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平成22年4月1日 大阪市長会見全文

2019年4月8日

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【鶴見緑地へのチューリップ寄付へのお礼】

 

ちょっと、いつもと違う場所でございますけども、皆さんよろしくお願いいたします。
まず、私からどうしてもご報告申し上げたいことございます。鶴見緑地公園で、今、まさに見ごろを迎えようとしているチューリップなんですが、その見ごろの花をなぎ倒すという許せない出来事が、2回も立て続けに起きました。皆様にもお伝えし、そして報道もしていただいておりますけれども、あまりにも悪質な行為に、私自身、非常な憤りを感じております。
しかし、これを受けて、大変ありがたいニュースがあったということでございます。
チューリップの球根の生産地として、富山県は日本一といわれておりますが、その『富山県花卉(かき)球根農業協同組合』と『財団法人砺波(となみ)市花と緑』の皆様から、鶴見緑地のチューリップ損傷事件を報道で知り、チューリップの咲くのをですね、心待ちにしていた市民の心痛を少しでも癒してもらえればと、チューリップ720本を、大阪市民のため寄付したいとの申し出をいただきました。富山県の皆様からの心温まる申し出に救われる思いでいっぱいでございます。
今回、ご寄付いただくことになりましたチューリップは、3月30日に発送され、昨日到着し、早速、ボランティア団体の方と一緒に植え付けを行っております。
これからサクラも満開を迎え、大阪の公園ではいろんな花が咲き、一番いい季節を迎えます。市民の皆様が安心して春の花を楽しめるように、このような残念な事件が起こらないことを願っております。それと同時に、富山県の皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

【新年度にあたって】

 

さて、本日から22年度のスタートということで、今回、変わりました所属長もいっしょに会見をさせていただいております。後ほど、それぞれから簡単に、抱負、それから意気込みなどを含め、自己紹介もさせていただきたいと思います。
さて、21年度でごさいますが、色々ございました。インフルエンザの大流行にはじまりまして、まあ、嬉しいニュースと言いますと、何と言いましても、夏の水都大阪2009で、本当に多くの皆さんに中之島公園を中心とした水辺の景色、水の回廊を楽しんでいただき、なおかつ、その公園で遊ぶ子どもたちの笑顔、本当に無邪気な笑顔っていうのが、今でも私の頭から離れることはありません。
そしてもう1点。橋下知事には感謝しております。WTCビルを大阪府に購入いただけることになりまして、大阪のベイエリアの活性化に向けまして、府と市、経済界、これが一体となりまして、まちづくりに全力で取組んでいけることになりました。これ、非常に大きい力をいただいたと感謝しております。
で、22年度でございますけれども、来月に開催されます上海万博、ここで大阪を世界に売り込む、このチャンスを生かす動きが重要であると思っております。上海万博の大阪館のコンセプトっていうのは、『環境先進都市・水都大阪の挑戦』ということでございますけれども、昨日、北ヤードの地鎮祭が行われました。北ヤードのことも、是非、宣伝してほしいというような意見もございましたから、上海万博に行って、水都大阪の挑戦ですが、大阪駅の北にすごいところもあるんですよということも言っていきたいなあと思っております。予算編成方針の説明でも申し上げたんですけれども、私の思いは、文化が薫る、都市格をそなえているまちをめざしているということでございます。そういった思いをこめて、予算、組織改正、人事配置をトータルに考えまして、22年度をスタートさせました。
まず予算でございますが、厳しい財政状況の中でも、政策推進ビジョンを一層目に見える形にするという観点にたちまして、将来にわたって活力あふれる『元気な大阪』をめざして、『地域力の復興』と『未来への投資』、この2つの言葉に大きな一歩を踏み出す予算という位置づけを与えたいと思っております。
組織改正についての考え方ですが、予算編成と同時に施策の選択と集中を図る、それをもうすでに取り組んでおり、大阪市全体としては、ポストの数でございますが、平成18年度と比べますと、213減っております。その一方で、地域の活性化、生活保護に関する課題や児童虐待への対応と、夢洲・咲洲の活性化、環境政策や観光政策の推進、成長産業の振興など、いずれも現場の実態を踏まえた課題解決に率先して取り組んでいき、将来に向けて発展する大阪のまちづくりを着実に推進するための事務執行体制、これを確立したつもりでございまして、もちろん確立と言いましてもまだまだ試行錯誤の部分もあるやに思いますが、現時点で考えられる強い布陣をひけたと思っております。そして、大阪市が直面します様々な課題に適切に対処していくためには、人事配置も大切だと思っておりまして、特に若手人材の登用ですとか、女性の登用などに留意しながら、組織としての政策立案能力の向上をめざしております。一例を申しあげますと、若手人材の登用では、本日も新所属長として出席しておりますけれども、市政運営にあたって非常に重要なポストでございます、情報公開室長、市政改革室長、環境局長に50代前半の若い人材を配しました。また、『地域から市政を変える』方針のもと、まちに出て直接市民と会話するなど肌で感じた現場感覚を施策に生かしていってもらいたいという思いから、40代前半の課長代理級7人を中心に、若手職員を区役所の市民協働や区の企画部門へ積極的に登用いたしました。女性職員も所属長への登用のほかに、重要施策の担当部課長への登用、課長級、課長代理級への女性昇任者割合も増えております。
組織としての政策立案能力の向上ということに関しましては、重点施策に関する組織改正と連動させた人事配置を行っております。地域主権の確立に向けた取組みのため、政策企画室に地域主権担当部長を配置し、『地域から市政を変える』という視点で、情報公開室に地域行政担当部長を配置しました。そして、これは待ったなしの状況だと思いますけれども、直面する生活保護の課題へ全庁的に対応するため、健康福祉局に企画担当部長を設置するとともに、適正な事務執行体制の確保に向け、区役所及び健康福祉局生活福祉部の強化も図っております。
一方、大阪府と協力して行います夢洲・咲洲の活性化に向けたまちづくりの体制でございますが、局長級を含め5人を新たに配置します。
また、大阪府との連携をより一層図るため、従来から実施している課長級から係員までの人事交流に加えて、新たに部長級についても事務と技術、それぞれ1名ずつの交流を行なっております。
22年度は、こういった布陣と申しますか、組織改正で臨んでまいります。
それではここで、新局長から自己紹介と簡単に抱負、意気込みなど挨拶を行わせていただきます。私の左側、順番にお願いします。  

