   

交通局総務部広報担当課長  

お世話になっております。交通局広報課の北田と申します。よろしくお願いいたします。早速ですけれども、交通局では、市長から主要ターミナル駅周辺の、集客スポットやショッピング街に、気軽に立ち寄っていただけるような、何かサービスができないかと指示を受けておりました。そこで2月に600円で1日乗り放題の乗車券、ノーマイカーフリーチケットを、従来のノーマイカーデーと金曜日以外の土曜日や日曜日にご利用できる『まいど!にち おおきにキャンペーン』として実施いたしました。このキャンペーンの期間中、一日券全体の発売が1.5倍になり、アンケートでも8割を超える方々に、外出のきっかけになったとお答えいただくことなど、大変なご好評をいただきました。

 

 ゴールデンウィーク特別キャンペーン ポスター1

 

 そこで、よりいっそう大阪のまちを満喫していただけるよう、4月29日の祝日から5月8日日曜日の10日間ノーマイカーフリーチケットをご利用いただける第二段の取組みとして、『ゴールデンウィーク特別キャンペーン』を実施することにいたしました。

 

ゴールデンウィーク特別キャンペーン ポスター2

 

 さて、3月12日にJR九州新幹線が全線開業し、今後4月19日には大丸梅田店のグランドオープン、4月26日にはあべのキューズモールが、そして5月4日には大阪ステーションシティが全面開業するなど、ゴールデンウィークにはより多くの方に、大阪のまちを訪れていただけると期待しております。生まれ変わるキタのさらなる活性化に向かって、大丸梅田店と交通局とのコラボレーション企画として、このゴールデンウィーク特別キャンペーンの期間中、ノーマイカーフリーチケットをご持参の方に、大丸梅田店お買い物代金が5%オフになるというスペシャル優待券のプレゼントもご用意しております。  

 

ゴールデンウィーク特別キャンペーン ポスター3

 

一方で、現在東日本大震災により、多くの方々が大変な苦難に直面しておられます。そこで、この特別キャンペーンの実施に伴い、4月9日から5月8日の間に発売したノーマイカーフリーチケット及び共通一日乗車券1枚につき、100円相当額を震災の義援金として、日本赤十字社を通じて被災地にお届けさせていただきます。
ノーマイカーフリーチケットや共通一日乗車券は、環境にもお財布にもやさしく、大阪のまちを満喫していただける、「まる特」な乗車券です。そして被災地の皆さまへ、大阪への思いもお届けします。詳しくは、駅や車内のポスター及び大阪市交通局のホームページをご覧ください。このゴールデンウィークは是非ノーマイカーフリーチケットをお買い求めいただき、大阪のまちへお出かけいただきたいと思います。以上です。ありがとうございました。   

市長  

北田広報担当課長、新たに交通局に広報担当課長として迎えました。また今後とも、皆さまの前で交通局関係の広報を担当することになるかと思います。よろしくお願いいたします。本日は以上でございます。

 

質疑応答

 

記者 

消防車両の提供とバスの提供をされるということですが、バスは無償譲渡とあるんですけど、消防車両については一時的なものなのか、それともずっと提供するということなのか。また提供したあと、12台については、市のほうは車両がないということになるわけですけれども、その分はどういうふうにカバーされるのか。

 市長

消防車両、消防車両についてですか?

 記者

あと、市長本人が被災地を訪問されるということですけれども、被災地の市長、釜石市長と仙台市長と面会されるというのが一番主要な目的かと思いますが、市長自らは遠い被災地にですね、出向かれて、どういうような効果というかですね、どういうような思いというかですね、意図をもって被災地にわざわざ出向かれるのかというあたり、もう少し詳しく説明いただきたいと思います。

 市長

はい、わかりました。まず消防車両の件について消防局から。

 消防局警防部警防担当課長

消防車両の、先程ご心配いただきました、大阪市の消防車両が少なくなってしまうんじゃないかというお問い合わせなんですけれども、これは我々が消防車両の定期点検でありますとか、車検をします時、あるいは故障しました時に交換できるように予備車として使用しております車両を、釜石のほうに提供させていただくということでございます。そして、消防車両というのは、つくりこむのに半年から1年かかりますので、お金があってもすぐに消防車が手に入るというものではございませんので、我々の所にございます、すぐに使える消防車を提供するというようなことでございます。以上でございます。

