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平成31年1月4日 大阪市長会見全文

2019年4月8日

ページ番号:431759

司会

それでは、市長年頭会見を開始します。市長、よろしくお願いします。

 

市長年頭あいさつ

 

市長

はい。皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年最初の会見ということで、新たな年を迎えての抱負を述べさせていただきたいというふうに思います。これまで3年間、市長に就任してから公約に掲げたこと、大阪の成長にとって必要なこと、僕なりに力のある限りやってきたというふうに思っています。今年はいよいよ、この任期において最後の年になります。いずれにしても、任期は11月の末が任期になる訳ですから、4年間の最終の任期になりますので、総仕上げの年としてしっかり、3年前、僕に投票してくれて、託してくれた市民の皆さんの期待に応えるのを、最後まで、力の限り尽くしていきたいと思います。まず、大きな方向性ですけれども、去年はやはり、一番大きかったこととしては、大阪万博の誘致が実現したということだと思います。2025年に大阪万博の誘致が決まったと。これは世界の国際選挙ですけども、それに勝ち残って大阪が選ばれたということです。今年はいよいよ1月から博覧会協会の法人が立ち上がりますから、いかにこの万博を成功させていくのか、万博に向けて、大阪の皆さん、関西の皆さんが上を向きながらですね、頑張っていこうと思えるような、そういった機運醸成、万博の具体化というのを実現していきたいと思います。それから、2019年の今年、G20が大阪で開催されます。昨年、万博の誘致が非常に大きな話題にもなり、都構想の議論も大きな話題にもなり、G20というのがなかなか大きく取り上げられませんでしたけども、世界的に見れば、このG20というのは非常に大きな国際会議、世界最高峰の国際会議です。これが6カ月後には大阪で行われると。世界の首脳、大統領、トランプ大統領からプーチン大統領、習近平国家主席、世界の名だたる大統領、首相が大阪の南港に集結するということになります。ここで国際会議が行われますので、大阪が世界に誇れる国際都市だというのを、G20を成功させることで世界に発信していきたいと思います。それを通じて、様々な世界レベルの国際会議MICEが大阪で誘致できるように、必ずこのG20というのは成功させていかなきゃいけないと思っています。それから、子ども、特に大阪の未来、教育、現役世代の重点投資というのは、力を入れてやってきましたけれども、これも着実に進めていきたいと思います。子どもの教育・医療無償都市をめざすと掲げて市長就任以来やってきました。この間、幼児教育の無償化、今年の予算が通れば3歳児から3、4、5歳の幼児教育の無償化も含めてです。子どもの幼児医療の無償化というのを実現させること、これをぜひ実現したいと思います。それから、ICT教育、英語教育、それから中学校給食、温かい中学校給食をはじめですね、待機児童ゼロに向けた取組み、それから子どもの貧困対策、児童虐待防止対策、力を入れてやってきましたけれども、これをいよいよ総仕上げということで、市民サービスの拡充に力を入れていきたいと思います。それから、高齢者の皆さんには、特別養護老人ホームの整備というのを、待機高齢者がなくなるようにということでやってまいりました。この間、かなりスピードを上げて整備もしてきましたし、あわせて認知症対策にも力を入れてきました。認知症というのは非常に重要な課題であるというふうに思っていますので、この認知症対策がこれからの非常に大きな大阪の課題、特に単身高齢者が多い大阪市ですから、認知症対策というのも非常に重要になってくる。そして、認知症の罹患率は、高齢化率よりも高いという状況ですので、認知症対策に特に力を入れてきたいというふうに思っています。障がいのある方、若者、様々な立場の人が力を発揮できる社会というのを実現していきたいと思います。あわせて、先ほど申し上げた大阪の成長というのを実現させていく。大阪万博、G20だけじゃなくてですね、統合型リゾート、IR、それからなにわ筋線、淀川左岸線の延伸部、うめきた2期、それから中之島の4丁目、5丁目、そして中之島の新美術館、こども本の森、大阪城公園、御堂筋の側道、それから難波の駅前広場、それから夢洲ベイエリアの開発、様々なインフラも含めてですね、大阪の成長というのを担ってきましたけれども、これをさらに強化していきたいというふうに思っています。それから、昨年は非常に、地震、大阪北部地震もありましたし、台風21号の直撃というのもありました。これまで災害に強いまちづくりというのを実行してきましたが、さらに、来るべき南海トラフに備えて、より災害に強いまちづくりをめざしていかなければならないと思っています。大阪府とともに防潮堤の耐震化の整備というのは計画的に進めています。それだけじゃなくて、特に重要なのはソフト面の整備。年末には、いわゆる災害モード宣言であったり、LINEを使った情報共有であったり、様々なソフト面の強化も努めてますけれども、災害に強いまちづくりというのをめざしていきたいと思っています。あとは、財政について、財政規律についてです。これは僕が市長就任以降、財政規律は徹底的に図っていくという厳しい姿勢で臨んできました。市政改革プランということで、職員1,000人削減プランというのも掲げて実行してきました。結果、大阪市の市債においても、この間、大きく減少していると、起債管理はきっちりできているというふうに思っています。合計で地下鉄の民営化、Osaka Metroの外出し分も含めたら、僕の市長任期だけで8,000億円ぐらいの市債は減額、減少させていると思っていますし、実質公債費比率も10パーセントぐらいだったのが、今、5パーセントぐらいになっているのかな、財政の改善というのも図ってきました。今後、やはりこれは市民の皆様の税金ですから、財政規律を図りながら市民サービスを拡充させていく、ICTも活用していく、そして、大阪の成長を図っていくということを大阪としては実現していかなきゃいけないだろうなと思っています。それから、今年度最後、総仕上げの年になります。この間、僕も自分の市政運営において、常にマニフェストをにらめっこしながらですね、市政運営を進めてきました。100パーセントではないかもしれませんが、この間、8割、9割はマニフェストに沿った実現する、実行するという政治を実現できたと思っています。今、実現できていないものといえば、やはりこれは都構想の再挑戦、住民投票の実現、これがまだできていないという状況にあります。この総仕上げの年においては、やはりこれを実行させていくことが大阪にとって、やはり僕は重要だと思っていますし、市民の皆さんとお約束したことを実行していくという意味でも重要なことだと思っていますので、最終年度、市民生活、市民の安心安全、そういうことをしっかりと守りながら、市民の皆さんとお約束をした都構想、特別区というのを再挑戦に向けて、ありとあらゆる努力をしていきたいというふうに思っています。いずれにしましても、今年、新年、幕開けとなりました。新たな元号を迎えるという歴史的な年になります。市民の皆さんにおかれましては、健やかに、そしてまた、素晴らしい年になることを祈念したいと思います。僕からは以上です。

