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令和元年5月30日 大阪市長会見全文

2023年5月2日

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司会

お待たせいたしました。それでは、市長定例記者会見を開始いたします。市長、よろしくお願いします。

 

サミット会場の一般公開への参加者を募集します

サミット会場の一般公開への参加者を募集します

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市長

はい。まず、インテックス大阪で開催をされるG20大阪サミットの終了後の7月2日、3日に、市民の皆さんに首脳会議場などの一般公開をし、その参加者の募集をいたします。G20大阪サミットの開催は、国際政治のダイナミックな動きを間近で感じていただく貴重な機会です。サミット開催のレガシーを、開催にご理解やご協力をいただき、支えていただいた市民、とりわけ未来を担う子どもたちに残し、社会に還元するために実施をいたします。この一般公開は、インテックス大阪の協力のもと、外務省とともに実施をし、今回、市民の皆さんから500名程度の参加者を募集します。なお、サミット会場のある住之江区内の小中学校も、別途、参加予定です。世界最高峰の国際会議の会場を直接見ることは、非常に貴重な体験になると思いますので、ぜひ応募いただきたいと思います。応募にあたっては、大阪市ホームページで申込方法など詳細をご確認をください。

 

G20大阪サミット開催に伴うご理解・ご協力のお願いについて

G20大阪サミット開催に伴うご理解・ご協力のお願いについて

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次に、G20大阪サミット開催に伴うお知らせとお願いであります。Osaka Metro(オオサカメトロ)は、大阪府警察からの協力要請により、6月27日から6月29日の3日間、ニュートラム中ふ頭駅の利用を終日停止します。中ふ頭駅での乗り降りはできません。中ふ頭駅をご利用の皆さんには大変ご迷惑をおかけしますが、トレードセンター前駅、またはポートタウン西駅のご利用をお願いします。大阪シティバスについては、6月の27日から6月30日の4日間、コスモスクエア駅からポートタウン東駅までの17号系統と、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン行のバスは、運休をいたします。なお、市内各所で大規模な交通規制を伴い、大幅な遅延や運休が発生する可能性があります。詳しくは各社のホームページをご覧いただき、ご理解、ご協力をお願いいたします。また、会場となるインテックス大阪周辺では、6月の27日から30日まで大規模な交通規制や検問に加え、数週間前から警戒・警備などが実施をされる予定です。警戒・警備区域内のATCにある本市の事務所については、サミット開催期間中も通常どおり業務は行っていますが、6月27、28のご来庁は極力避けていただき、6月24日から6月26日までの間についてもできるだけ控え、他の日に申請などを行っていただくなど、ご理解とご協力をお願いします。

 

文楽振興事業「夏休み文楽特別公演『親子劇場』」鑑賞優待事業を実施します

文楽振興事業「夏休み文楽特別公演『親子劇場』」鑑賞優待事業を実施します

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最後に、文楽振興事業についてです。大阪で生まれた「人形浄瑠璃文楽」は、日本を代表する伝統芸能で、世界的にも高い評価を受けていますが、文楽を実際に見たことがある人はまだ少ないのではないかと、こう思います。国立文楽劇場では、「夏休み文楽特別公演『親子劇場』」が7月の20日から8月の5日まで開催されます。文楽の上演に加え、文楽について理解を深めていただける解説も付いています。演目は、人形芝居ならではの演出がみどころの「日高川入相花王 渡し場の段(ひだかがわいりあいざくら わたしばのだん)」と、落語台本作家の小佐田定雄さんが手がけた「かみなり太鼓(かみなりだいこ)」です。文楽になじみのない方にも分かりやすく、親子で楽しめる公演になっております。大阪市では、今年も本公演の通常料金の約半額を優待価格で鑑賞できる事業を実施します。対象は、市内在住・在学の中学生以下の子どもを含むグループです。ぜひお申込みをいただき、夏休みの1日、劇場にお越しをいただきたいと考えています。また、大阪市では、文楽など文化を支える仕組みとして「なにわ芸術応援募金」をつくっており、平成31年3月末現在、寄附金の総額は約6,000万円となっています。皆さんの文化に対する熱い思いに、深く感謝を申しあげます。様々な文化振興事業や寄附制度を通じて、芸術文化の力で都市魅力を高め、大阪を元気にしていきたいと考えてますので、引き続きのご協力をお願いします。僕からは以上です。