 情報公開室長  

情報公開室長を拝命いたしました堤でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。ご案内のように、情報公開室というのは、報道、広聴、広報、それと市民協働のエンジン役、あるいは監察、コンプライアンスという非常に幅広い分野を担当いたしております。市長がおっしゃっておられます、『地域から市政を変える』といった観点で、私どもの果たすべき役割、非常に重たいというふうに思っておりまして、本当に身が引き締まる思いでございます。特に、情報公開、情報発信というのは、市民の皆様との対話であるというふうに私は考えておりまして、市民の方には市政を評価いただき、より市政を知っていただくために、いろいろな工夫を凝らしていく必要があると考えております。そういった決意で取り組んでまいりますので、皆様方におかれましては、基本的にはやさしいお心遣いで、時に厳しくご指摘をいただきながら、ご指導をいただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  

 市政改革室長  

市政改革室長をおおせつかりました稲森でございます。私ども市政改革室のミッションは、市政改革を強力に推進するというのが条例にも書かれておりまして、非常にシンプルですが非常に重たいミッション抱えて仕事をさせていただくことになります。こだわりといいますか、考えの基礎に置きたいなと思ってますのは、納税者、市民から見られたときの必要性といいますか、やはりまあ、そこまで市民が求めておられるのかどうかということを、やはり正確につかんで、削るほうもそうですし、事務事業の再構築に取り組む場合も、やはりどこらへんまで求められているのかというのを正確につかんでいく必要があるかなというふうに思ってます。また、市政のあり方が、納税者、市民に届いているのかどうかいうこともしっかりおさえながらやっていく必要があるかというふうに思っております。個人的には、本当に、走っている馬車に横から飛び乗るような気分で、非常に緊張もしながら今日を迎えておりますけれども、本当に、待ったなしの仕事でございますので、また、いろいろとお騒がせすることも多いかと思いますけれども、何卒、よろしくお願いいたします。  

 市民局長  

市民局長を拝命しました杉本でございます。市民局は、市民生活に関わります多岐にわたるソフト面の施策を担当しておりまして、とりわけ、地域から市政を変えるという理念のもと、地域をコーディネートできるような区役所改革、それから雇用対策、雇用確保の一層の推進、また、消費生活、消費生活相談の充実をはじめとした今日的な課題を担当いたしております。私ども、その時々の市民が直面されている課題に対しまして、柔軟に、かつ局が一丸となって対応できるような体制を整えて、微力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  

 契約管財局長  

契約管財局長の京極でございます。契約管財局ということで、我々としましては、過去の苦い経験を風化させることなく、透明性、公正性、それから競争性、こういったものを十分確立したかたちでの契約制度の運営、あるいはさらなる制度改善に取り組んでまいりたいというふうに考えております。また、厳しい、非常に厳しい財政状況でございますので、大阪市が抱えております未利用地とかいろんな資産について、できるだけ有効活用することによって、市政改革の基礎地盤をできるだけ支えられるようなかたちで取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  

 健康福祉局長  

健康福祉局長を拝命いたしました壺阪でございます。健康福祉局は、社会福祉、社会保障、地域保健、そして生活衛生といった、非常に市民生活に密着した業務をやっておるわけです。それと、また、区役所との連携を一層これまで以上にですね、やって、市民生活を安定させるような業務を進めていきたいと思っております。また、予算的にも非常に大きなお金を使いますので、効率、効果的な行政を進めていきたいと思っております。それと、喫緊の課題として、生活保護でありますとか、あいりんの問題とか、それから去年、とりあえずは山をこしましたけども、新型インフルエンザといったような新しい感染症対策についても迅速に対応できるような体制を組んでいきたいと思っております。これまで以上に、福祉の場とか健康福祉局の仕事そのものが人が動かしていく組織でありますので、人材育成にも努めていきたいと思っております。全力で取り組みますので、よろしくお願いいたします。  