 

質疑応答

 

司会

それでは、質問をお受けします。必ずマイクを通しまして、社名、氏名をお名乗りの上、お願いします。質問については市政関連のみでお願いします。では、幹事社の時事通信さん、お願いします。

 

時事通信 中嶋記者

幹事社の時事通信、中嶋です。明けましておめでとうございます。

 

市長

おめでとうございます。

 

時事通信 中嶋記者

今年度の抱負に絡むところではあるんですけれども、今年度の予算案に関して、どのような方針なのか。重点分野は何になるのか。また、財政規律というものも考えた時に、どのような規模になるのが望ましいと考えているのか、お願いします。

 

市長

まず、予算については、収入の範囲で予算を組むという大原則、大目標を掲げてやってきました。収入の範囲で予算を組むというのは非常に難しい課題ではありますけれども、これによって財政規律を図ってきたというのがありますから、今年度の予算においても、やはりその大目標はしっかりと掲げて、財政規律を意識した予算にしていきたいというふうに思います。ただ、その中でも、無駄を削除する、削減することで、あるいは改革をすることで、今、財源を生み出してきていますから、その財源を使ってしっかりと大阪の成長に投資したいと思っていますし、それから、大阪の未来、将来にきちんと、現役世代に投資したいと思っています。ですので、3歳児の幼児教育の無償化というのは先行して進めたいと思いますし、妊婦健診についても、やはりこれは大阪府下でナンバーワンになるぐらいのですね、充実した妊婦健診ということも実行していきたいと思っていますし、それから、待機児童ゼロに向けた取組みというのも今、進めていっていますし、さらに力も入れていきたいと思っています。様々な分野で細かな点はあると思いますけれども、特に現役世代の重点投資というのを掲げて、市長に掲げてからやってきましたから、この総仕上げの年においても、やはり子どもたち、大阪の将来、教育環境の整備、そういった将来に向けての重点予算というのを組んでいきたいと思います。あとは、大阪の成長についても、また、これは当然しっかりということだろうと思います。

 

司会

それでは、次の質問をお受けいたします。朝日新聞さん。

 