 記者

譲渡するって言っておられますか。

 消防局警防部警防担当課長

その方法については、もう少し時間をかけてと考えております。

 市長

これ、記者さん、今までに例のない形ですが、やっぱり現地での、一番切実な思いにどう応えるかということでやっております。このあと、形が譲渡になるのか、あるいはもういっぺん、こちらに返してもらうのかといったようなことは、あとで決めればいいと。緊急に必要とされるところに置いてくるという形で、それも今、説明しましたように、緊急スペア用といいますか、に置いていた車両ということですので、市内の防災という部分については市民の方にご迷惑をかけることはないという判断の了を出しております。一方、バス、交通局さん来てるかな?これは交通局さんより、むしろ危機管理監の方がいい?危機管理室の方がいいの?はい。

 危機管理室

バスにつきましては、平成11年製造の車両でございまして、実は釜石持って行く時に、消防隊が搬送しています、物資と人員運ぶために。その時に全部きれいに整備して使えるようにしております。特に雪道走りましたので、タイヤもスタッドレスで整備しております。年式は古いんですけど、まだ使えるというところで、お送りするところになっております。ただ、これにつきましても人員輸送で旅客として使いますので、その手続き、もうちょっと時間かかるかなということで譲渡でさしていただきたいと思っております。

 市長

はい。こちらの方は譲渡ということで、今後の手続きを進めたいということでございます。あと消防車両については、現地で釜石市の消防隊と大阪市の消防が残っている時に、この車両に慣れていただくための訓練といいますか、そういうのも。

 消防局警防部警防担当課長

すみません、補足になりますが、現地に新しい消防車両が入りました以降に、それの予備車なりというようなことで、我々のところの車を譲渡していくというような思いで、今は事務を進めております。

 市長

あと1点何かありましたっけ、質問は。ああ、僕が行くということ?はい、ごめんなさい。
まず、対口支援ということを、これだけ広範囲の被災地に対して、私たち関西4政令市で市長会議をやった時に、最初から打ち出させていただいています。その対口支援のあり方っていうものがどういうものか、これはもう釜石市、たまたま釜石市長さん、野田市長から消防の援助要請があったことをきっかけにして、今、いろんな面での対口支援のモデルといいますか、それを実際にやり始めています。その実態を私自身の目で職員の姿等も見ながら、被災地の様子、さらには今後の大阪市の防災体制というもののあり方みたいなものも、調査をしてきたいという思いでございます。
先日まいりました、私どもの理事、藤嶋理事、危機管理対応の室長ですけれども、その理事が野田市長とお話、話し合った際にも、色々と大阪市に対する感謝の念を申しておられたということで、先方がこちらに来られるということよりも、こちらから向かうという形で現地に伺いたいという思いで釜石市長と会ってまいります。
それで、一方、仙台市長とは、当初の段階から20都市の災害救援協定っていうんですか、具体的な名前間違ってるかも知れませんが、それによって、仙台市にまず政令市が結集するという形になりました。そういった動きと今後、仙台の周辺にどういった展開が可能なのか、すでに京都市長も神戸市長も、仙台市を訪問されていると聞いておりますので、我々、大阪市としても、今回、政令市の災害総合救援協定から少し、どういうんですかね、並列する形で釜石支援などを行っておりますので、こういった支援体制全般にわたって今後、国に対していろいろと、4政令市で意見をまとめながら打ち出していくのが適当ではないかという思いで、この時期に現地へ行きたいという思いでございます。はい。

 記者

ちょっと話題は変わるんですけれども、大阪維新の会が提案していた、都市構想協議会について、市議会の3会派が一応前向きな姿勢を示しているんですけれども、それについてのお考えと、それとそこに理事者の方とかがですね、どういう形で関わっていくのかというところが、ちょっとまだ見えてこないんですけれども、そのあたり、もしお考えがあれば。

 市長

はい。これは各会派への呼びかけということをはっきりおっしゃってますんで、各会派がどう対応されるのかということで、今回、理事者には、まだ何も入ってきておりません。ただ一方で大阪市会の中で、前からも委員会持っておりますし、その中でどういう議論になるのかということも当然、その場合には理事者も出るわけですから、議論になっていくのかなという思いで見ております。
大阪都構想は白紙撤回だとおっしゃっておりますけれども、私は大阪市をバラバラにするということが、どれだけ市民に影響を与えるのかということが、具体的にはっきりお示しになれば、それが市民にとって良いことなのか、あるいは防ぎたいことなのかっていうことが、はっきりするのではないかというふうに思いますので、是非そういったことも含めて、具体的な協議の中身というものをオープンやっていただければいいのではないかという気持ちでおります。はい。

 記者

それと維新の会、市議団から、今度、新人の方が20人ぐらい新しく入ってこられるんですけれども。

 市長

えっ、20人?