 

質疑応答

 

司会

それでは、質問をお受けいたしますけれども、必ずマイクを通しまして、社名、氏名をお名乗りの上、質問をお願いします。質問につきましては市政関連のみでお願いいたします。では、幹事社のMBSさん、よろしくお願いいたします。

 

毎日放送 清水記者

はい、MBSの清水です。よろしくお願いいたします。幹事社からは3点、お聞きいたします。まずですね、G20サミット会場の一般公開参加者募集についてなんですけども、改めまして、大阪市がこうした取組を行う目的、そしてどんな市民の方に参加していただきたいか、ご説明をお願いします。

 

市長

まず、一般参加者募集についてですが、このサミット開催にあたりまして、サミット会場周辺の住民、事業者をはじめ、多くの方々にご協力をいただいております。そんなサミット開催を支えていただいている市民の皆さんに、サミット開催のレガシーを残し、地元に還元する目的で、実施をいたします。未来を担う子どもはもちろん、世界最高峰の国際会議の会場に少しでも興味を持たれてる方は、ぜひ参加をいただきたいと、こう考えます。

 

毎日放送 清水記者

ありがとうございます。続きまして2点目です。今回は、インテックス大阪の首脳会議場などの一般公開ということなんですけれども、大阪市内では晩餐会など周辺行事も多く行われるというふうに聞いています。こうしたインテックス大阪以外の場所の一般公開というものは、今、現時点でお考えでしょうか。理由もあわせて教えてください。

 

市長

インテックス以外のサミット関連事業の場所については、特に今、一般公開を、特別人を招待して公開する予定は立てておりません。その理由といたしましては、要は他の、G20終わったあと、そのエリアを利用される他の方々が大勢いらっしゃって、そのG20の催しのまま、その会場をその状況のまま保管することもできないということであります。

 

毎日放送 清水記者

ありがとうございます。最後、3点目です。G20まであと1か月というふうに迫った中、市民の方のこのG20そのものの認知度というのは、高まっているというふうにお考えでしょうか。また、交通規制など市民生活に影響してくる部分の周知の度合いについては、どのように受け止めていらっしゃいますか。

 

市長

認知度は確実に上がっていると思います。先日の大阪府警の調査でも、サミット開催されることを知ってるかっていうことは、もう88パーセントまで上がってきてる、9割方は知っていただいていると思います。一方で、交通規制があっても車に乗るという方々もいらっしゃることも事実なんで、ぜひ、不要不急の、その期間中、不要不急の車での大阪市内中心部へのお出かけは、ぜひ、なんとかご遠慮をいただきたいなと。というのも、その人たち、車で大阪市内中心部にお出かけなっても、なかなか目的地までの時間が読めないと思います。これは、いつ、どこで、どのような交通規制がなされるかっていうのは、もう本当に大きな予定は前もってご連絡、広報できますが、やっぱり、その各国首脳がね、その日どう動かれるかっていうのは、その日に、当日になって各国首脳の動きが変わることもあります。そうなると、追加で検問、交通規制をやらなければならなくなりますんで、ぜひですね、車で中心部お出かけになることによって、その当事者の皆さん方の予定も、なかなかスムーズに、予定どおりに物事が進まない可能性もありますから、ぜひともサミット開催期間中はですね、不要不急の自動車での移動、特に大阪市内ですね、移動はご控えいただいた方がその方のスケジュールも管理しやすいのではないかなと、こう思ってます。

 

毎日放送 清水記者

以上です。ありがとうございました。

 

司会

ほかにご質問のある方、ないですか。産経新聞さん。

 