朝日新聞 半田記者

朝日新聞の半田です。今年もよろしくお願いします。

 

市長

よろしくお願いします。

 

朝日新聞 半田記者

今年はイベントが盛りだくさんの1年になるかと思うんですけども、市としてとりわけ、一番重要なのはG20の開催なのではないかと思うんですが、開催まで半年が迫ってきて、年明けから、これからさらに実務的な準備が進んでいくかと思うんですけども、第1弾、半年前準備としては、どういうことに取り組んでいくことになりましょうか。

 

市長

まず、特に住之江の皆さんには、まさにインテックスが現場になる訳ですから、特に、学校に出前授業、僕も行きましたけど、学校の出前授業なんかも通じてですね、いろんな交通規制でもご迷惑をおかけすることになるし、また、ただ、逆に言うと、住之江を舞台にした、ベイエリアを舞台にした世界レベルの国際会議が行われますので、その意義というのを、まずは小中学校を通じてですね、広げていきたいと思います。それから、様々な広報活動、ビラ等を通じた広報活動を進めていくということにあわせて、いわゆるフォーラムというようなものをですね、実施していきます。これは僕も知事も参加して、G20の意義なんかを大きく市民の皆さん、府民の皆さんにお伝えするフォーラムというのも開催していきたいと思います。様々な分野で、ロゴマークも決まりましたし、G20がいかに大阪の国際化にとって重要なのかということと、あとは、世界の政治、世界の、いわゆる生の政治のダイナミックというのを大阪の人たちが肌で、まさに身近に感じ取れる、そんなG20を実現させていきたいなと思います。G20の前後というのは当然、セキュリティーが重視、G20の前というのはセキュリティーが非常に求められますから、ここは市民の皆さんの規制という形でご迷惑をおかけすることもあると思いますけども、これはできるだけ早く、そして、できるだけ何ていうのかな最適化した進め方というのをやっていきたいと思いますし、G20が終わった直後には、市民の皆さん、それから、特に子どもたちに、G20のまさに生の会場、直後の会場の状況というのをね、雰囲気も含めてその現場に入れるようにして、生で感じてもらいたいなと。いずれにしても、だから、一つは、大阪の魅力というのを世界に発信するという大きな意義もありますし、国際会議を大阪に呼びよせるという大きな意義もありますけども、やっぱり市民・府民の皆さんに、世界政治のダイナミックさ、日本の中でふだん生活してると、なかなかそれは感じませんけど、大きな世界の枠組みの中で日本があると、その世界の政治の枠組みというか、それを生でですね、体感するのを、ぜひ大阪市民・府民の皆さんにしていただきたいなと。そのための仕組みづくりというのをより今度、具体化に落としていってね、広報周知活動に努めていきたいと思います。

 

朝日新聞 半田記者

そういう周知活動も含めて、あと、ハード面の整備とかも課題であると思うんですけども、それも年明け、新年度予算からということになるんでしょうか。

 

市長

ええ。これについては当然、補正でも組んでる部分もありますし、新年度でも当然、必要な部分は組んでいくということになります。これは、必要な部分について僕から直接、官房長官にもお願いにも上がって実現させてきてるという部分もあります。要は、当然、道路の整備であったり、安全確保の整備であったり、あるいは、インテックスのトイレの改修であったり、会場となるインテックスの様々な整備ですね。つり天井の耐震であったり、そういった部分については、これはもう既に補正も含めて早急に実行していくということになると思います。いずれにしても、6月末の開催ですから、年度をまたいで取り組んでいくということになると思います。

 

朝日新聞 半田記者

開催都市として、5月にUrban20でしたっけ、もありますけれども、開催都市として、大阪市として何か世界に発信していきたいという、市長が思われていることはございますか。

 