 記者

20人ぐらい。

 市長

20人、はい。

 記者

来週の頭からですね、4日間ぐらい、異例のですね、新人研修みたいなことをされると。

 市長

あっ、そうですか、はい。

 記者

そこには、財政レクチャーとかですね、そういう理事者の方も多分出られると思いますけれども、今までの対応とちょっと第一党になったということで、変わってきたのかなという印象もあるんですが、そのあたり維新の会が第一党と、それに対する対応ということで、何かやはり変わってくるところがあるのかどうかというところを教えていただけますか。

 市長

はい。市民の代表という形で二元代表制のもとの議会、その議会の方のご要望というものをしっかり捉えて、ご質問にきちんとお答えするなり、あるいは、きちんとお答えするのは、これは委員会の場やと思いますが、要求されるデータなりをお示ししながら、そのデータについて不明な点をきちんと説明するっていうのは、従来やっていたことでございますので、従来通りのことをやらせていただくと。それの対象が新人の方が非常に多いということでございますから、是非そういったことを踏まえたうえで、大阪市民の代表としての大阪市のありよう、これからの進み方というものを、しっかりと行政側も方向性を示していきます。それに対して議会側がきちっとチェックしていただく、という形になって進めていければというふうに思ってます。はい。

 記者

先程の各会派の都構想を巡る協議機関についてなんですが、維新の会は各政党間で議論を進めようとしていてですね、その議論の対象となる大阪市がこうした協議の場の中に入っていけないことについて、市長はどのようにお考えでしょうか。

 市長

これも実際に始まってみないと、どういう形での各会派の協議になるのかというのも見えませんので、内容がオープンになって、その内容について大阪市としてコメントを発しなければならないと感じた時には、行政の責任者として、あるいは大阪市民を守る一方のトップとしてきちんとした発信はさせていただきたいというふうに思っております。はい。

 記者

市長は、その協議に参加すべきというふうには。

 市長

多分、私も直接聞いてはないのでわからないですが、放送されたニュースとか新聞記事で読みますと、対象には入っていないという理解で今はおります。はい。ただ、内容がやっぱりね、当然、市民の暮らしに関わってくることでしょうから、その話された内容についてコメントを求められれば、きちっとコメントしていきますし、一方で我々が能動的に情報を発信しなければならないと思えば、しっかりと発信していきたいという思いはございます。はい。

 記者

2点ございまして、先程の協議機関についてなんですけれども、これまでの議会の構成は維新対ほかの既存政党ということが多かったんですけれども、今後、具体的な話が進む中で、維新と他党との連携みたいなのが進んでいく可能性が大いに考えられると思うんですけれども、その場合の平松市長としての議会運営の見通しといいますか、思いをお聞かせ願いたいのと、あともう1点は、自民党さんがですね、市長選に対して独自候補の擁立の可能性を示唆されたんですけれども、そのことに関してはどうお考えかということをお聞きしたいです。

 市長

協議機関、確かに報道では協議機関というのは、維新が過半数を取られた府議会でも、あるいは過半数にいっていない市会の運営においても、協調するなかで新たな大阪の姿を、というふうにおっしゃってますんで、それがどういう形になるのかというのは見極めないと、なんとも申しようがないですね。で、本当に大阪市民にとってプラスであると、私は大阪市民を守る立場で市長をやらせてもらってますんで、それが具体的にどういう形になるのか、私は中身が見えないと言い続けてましたんで、その中身をしっかり見せていただく良い協議会になれば、それが市民のためになると思えば、その段階で、またしっかりした考え方を言わせていただきたいと、現時点ではなんとも、各会派の動きもまだ定まっていない中で、実際にテーブルに何が乗るのかもわからないなかでは、ちょっとコメントのしようがないというのが正直なとこです。
それから、多賀谷幹事長が昨日おっしゃったという、自民党としての独自候補の擁立ということなんですが、このこと自体について私がとやかく言うことではないというふうには思います。はい。

 記者

前回の会見で、出馬するかどうかを決めることに関しては、ぎりぎりの判断でもかまわないということをおっしゃってましたけれども、それについてお変わりはないでしょうか。

 市長

ええ、変わってません。はい。まだ1週間経ってないですし、それから本当に維新の会の議員の方たちと、それから市会、府議会でどういう議論になるのかというようなものを、しっかり市民の皆さん、府民の皆さんがお知りになったうえでの判断ということにもなるでしょうし、私は、今やっぱ目の前にいろいろな大きな問題が山ほど残ってますんで、それを1つずつしっかりとやっていきたいという思いだけでございますんで。