 ゆとりとみどり振興局  

ゆとりとみどり振興局長を拝命いたしました野々村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。ゆとりとみどり振興局の使命は、文化、スポーツ、そして緑化施策というものを、有機的に連携しまして、総合的なプロモーションを進めることによりまして、大阪市の都市としての魅力を創造すること、そして国内はもとより、国外から多彩な方々にお集まりをいただきまして、活躍し、輝いていただくようなまちを実現することでございます。都市魅力の創造という、文字通り、本当に魅力的なテーマをいただきまして、職員とともに一丸となって取り組んでいけるということに、大変に生きがいを感じております。やりがいを感じているところでございます。特に、22年度からは、まちの賑わいや大阪市民のあたたかいホスピタリティーを生かした観光まちづくりに重点的に取り組んでまいりますので、マスコミの皆様には、これまで以上にご支援、ご協力を賜りますように、どうぞよろしくお願いいたします。  

 経済局長  

経済局長の鍵田でございます。私、前職の情報公開室のときに、市長といっしょに、市民の方のいろんな声、聞かせていただきまして、本当に、地域経済の活性化っていうのは緊急の課題であるというふうに考えております。画一的な取組みではなくて、地域の方、市民の方のお話、十分に聞きまして、メリハリのついた、地域特性に応じた施策を考えていきたいというふうに考えております。また、関西経済、非常に厳しい状況にあるわけですけれども、環境分野、あるいはロボット産業など、そういう産業育成をはかりまして、これも経済局だけではできませんので、計画調整局など、局の垣根を越えて連携をはかって、関西の再生に取り組んでまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。  

 環境局長  

環境局長を拝命いたしました玉井です。どうぞよろしくお願いをいたします。正直、私、教育委員会のほうに非常に長く在籍をしておりまして、環境行政のことは全く初めてなんですけれども、私自身、これから一つひとつ、必死で勉強していきたいというふうに思ってます。この間、外から見ている知識だけなんですけれども、とにもかくにも、服務規律の確保、綱紀の粛正と言いますか、裏を返せば、職員のモチベーションを保つ、むしろもっと高めていく、これを当然のことのように、大前提といたしましたうえで、環境局が持つ使命といいますか、まず、基礎的自治体、大阪市として、ごみの収集処理というふうに、市民生活に直結をしているわけですから、円滑にその事業を実施して、そうする中で、市民ですとか、あるいは、例えば学校の子どもたちといっしょになってごみの減量のことを考えていくとか、そういうふうなことでありますとか、もう1点、大都市の大阪市であるがゆえに、その地球温暖化対策など、環境先進都市と、そうしたことの実現に向けた環境政策の企画、それと、地球規模といいますと非常に何か遠い存在のように感じますけれども、市民の方々といっしょになって、みんなが身近で取り組んでいける、そうした施策の推進に、いろんな施策の推進に心がけたいというふうに思っております。それと、現場が非常に、環境局は多くございますので、私自身、積極的に現場へ出て、業務一つひとつを自分で実感をしたいというふうにも、特に思っております。所属長ということで、一層、責任の重さを感じております。全力で取り組んでまいりますので、どうぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。  

 都市整備局長   

都市整備局長を拝命いたしました平岡でございます。私どもの局は、住まいとまちづくりということで、これは市民の皆様の基礎的な、非常に重要な部分を担当している局といたしまして、責任の重さと申しますか、重大さをかみしめているところでございます。私ども、局の使命としてですね、まちの元気と魅力を引き出すと、こういうのをキャッチフレーズにまちづくりを行っておりまして、市民の皆さま方のご支援、ご協力をいただきまして、このまちの元気と魅力を引き出すための施策の推進につとめてまいりたいと考えております。こうした施策の推進にあたりましては、現下の厳しい財政状況等も鑑みまして、施策の選択と集中をしっかりと行っていくことが重要であると考えております。また、その具体の施策の実施にあたりましては、私ども、ホープゾーン事業ということで、まちなみとか地域の魅力を、地元に直接行きまして、地域の方々と議論し、また時にはいろんな論争もしまして、まちづくりを進めているやり方を進めております。これからは、市民協働をより一層推進していくという立場から、こうした市民との一体となった事業づくり、仕事づくりに取り組んでまいりたいと考えておりますので、何卒、よろしくご支援賜りますように、お願い申し上げます。  

 港湾局長   

港湾局長を拝命いたしました丸岡でございます。よろしくお願いいたします。WTCの処理が終わりまして、港湾行政、1つ、新たな展開をしなければならない時期を迎えているのではないかというふうに思っております。で、私としましては、やはり、港湾行政が取り組むべき本分といいますか、基本に立ち返って、取り組むべき課題というものを、もういっぺん整理をいたしまして、そういったことを港湾局の職員全員と共有いたしましたうえで、関西経済、あるいは大阪経済を支える主要なインフラの1つであります港の活性化、そして府庁移転を機に取り組まれることになりますベイエリアの活性化に取り組んでまいりたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。  