市長

もちろんこれは、G20は国の国際会議、世界最高の国際会議ですけども、大阪市でやる訳ですから、大阪という場所でやる訳ですから、大阪の魅力を世界に発信していくというのは重要ですし、それから、G20に様々な形でコミットしていくということも重要だろうと思います。それはホストシティーということだけじゃなくてですね、いわゆる国際都市としてコミットしていくということです。そのための手段として、Urban20という仕組みがあります。これは、アルゼンチンのG20でもありましたけども、パリとかニューヨークとか、世界の名だたる都市、大都市が、いわゆる都市の枠組みとしてUrban20という枠組みをつくって、そしてそこで、都市でできることをやっていこうと、G20に絡んで都市でできることをやっていこうということの国際会議が今年の5月に東京であります。そこで加入しているのは、東京都も加入してますから、東京都と大阪市が加入してるという状況。大阪市は加入した訳ですけど、加入した状況ですので、僕自身が5月、東京に行って、これは東京がホストシティーとしてやりますけれども、そこで世界の大都市の皆さんと大阪市も含めた、いわゆる国際都市としてのつながりというのを提案できることというのをやっていきたいと思います。これは今、小池知事が主導してやってますけどね。じゃ、何で大阪府じゃないのと言われるかもしれませんけども、何で東京都なのと言われるかもしれませんが、東京都もね、日本では都と言ってますけど、ニューヨークとかパリとかと比べれば、東京都も広い意味では僕は、シティーって言ったら言い方悪いけども、そういう枠組みに入ってくるんじゃないのかなと思ってます。日本では東京都、それから都道府県、市という仕組みになってますけど、世界の大都市の仕組み見ると、やはり広域行政について、一つの市がしっかりやってるとこは多くあって、ニューヨークとかパリなんかも非常に、パリ市とかニューヨーク市とか上海市と言いますけど、日本で見たら、もう都道府県レベルの、やはり大きなエリアですのでね、彼らから見たら、東京都も、それは東京都と呼ぶか、東京市と呼ぶか、呼び方はあると思いますけど、いわゆる大都市圏で東京都が加入してると。大阪の場合は大阪府市が今、二重行政やってますから、どちらが市と言えば大阪市になりますから、大阪市が加入してますけども、加入しましたけども、そこで東京都がホストシティーになってUrban20を開催する。そこに大阪市も大都市として参加しますから、G20に対して提言できるようなことというのをね、東京における会議にも参加してつくっていきたいと思います。これは今、東京都が準備しているところです。

 

司会

次の質問をお受けいたします。よろしいでしょうか。朝日新聞さん。

 

朝日新聞 吉川記者

すいません、朝日新聞の吉川です。ちょっと気が早いというかあれなんですけども、ご進退を含めて今後の展望についてお伺いしたくて、政局面は後ほどお伺いするんですけども、少し都構想を巡ってですね会派間でいろいろやりとりが出てまして、いわゆる公明さんとの距離感がもし埋まらなければ、今後、予算だとかが通すのに苦労する面もあると思うんですが、その辺のちょっと、ご自身の今のところ感じている展望というか、お聞かせください。

 

市長

まず、予算面については、やはり市長として市民の生活を預かってるという責任があります。先ほど申し上げた、これは、予算についてはまた予算プレス、発表しますけども、膨大な量がありますし、膨大なことをやってます。これは、他都市ではやらないだろうということもね、率先して大阪ではやってきてますし、市民生活、それから大阪の成長を掲げるっていうのは、僕はかなりほかの都市よりも積極的にやってるというふうに思ってますし、これはやらなきゃいけない。だから、予算っていうのは市民生活において非常に重要なものですから、予算編成はきちんと市長の役割、責任としてやらなきゃいけないと。そしてやるべきものだし、重要なものだという位置づけです。なので、予算編成、今も予算編成作業中ですけども、しっかりと予算は編成していきたいと思います。編成した予算を最後承認するかどうかは議会の判断ですからね。二元代表制です。なので、議会がどう判断するのかというのは、もうこれ、議会に判断はお任せするしかないですけども、市長として予算を、しっかりとした予算をつくって、そして議会に提案していく、これは市長として、僕はやらなきゃいけないし、やるべきことだし、重要なことだという認識で思ってます。その上で、もちろん年末にね、いわゆる合意文書もオープンにしてやってる訳ですから、これは2月議会、3月議会、これはなかなか難しい議会になるかもしれませんけども、これは承知の上ですのでね、その上で最後、議会の皆さんがどう判断されるのかというのは、議会の皆さんの判断だと思います。市長としてできること、これは予算をきちんと、行政を動かして編成すると、これはきちんとやります。そして、予算をきちんと上程する、これはきちんとする。そして最後、議会がどう判断されるかは議会の判断。これは今の二元代表制の仕組みですから、その仕組みに則って、僕は市長として予算をきちんと編成すると、提案するということはしたいと思ってます。その後、議会がどうなるかは議会に聞いてもらった方がいいんじゃないですかね。

 