 記者

先程の自民党が独自候補を検討をするという質問に対して、そのこと自体に対して、とやかくいうことではないということですけれども、特に自民党・公明党に対して、今後の市政運営、市長選に向けての間の市政運営について、どのようなスタンスで臨んでいくかということを以前にも伺っているのですが。

 市長

はい。やっぱり大阪市を分割するとかバラバラにするということが市民にとってプラスかマイナスかということがしっかりとわかる、そのうえでの判断を当然要求されるという局面になるんだと。自民党さんはこの間、大阪市を分割するということには、市会では反対をされてきていると思います。当然、その協議会の方向を見ないとわかりませんけど、そういうなかで橋下さんが、ああいう擁立候補名、候補者名というものを、ご自身も含めてお出しになった段階で、それに対して大阪市を分割されるという部分に対する反応をされたのではないかというふうに捉えましたけれども、かといって、これもまだ選挙終わって数日のことですから、それよりも私自身は目の前にある、いろんなことをきちっとやっていくことで、市民の、私にいただいた期待に応えたいという思いでいっぱいです、それだけ。

 記者

自民党ということでしたが、公明党に関しての。

 市長

公明党さんは前から都構想に中立だというふうに佐藤府連代表でしたっけ、府連代表(正しくは府本部代表)がおっしゃってますからね。要するに、話し合いを拒むんではないよと、話し合いの場を持ちますよ、ただ内容については、今後の話し合いの中身次第ということではないですか。はい。

 記者

先程からの質問に続く形になるんですけども、協議会というものには、市長としての入る可能性は、あまり今のところ見えていないのですけれども、市長かねてから、選挙前から大阪都構想というものは、大阪市を分割してバラバラにするものであって、そこの市長として反対するのは当然だというスタンスでいらっしゃると思うんですけれども、例えば選挙が終わってからですね、維新の会の代表でもある橋下知事に直接ですね、どういうふうに大阪市を考えているのかということを聞きに行くとかですね、意見を聞くようなお考えはありませんでしょうか。

 市長

府知事と市長として話をする分には全然拒んでませんし、これまでも。ですから、そういう場が設けられれば当然、そこで何を話すかは別にして、協調すべきは協調するというのは言い続けていますから。ただ、大阪市民を代表する私として、「大阪市をバラバラにする」とか「分割する」っておっしゃっている方に、「市民がどうなるんですか」っていうものを見せておられない段階で、「いい案ですね」なんてとても言えないというのは当たり前のことで、当たり前のことを言い続けているだけの話です。ですから、府知事として、あるいは私が市長として、しっかりと大阪というものの将来を話し合おうではないですかっていう協議会ではないので、今回のは各会派、政治主導でなんとかやろうというふうにしておられるので、私も名前とか、大阪市の幹部の名前とか、そこへ入るということではなかったんじゃないかなっていう認識でおります。はい。ただ、内容はものすごく注目していますんで、是非また皆さんの報道を通じて、そんななか、わかってくることでコメントすべきことがあれば、市民の皆さんに私の思いっていうものも伝えたいという思いでいます。

 記者

直接聞きに行かれることはない。

 市長

何をですか?

 記者

知事に対して、市長として。協議会うんぬんではなく、お考えを実際、知事に聞きにいくというお考えはないのですか?

 市長

知事は、「今のところ、白紙にした」というのと、「譲れない線はこれだ」っていうようにもおっしゃっているみたいですけれども、それを話しに行って変わる人ではないと思いますんで、単に確認に行くだけなら何の意味もないと。

 記者

先程も話に出ていた自民の多賀谷幹事長の発言なんですけども、現時点で平松市長は出馬するかしないか明言はされていないんですけども、こうした自民のですね、対応が今後の市長選への対応にですね、市長ご自身の対応に影響するんでしょうか、しないんでしょうか。

 市長

しないと思います。

 記者

しない。

 市長

はい。それは。

 記者

それはなぜ。

 市長

私は市民のための市政をこの3年4カ月やってきたつもりでございます。二元代表制の元で、「是々非々で」、「等距離で」というのをずっと貫いてまいりましたので、それをお決めになるのは、政党は政党、議員の方は議員の方、会派の方は会派の方の思いというもので、お決めになるんですが。はい。

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