 選挙管理委員会事務局長   

選挙管理委員会事務局長を拝命いたしました檜垣でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。ご承知のとおり、選挙は民主主義の根幹でございます。特に今年度は、参議院議員通常選挙、これ、夏に予定されております。また来年の春には、統一地方選も予定されておるところでございます。これからは文字どおり、選挙の続く年になるというように考えておるところでございまして、今後とも基本的な考え方といたしまして、厳正かつ円滑な選挙執行に心がけてまいりたい、そのために職責を全うしてまいりたいというように考えておるところでございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  

 交通局長    

交通局長を拝命いたしました新谷でございます。私どもの所管しております地下鉄、バスは、文字どおり、大阪市にとって、都市活動、市民活動に欠かせない輸送機関でございまして、そのためには、やはり、安定した経営ができるように、最大限の努力をはかってまいりたいと考えております。とりわけ、環境の厳しいバス事業につきましては、改革プランをきっちりと実行していきたいと考えてございます。ただ、本来の輸送事業の最大の使命でございます安全輸送の確保、これにつきましては、誠に申し訳ないことながら、先日来、長堀鶴見緑地線、あるいは千日前線(正しくは谷町線です)において、重大な、本当に市民の信頼を失墜してしまう事故が発生してございます。長堀鶴見緑地線につきましては、一定の原因と当面の対策は発表してございますが、こういった事故に関わらず、私どもといたしましては、各職場においてもう一度、過去の事例などを十分に検証して、職員の一人ひとりが安全意識の向上と安全対策をより万全にとれるようにしてまいりたいと思いますが、何よりも私自身が各職場をしっかりと見ることによりまして、職員それぞれの、また安全に対する資質の向上なり、その体制の構築も含めまして、当面、しっかりとやってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。  

 病院局長   

本日付けで病院局長を拝命いたしました瀧藤でございます。病院局となりまして、今日から2年目にはいっております。市民病院には、市民の生命と健康を守るという非常に重要な役割がございます。ですけど、大阪市は都会ですんで、都市の自治体病院としての役割があると思っています。それは、やはり、公は公、民は民で、地域の医療機関と役割を分担して連携をはかることが大切だと考えております。公的医療機能としては、やはり、いざというときにたよりになるような病院、高度専門医療、今、問題になっているような救急、特に高次救急、あと小児周産期医療、やはり、その医師不足もありまして、なかなか民間の医療機関ではカバーできないようなところがたくさんございます。そういうところを、民間の医療機関と連携していきながら、市民の方々に安心安全な医療を、市民の方に信頼していただける医療を、市民の方に与えることができることが、市民病院に課せられた役割だと思っております。もともとは内科医なものですから、なかなか事務的なところはまだ苦手なところもありますけども、自分が医者であるという利点を十分に発揮して、うちには優秀な事務の方がたくさんおりますので、その方々といっしょに、あって良かったと思われるような市民病院にしていきたいと思っておりますので、何卒、よろしくお願いいたします。  

 交通局長    

すみません、先ほど、千日前線事故と申しましたけども、谷町線のケーブル切断の事故です。申し訳ございません。   

 市長      

以上、新任局長、それぞれの思い、こういう場所に慣れてる局長もいれば、初めてっていうフレッシュさと緊張感と両方で、まあ、新谷局長は交通、ずうっと長いですから、慣れてるはずなのに、やっぱり少し緊張してて、一瞬、我々のほうが、「えっ、千日前線やったかな」なんて思ってしまいました。ま、職員の気の緩み、これはもうはっきりしてますんで、是非、市民に信頼される交通機関としての職責を全うしていただきたいと思います。

 

【市長の給与の減額措置について】

 