朝日新聞 吉川記者

その上で、ちょっとまだ固まってないかもしれないんですけども、いわゆるダブル選を仕掛けるっていう話も出てるかと思うんですが、その上でご自身のご進退について、今、思うところがあればお聞かせください。

 

市長

政治家っていうのは、進退っていうのは自分で決めるもんだと思ってますんでね、誰かにどうこう言われるもんでもないと思ってますから、もちろんメディアの皆さんに言われてどうこうするもんでもないと思ってますから、政治家の進退っていうのは自分で決めるということになるんだと思います。ただ、何ていうのかな、今、いろいろ見てると、国会議員でも、参議院でも、合区になればですね、自分の選挙区がなくなったっていうことで、じゃ、それをカバーすることで、定数6増やしたり、あるいは首長でも、選挙に出る時は多選禁止、多選はなくしますと言ってやってるのに、市長になった瞬間、条例変えて、多選オッケーみたいにするとかね、何か身分に固執する政治家、自分のへばりついて生業みたいにしてる政治家が多いと思いますけど、でも、本来、政治家っていうのは、やはり任期があって、そして目的を達成する。そしてその目的っていうのはマニフェストに掲げたこと、市民の皆さんにお約束する、これがやっぱり政治家の役割だと思います。行政マンはやっぱり優秀な職員が多くて、そうじゃない職員もいますけども、優秀な職員も多くてね、これは終身雇用というような、特に公務員はそういう世界で入ってきてますから、安定的に、継続的に役所を動かしていくのが組織の、公務員の役割ですけども、じゃ、何でそこで政治家が選挙で選ばれ、4年という任期があり、そして予算権と人事権も一手に握るかとなれば、やはりこれは、役所職員ではできないようなことも民主主義の中でやっていく、そういったことができるというプロセスになってる訳ですのでね、それを実行するのが政治家の役割だから、何かずっとしがみついて、職業みたいにして、どうやったら政治家でいられるだろうかみたいな人が多過ぎますけど、それじゃ、なかなか改革っていうのは進まないんじゃないのかなと、僕は思ってますけどね。少なくとも僕はそういう考え方は持ってないですし、市民の皆さんに約束したこと、これを実行するために、ありとあらゆることをするというのが僕の考え方です。ただ、進退については自分自身で判断するし、メディアに言われてどうこうするもんでもないと思っていますが、今の政治家全般のね、日本の政治家全般見渡してみると、とにかくへばりついて、何とか吸いついてやろうみたいな人が多いのは、僕は非常に残念だなと思いますし、それじゃやっぱり改革はできなく、そういうしがらみなんかは抜きにして、改革というのを実行していくということだけを考えて、自分のことも考えたい、自分がどうするかっていうのを考えたいと思います。いずれにしても、予算編成っていうのはきっちりやらないといけないなというのは思ってます。

 

司会

ほかにございますでしょうか。読売新聞さん。

 

読売新聞 浦野記者

読売新聞の浦野です。今年もよろしくお願いします。2点ありまして、年末のですね、各会派の予算要望の中で、後半ですね、議員の方から、こういった指摘がありまして、市議会議員、そして衆議院議員、途中でやめられて、今度は市長かという話がありました。市長はその時、お言葉にされなかったんですけども、この時、どのように思われたのかなというのを、ちょっと率直にお聞かせいただければなと思いまして、お願いします。

 

市長

いや、共産党らしいなというふうに思いましたよ。共産党の皆さんが常に僕を批判することを一生懸命やってきますんでね、だから、共産党の皆さんらしいなというふうに思って話はお聞きしてました。ただ、これについても、確かに僕自身は、大阪市議会議員に当選して、ちょうど3年半だったと思います。残り半年ぐらいの任期を残して国会議員に挑戦した、国会議員になりました。国会議員になった時も、僕は都構想を実現するということを掲げてね、やりました。その時の資料も調べてもらったら分かると思いますけど、なぜ国会議員で都構想なんだと言われましたけれども、これはやはり都構想を実行していくうえでは、ああいう国会の力も必要だと、国の力も必要だという認識もありましたので、都構想を実現するという立場をまずメインに置きながら、それ以外の仕事も当然あるんですけどね、国会議員だから。そこをメインにする国会議員も必要だという認識で国会議員に、選挙に出たと。これも通るか通らないか分からない選挙だけども、当選させていただいて、負託をいただいたと思っています。だから、僕の中では、一貫はしてるんです。そのまま任期満了という手段もありましたけども、そこで国政に行って、都構想実現を国政の立場から実現させていくという、サポートしていくというのが一つの大きな方向性の中で、僕の中では一貫してるという、そういう認識です。ですので、それで5月の都構想の住民投票がバツになって、橋下前市長も政治家を引退されるとなった。そしてもう一度、再び都構想に再挑戦しようということになり、そして前市長から、吉村さんしかいないから、吉村さん、お願いするよというふうに言われれば、これはそこでやっぱり受けなきゃ男が廃るというのが、僕から言わしたら、男とか女とか言ったらあかんのかもしれませんけど、男が廃るというふうに思ってますんでね、だから、通るか通らないか、その時も分かんなかったけども、市長選挙に出たと。国会議員でおったのは、実質1年弱ぐらいしかないんじゃないかなと思いますけども、ただ、その間、それも、それについても、やはり大きくは、都構想を実現させるという意味で、大きな政治のいろんな流れはありましたけどもね、僕の中では一貫してるというふうに認識してます。例えば、途中でね、何か任期で、途中でやめて、ほかの政党に行くとか、ほかのことをころっと話を変えるとかね、僕はそういうことをやってきたつもりはないし、それぞれの立場、ポジションは変われども、大阪の成長のために必要なこと、特に都構想っていうのは最初から掲げてることだから、それを実現しようということで、僕の中では一貫してるんですけどね。今の任期についてもどうするか、これは当然、今後、何が起こるか分からないっていうのは、それはそうですけれども、ただ、いずれにしても、集大成の年に、今年はなりますから、もう今年、いわゆる最後の年度、年ですからね、11月には当然、普通に行けば任期満了ですから、選挙期間も入れたら実質10カ月ぐらいにはなると思いますけども、その間、まだできていない都構想の再挑戦ということにベストを尽くしていくというのが僕の考え方です。だから、共産党との違いは、共産党がおっしゃってるのは、都構想とかそういうのは、はっきり言って意味がないことだからやめようよっていう価値観が最初に、共産党の皆さんにあるから、そういう評価になるんだと思います。ただ、僕としては、そこについて、それを実現させるための一貫した行動を尽くしてきてるし、その時々の選挙で、やっぱり選挙に出るっていうことは、ある意味、通るか通らないか、これは分からない訳ですから、そこでクビになるリスクっていうのも抱えながら、その都度その都度挑戦してるということです。だから、その都度市民の皆さん、府民、国民の皆さんの審判を仰ぐということだと思いますけどね。

 

読売新聞 浦野記者

あと、最後に1点、予算編成に向けた意気込みを聞かせていただいたんですけれども、確かにおっしゃる通り、議会で提案するまでは、しっかりやっていくというのは、話はよく分かるんですけども、やっぱり提案して、やっぱり可決まで持っていくために理解を得るっていうことが首長の務めではあるのかなと思っていて、そこら辺のご意見というか、議会の議決までどう持ち込むのかというところの話が、先ほど聞いていると、ちょっとなかったのかなと思っていて、ちゃんとそこまで持ち込むっていうことを首長として務めるのかどうかっていうところをお聞かせいただきたいんですけれども。

 

市長

予算については、議会に上程する、そしてご審議いただくというのがやはり役割だろうというふうに思っていますので、きちんと予算案という形をまとめてね、議会に上程する、これがまず一つの大きな役割のポイントだろうというふうに思っています。それで、ご審議いただくのは、これは議会で審議される訳ですから、当然、役所がなくなる訳でもありませんからね。役所が全体として、これは議会に上程して、議会に最後はご判断いただく訳ですから、日程もそれは議会が決める訳ですから、これは二元代表制のもとで議決、賛成反対、あるいは修正、これは全部議会に権限がありますんでね。だからそこは議会に判断をお任せするということに、僕はなると思っています。

 

読売新聞 浦野記者

それこそ、市長の言葉を借りれば、自分がしっかりと考えた予算をありとあらゆる方法で可決するっていうことも考えられなくもないのかなと思うんですけどね。そこの辺は、お考えはどうなんですか。

 

市長

いや、それは予算だから、これが一番いいと思って提案してる訳ですから、可決はしていただきたいですけど、ただ、これはやっぱり民主主義ですから、議会も代表の一翼を担っている訳ですから、議会の皆さんがどう判断されるかっていうことじゃないかなと思いますけどね。

 

読売新聞 浦野記者

分かりました。ありがとうございました。

 

司会

ほかにございますでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございます。

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