で、21年度、今もございましたけれども、交通局の問題、それ以外にも、ほんと、様々な不祥事が続発して、そういったその不祥事を皆さん方にお伝えしなければならないという年でございました。3月には服務規律確保プロジェクトチーム、これを立ち上げまして、不祥事の根絶に向けて全庁を挙げてやっていこうと、そういう号令をかけた矢先に、覚せい剤使用で5人目の逮捕者が出るなど、法を遵守し公に仕える職員としても、これは当たり前なんですけども、人間としても許されない行為というものが重なってしまいました。
先日の地下鉄鶴見緑地線の事案では、乗客の安全という、これは鉄道マン、公共交通機関、大量輸送機関を担っているセクションだけではなくて、本来、一番大事にしないといけない乗客の安全という観点がおろそかにされており、あわや大事故という事態を招きました。また、今もありましたように、月曜日には作業員のミスから谷町線が4時間にわたって不通になるという、地下鉄の信頼を大きく損ねてしまう事態が続いたということもございます。そして、先ほども所属長会で申し上げ、なおかつ水道局長のほうからも一言、報告、ございましたが、3月22日に水道局の職員が万引きで逮捕されたという報告を受けております。のちほど、水道局より皆さん方にご説明申し上げます。
一連の事案に言語道断という言葉しか思い浮かばないという事態を、私は非常に残念に思いますし、そしてそれと同時に市民の皆さんに申し訳ないという思いが強くございます。これまでも様々なことがございました。で、そういった事案を受けて、先ほどの所属長会でも言ったんですけれども、私の給与につきまして、減額措置を採ることといたしましたのでご報告いたします。これは、年度当初にあたりまして、市政の最高責任者であります私自身の襟を正し、不祥事等の根絶に向けて私の決意を職員のみんなに、さらには市民の皆様に明らかにしたいというためでございます。この私の思いを、職員一人ひとりに伝えて、新たな気持ちで新年度の職務についてくださいという思いでございます。ただ、市長の給与の減額につきましては、条例の改正が必要です。ですから、5月半ばから開会される市会に条例改正案を上程しまして、6月か7月の給与で減額措置をとりたいと思っています。減額は、現在1割カットを継続しておりますけれども、それに2割を加えまして、合わせて1月3割カット、3割カットを1ヵ月を行いたいと思ってます。
また、両副市長も私と同じ思いであるということでございまして、現在の1割カットを続けておりますが、更に1割分を加え、2割分を自主的に返納したいという申し出を受けております。事務手続きができましたら、もう4月分の給与からでもというふうに、返納でございますから、副市長の場合はできるということでございました。
日々、市政の伸展に力を尽くしてくれている多くの職員がいますが、そういった職員とともに私が先頭に立って、職場風土の改善など、全力をあげて信頼回復に努めていきたいという決意も込めた減額措置でございますので、是非、ご理解いただきたいと思います。
今年は、地域主権の問題、そして、大阪、関西をどのように元気にしていくのかということについて、大事な節目の年になると思っています。市民の皆さんの思いを形にしていくとともに、世界の中で存在感のある都市圏をどうつくっていくんだということも、大事な課題です。そういう議論の際に、一番大事にしないといけないのは、私は、やはり、市民目線に立って考えるということであろうと思っております。大阪市民に別にこれは限ることではなくて、大阪都市圏で考える、そういった広いエリアの市民の方々の目線で考える必要があろうと思っております。大阪都市圏といいますと、まあ、よく言われるのが、昼間流入人口、さらには企業で大阪市内で働いておられ、外で住まれている方たちも、ま、企業市民という言い方を、確か、経済同友会の皆さん、されておりますが、京阪神や奈良にまでまたがりまして、また、神戸、京都、堺の都市圏も合わせて関西というエリアをつくっています。こう考えますと、やはり、一つの関西というものの大切さ、大きさというものが改めて実感していただけるのではないかと思います。で、私は、関西州をめざすべきだと考えますし、その関西州の中で、4つの政令指定都市が中心になって、力のある4つの都市圏を、お互いのエリアを重ね合わせながらつくっていくことが、もっとも大事なことであると思っております。京阪神、堺という4つの政令市がこれだけ近距離に並んでおり、それぞれがそれぞれの文化と歴史を持っており、栄えているというようなまち、こういうまちは、世界的にも例がないというようなことを、先日、神戸、京都、堺、大阪の市長4人が集まりまして、関西4指定都市シンポジウムを行ないましたが、そのシンポジウムの中で、林教授が、関西学院大学の林教授が、そのこともおっしゃっておりました。大都市が連携して、具体的な成果をどんどんつくっていく、これがまず、一番、市民に分かりやすい我々の基礎自治体としての、そして住民に一番近いところの自治体のあるべき姿であろうと思っております。
本日行なわれました新しいメンバーによります所属長会でも、府市再編議論というのは、住民が大阪市の行政、施策をどう評価しておられるかを知るいい機会であり、また、市民に対し、市役所が果たしている役割をアピールするための機会でもあるというふうに申しました。市民に対して大阪市の実績を訴えるという意味でも、今の大阪市の形だからできている事業、今の形でなくてもできる事業、新しい形になればもっと効果が上がるという事業、それぞれのあるべき姿という視点から、改めて私どもの事業というものを市民目線から見つめなおしてほしい、そういうことができるチャンスであるということを強く訴えたつもりでございます。
府市連携につきましても、今までの流れを止める気は、毛頭ございません。これは、橋下知事も同じことをおっしゃっているように私は感じております。知事と力を合わせて、大阪を元気に、そして大阪から関西を元気にしていきたいと思っておりますので、報道各社の皆様のご協力もいただきながら、是非、前向きに進めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

質疑応答

 

 記者

先ほどの給与カットの件なんですけれども、市長ご自身は、今回の一連の不祥事に関して、市長の監督責任ということもあると、市長の監督責任もあるというふうにお考えでしょうか。それもあって、ご自身の給与をカットされるのでしょうかという点が1点と、それ以外にも今、市長がおっしゃったように、自分のその給与をカットすることで、職員なり市民にこういった襟を正すんだということを見せるんだというほうが、ウエイトとして大きいんであればそっちだというふうにおっしゃっていただければいいと思うんですが。

 市長

はい。よろしいですか。私、市長として2年4カ月目に入っております。で、この間、様々な事例を経験し、さらには何度も市民の皆さんにお詫びを申し上げ、その度にコンプライアンスの徹底ということも言い続けてまいりました。それが届いたかどうかっていうことを考えますと、確かに一部職員です。ただ、一部職員があまりにも広範囲に渡って、そのジャンルを問わず、犯罪に手を染めるとかいう事態になってしまっているということに対しては、やはり私の発信力の弱さといいますか、あまりにも守られすぎていた公務員のあり方といいますか、そういったものに警鐘を発するという意味でも、単にお詫びをして済む問題ではないという気持ちのほうが強いんです。ですから、責任を負うことが、2割増やしてその3割カット1カ月で済むんかという議論でもないと思っています。ですから、ここで条例をさわらないと私の場合は処分ということはございませんので、条例をさわることによって市長がこれだけ市民並びに職員にメッセージを発したいと。で、こっからいくよと、もういっぺん市民の皆さんの信頼を勝ち得、なおかつ職員の中の不祥事も隠さずに表に出していく、さらには公正職務審査委員会の皆さんの力を借りながら、内部通報制度を徹底的に活用させていただいて、ほんまにきれいな大阪市になるための高度処理、高度処理水って今目の前にありますが、高度処理に結び付けていきたいという決意として受け取っていただきたいという思いです。是非よろしくお願いします。

 記者

それに関連してもう1問だけ。市長、副市長というトップがそういうことをされるとですね、今日も所属長の方がいらっしゃるので大変聞きづらいんですが、所属長も何かせなあかんのかなとか思ってしまったりとかですね、そういったことが出てきやしないかという懸念があるんですが、その点はどうでしょうか。

 市長

それがまさしく私が先程申し上げました、特別職は処分規定がないということに一番大きなもとがあると思っています。各所属長の皆さんは、その色々な不祥事なり、これ、所属長に限らず管理職として管理責任がある立場の人間は、自分達が抱えている職員が悪事に手を染める、あるいは不祥事を起こすといった際には必ず連帯責任、管理監督責任というのが問われるシステムがございます。で、市長、副市長にはそのシステムがないというのも1つの今回、私は、多くはその部分ではないんですけれども、襟を正すという意味でいうと、この形で情報発信したいという意味でございます。ですから、所属長に、私らについてそれをやれという思いは全然ございませんし、きちっとその都度、監理監督責任を持っているところには処分をしてきております。はい。

 記者

先日、例の鶴見緑地線の事故のですね、結果が、というか、調査結果が出ました。で、当時やっぱり指令員の中、相当に混乱していて、そこで出た色んな課題ですね、本当にマニュアルを習熟してなかったりとかですね、いざとなった時に対応ができてなかったということが明らかになりました。それを市長が見られてどういうふうな受け止め方を今回されて、改めてされておられるのかなということをお聞かせください。

 市長

まず、事故そのものについてでございますが、第1報を聞き、なおかつその原因がおそらくこうらしいという報告を受けて感じたこと、これはきちんとした安全管理体制ができていない、あるいは危機管理体制のマニュアルがどうなっていたのかという疑問が、そのまま形になって報告書にあがってきた、なおかつ、それが当初想定したより以上に深い問題点を抱えているというふうに感じているのは事実です。で、その際に、私も申しましたけれども、内部の責任ある立場の者への報告、それから報道陣の皆様に対する、これも報道体制っていいますかね、情報の出し方等もかなり厳しく今回、中で意見を言わせてもらってますんで、日々変わりつつあるというふうに私は感じております。もし、報道陣の皆さんの中で、ここはまだ駄目だという点があったら、おっしゃっていただいたら柔軟に変わるいいチャンスだと思っています。一方で、運輸安全委員会の調査がございました。この運輸安全委員会の調査っていうものは、国が主導した形できちっとした報告書が出るという調査でございますから、その間、独自調査をやれる時間的な余裕でありますとか、聴取する時間に限りがございました。で、そういった限りがある中で、まとめた報告を運輸安全委員会に先駆けてつぶさに出すことを、どう判断すればいいのかといった部分もあったように感じます。でも、先日お出しいたしましたその細かい情報の流れ、かなり大部な資料になりましたけれども、これについては短期間ではありながら、やはり問題点の大きさというものを、職場それぞれの個人が自覚したうえで、対処してくれた結果だと思います。こういった迅速な対応策も含めた全庁的な取組みというものを、これからもあらゆる面で、事故が起きた時、事故は必ず起きます。特に機械の事故ですね、機械の故障、申し訳ございません、言い換えます。機械の故障は必ず起きます。で、故障が起きた時にどう対処すべきなのかというものを、きちんとマニュアルを整備し、なおかつこれは災害時、急な災害が起きた時の体の条件反射的反応と同じようにできるぐらいの訓練もやはりやるべきだと、今思っております。

 記者

ちょっと恐縮なんですが、先ほど、府市再編の議論について触れておられましたが、知事の方は今日あたりから、いわゆる『大阪都』に向けた動きを活発化させるような感じでして、市長ご自身は、市民に市の事業をみてもらういい機会だと、市の立場としてそのようにおっしゃったように感じるんですが、知事側に対してこれまでは、ビジョンがないからコメントしづらいとかですね、まあそういうことをおっしゃってましたが、今日になって今の段階で、知事側に対してどのようにお考えかを教えてください。

 市長

はい。あの、今日出るんですか?正式に。

 記者

ちょっとまだ正確には把握してないんですけど、少なくともまあ今日以降ですね、活発化していく。今ですね。

 市長

はい。『大阪維新の会』にこれだけの人数の方がお入りになるという情報であるとか、『大阪維新の会』の代表が橋下知事になると、これは間違いないですか?どっかで読んだような気がするんですが。維新の会の代表になられるんですか?

 記者

私もその、質問しながら、そこまで正確には把握してないんですけれども。

 市長

あの、ですから、そういう状況なんです、この問題は。つまり、情報が全部見えているようで見えてないんです。皆さんは見えているように、もし市民の方で、「『大阪維新の会』ができてんてなあ」と、あるいは、「その内容はもう全部明らかになったんやなあ」と思ってらっしゃる方がいたら、「いや、『大阪維新の会』を立ち上げようという動きの中で出た内部文書が、ある一部で報道されているということであって、あれも最終稿でもなんでもなくて」と、私は思っております。ですから、それをすぐに、まあメディアの皆さんは当然、先に入手したところから表へ出すという、これは当然のことだと思いますけれども、それが決定稿であるかのような印象を持たれないような配慮はいただきたいなというのは、これは大阪市側の言い分になりますから、それはどうでも結構でございます。ただ、私思うのは、やっぱり、絶えず言い続けていることなんですが、先日のやはり2月22日の(大阪市)公館でのお話の際も、こちらが具体的なことをお願いしても、一切答えていただけていない。で、なおかつ、府市が一緒になればそんなのは解決するという、非常に乱暴なお答えでしかなかったように思います。で、このままのトーンが続いているのであれば、当然、私は今、目の前に山積している問題、課題というものを解決したいがために、大阪市長をやっておりますんで、是非その大阪府知事としての橋下知事の動きに期待したいし、それがWTCの咲洲庁舎、府の咲洲庁舎というものを実現させた訳ですから、その部分では、本当に力をあわせて一生懸命やっていきたいと思ってます。ただ、今、やられようとしている『大阪維新の会』の動き自体を、「大阪府知事の仕事か」って聞かれたら、私は「違う」と、今の時点ではそう言わざるを得ないですね。ただ、情報もまだ定かではございませんので、いつごろきちっとしたものをお出しになるのか。で、きちっとしたものがお出しいただけた段階で、我々大阪市をあずかる者として、大阪市の未来はこうあるべきだという話になるんでしょうし、それは大きな意味で関西圏全体がこうあるべきだ、この方向にいくべきだっていう話になるはずですから、そうなった時には、大阪市、あるいは周辺都市、そして先日も話をさせていただいた政令4市、それの首長も交えて、関西はこうあるべきですよねっていう大きな議論になっていくべきものであろうという気はしてます。はい。

 記者

市長もずっと気にかけてらっしゃいました広島五輪のですね、昨日ですか、市議会のほうで市長が再議権を行使された結果、100万円の修正で可決というような、逆転というべきか、そういう結果になったと思うんですが、市長のご感想と、先日、取材に対して、広島に、できたら関西の賛成する首長さんを連れて応援に行きたいようなこともおっしゃってましたけども、何か具体的に考えてらっしゃることがあったら教えてください。

 市長

はい。まず否決された日に、私、秋葉市長にお電話入れました。ちょうど、その再議の準備で、「すぐに電話しないといけないと思ったんですけど申し訳ありません」というふうに、向こう、おっしゃってまして、随分、恐縮されていました。で、その際に私の姿勢を申しましたところ、非常に喜んでいただきました。で、再議がならなかった、昨日ですかね、ならなかったけれども、その修正案として100万円の減額で予算は残ったということについては、秋葉市長からお電話をいただいて、私、「よかったですね」というふうに申しました。これが広島市民の思い、あるいは市議会の思いとして全然認められないという動きになれば、また話は別なんですけれども、特に、やはり一自治体、これは都市開催ということがオリンピックですから、一自治体がすべてに責任を持てるほど小さなものではございません、オリンピックっていうものは。それは皆さんもよくご存知のとおりです。だからこそ、私はこの広島五輪という話が出た時に、日本でオリンピックを開催できるのは、おそらく広島が全ての日本のまちの色々な人たちから、「日本でオリンピック、広島でやるの。いいよね」っていう声が、おそらく集まるのは広島だろうという思いがありました。ですから、平和五輪というものに向けて、基礎自治体が力を結集して、広島を応援するんですよと。例えば予算、財政難は、もうどこの自治体もいっしょです。「こんな財政難をかぶってまでオリンピックせなあかんのか」って、広島の方がおっしゃったとしたら、これはもう当然のことですし、今、大阪でそれをやろうと思っても同じ反感、反論しか出てこないと思います。ですから、国民運動にしたいという意味で、「日本でオリンピックやりましょうよ。それが大きな景気浮揚につながるでしょう。あるいは国際社会の中での反戦、非核都市としての存在を意義付けるでしょう。それが広島じゃないですか。広島は日本にあるんですよ」ということを言う運動をしたいと、これは今でも思ってますし、先日も4市長集まった時に、シンポジウムの時に、あの時に例えばもう広島の予算が通っていれば、4市長で応援のメッセージでも寄書きしようかっていうのを楽屋裏で言っておりました。京都市さんが、実は東京オリンピックの際に、応援の都市に名前を連ねているので、東京と広島が競合する状態では、広島のほうだけという訳にはいかないけど、今は広島っていうことで応援は可能である。神戸の矢田市長、矢田さんは、ご存知のように政令市長会の会長ですが、「今日、言いましょうよ」みたいにおっしゃってたんですが、時間がなかったんで、それは言うことはできませんでした。堺市長も当然賛成ですとおっしゃっていただいてるんで、関西4政令市はメッセージ、応援メッセージを持って行けます。秋葉市長は近々、確かですね、今日が1 日で、明日、JOC会長が広島市に入られると聞いてます。応援の、広島を応援するというようなメッセージが多分、出るのであれば、そういった機会を捉えながら、私ども関西4市、これは政令市だけですが、それ以外にも大阪市長会に声をかけて名前を集め、あるいは国に要望に行く時に、行ける人間はみんな行こか、みたいな形で、「広島オリンピックは日本のオリンピックです」という形になればいいなという思いです。

 記者

先程の府市再編の話に関連してなんですけれども、橋下知事のグループがですね、夏の参院選に伴って、市議補選が2選挙区で行われる訳ですけれども、そこに、候補を擁立する動きを見せてます。で、そこで、これまで府市再編構想をめぐってですね、平松市長に対して、対立姿勢をこう、前面に押し出してくる可能性もあると思うんですけれども、平松市長はその市議補選でですね、特定候補に対して応援するというような可能性があるのか、あるいは今までのように、等距離という姿勢でいかれるのか、そこらへんをお伺いしたいのですが。

 市長

これも未確定要素が強すぎる話だと思います。確かに補選は生野と福島、両区であるようです。で、その補選の際に、一部報道では、知事の『大阪維新の会』から候補を出すような動きがあるやに報じられておりますが、私、まだ直接、知事とお話もしておりません。で、仮定の話をするとまた混乱を生じるので、具体的にその動きが出た時にきちっとコメントはさせていただきたいと思いますが、判断する基準は大阪市民のためになるかどうかです。はい。

 記者

実際、直接、その候補を擁立するということは、もう明言されてる訳ですけれども、可能性によっては、市長もそういった政治的な動きをされる可能性があるということでしょうか。

 市長

いや、だから、知事が擁立しようという方の政策であるとか、まだ、さっきも言っておりますように、具体的な『大阪維新の会』、知事の思い、府市再編がどういう形なのかっていうものが見えていない、まだ見えてないんですよ、ほんとに。そういうふうに、見えてるかのように情報は流れてますけれども、責任を持った立場としての、これが私の府市再編論ですというのは出ていないです、はっきり申し上げまして。だから、観測気球があがってる状況なんです。で、観測気球に対して、例えばブルーの発射弾を撃つか、レッドの発射弾を撃つかっていうのは、まだそんな段階ではないと。観測気球ですよっていうことを知らせるのが、私の役目と思っています。あの観測気球に反応してどうするんですかっていう部分ですね。やっぱり、行政の長っていうのは、それだけの責任と権限を持ってますから、その行政の長としておやりになってんのか、単に政治家としておやりになってんのかっていう部分を、峻別されるべきであろうと。最近、そこの区別がほとんどできないような、府の議会の方の動きであるとか、知事の動き、そして、思いますんでね。で、一方では、今度、府市協働のね、咲洲・夢洲のまちづくりに向けての、具体的に何をやろうかっていう、かなり、その、仕事ができるっていうスタッフを集めようという、その呼びかけに応じた形で整備してますし、やれることをやりたいというのが、私の本当の心からの叫びと言っていただいて間違いないです。今やれることをやりましょう。で、やらねばならないこと、山ほどあります。特に我々、大阪市にとっての問題点っていうのは、単に枠組みとかいう問題ではないことが、日々、私どもの職員の肩にかかり、で、厳しい状況の中でがんばってる訳ですから、やれること協力してくださいよとか、二重行政や言われてんねやったら、そこはもう退いていただいたら、うちやりますやんという部分もこの間から言うてる訳ですし。それにお答えいただかずに、府市協調すれば、あるいはいっしょになれば、物事は解決するっていうのは、なんとなく、何も見えてないというのは、やっぱり同じ気持ちです。はい。

なお、本日のこの記者会見から、当日、インターネット配信ができるということになりました。ですから、ただ、まだ慣れてないもんですから、何時ごろにアップされるかどうかっていうのを、この場で確約できないのは申し訳ございませんが、今日の、恐らく、深夜になるかどうか。私の会見、今まで私の会見だけは動画で出ておりましたが、市政記者クラブの記者の皆さんの質疑、それに対する答えまでも含めて、今日でしたら55分の会見という形でインターネットで出ると思いますので、またそちらのほうもチェックしていただければと思います。よろしくお願いします。

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