産経新聞 有川記者

産経の有川です。サミット中ですね、車での来場というか、交通規制により、車の使用の抑制を呼びかけているということですけど、例えば会場近くの企業とか会社について、そのコアな部分だけ残して休業してくださいとか、そういう呼びかけはされてるんでしょうか。

 

市長

これはもう、会場周辺の事業者の皆さんには、要はこのサミット推進室が個別にその事業者さんの皆さん方にお会いして、サミット期間中のご協力、これはもちろん、その業務用車両ももちろんですけれども、それ以外のね、例えば鉄道についてもね、混雑も予想されるし。そういうことも含めて、会場周辺の事業者の皆さんには様々なご協力をお願いしてます。

 

産経新聞 有川記者

あと、サミットのレガシーの話なんですけれども、先程、一般公開で募集するということですが、例えば伊勢志摩サミットのように一過性じゃなくて永続的な記念館造るとか、そういうのはやはり難しいということなんでしょうか。

 

市長

うん。そういうことは難しいと思ってまして、考えておりません。要は、インテックス大阪というその既存施設の改装によってサミット会場を作りますから、そうなれば内装についてはサミット用に変えてますけど、それをいつまでも残しておくと、インテックス大阪の他の展示会での支障が出たりしますので、そういうことは考えておりません。

 

産経新聞 有川記者

何か一角にでもこう、サミットの写真を展示したりするようなコーナー設けたりとか、そういうことも考えられてないということでしょうか。

 

市長

それはあるでしょう、サミットのそういう首脳会談の時の写真とかは。それは飾ることは全然大丈夫だと思いますよ。

 

産経新聞 有川記者

ありがとうございます。

 

司会

ほかに質問のある方。はい、それでは、朝日新聞さん。

 

朝日新聞 楢崎記者

すみません、朝日新聞の楢崎です。サミットの関連事業で晩餐会、あると思うんですけれども、どのような食べ物を各国の代表に食べてもらいたいというのはありますか。

 

市長

いや、それはこれまでも、知事時代もサミット推進室の方にはずっと言ってきましたけど、やっぱり大阪産(もん)をね、ぜひ各国首脳の皆さんにご堪能いただきたいと、こう思っております。

 

朝日新聞 楢崎記者

例えば、どのような。

 

市長

ん。

 

朝日新聞 楢崎記者

例えば、どのような。

 

市長

例えば、いろいろ大阪のお酒とか。これはまだあれですけども、そういうものを海外の首脳の皆さんに堪能していただけると思って準備してます。

 

朝日新聞 楢崎記者

食材では何かありますか。

 

市長

食材も大阪産(もん)を使ってもらうように、要は、食事を用意されるコックさんというか、そういう食事を作られる方にはそういうふうなご提案はしてます。でも、食材っていってもたくさんありますからね。

 

朝日新聞 楢崎記者

野菜とか、大阪の海でとれたものとか、そういったものを。

 

市長

ええ。もうそれ全て。大阪産(もん)の野菜も、大阪湾の魚も、それから肉も、そういうものもできる限り大阪産(もん)をということでお願いしてます。料理人の方にね。

 

朝日新聞 楢崎記者

ありがとうございます。

 

市長

はい。

 

司会

NHKさん。

 

NHK 竹田記者

NHKの竹田です。サミット後の会場、一般公開に関して2点なんですけれども、1点目は、この7月2日、3日の段階では、サミットが行われたそのしつらえそのまま残されているっていう理解でよろしいんでしょうか、ということが1点。あともう一つは、この7月2日、3日の一般公開は基本自由見学ということですが、またそれとは別途、小中学生も見に来るということで、何かその、仮にしつらえがそのままであったとしても、何がどれだけすごいのかとか、ここでどういうことが行われたのか、誰かが説明してあげないとそのすごさが分かんないような気がするんですけれども、その辺は全くないんでしょうか。どのような感じなのでしょうか。

 

市長

いや、説明者はいます。ちょっとそれ、担当から説明して。

 

経済戦略局 山口サミット推進担当課長

経済戦略局サミット推進担当課長の山口と申します。2日、3日の公開に関しましては、まず、その当日のしつらえ、そのまま残させていただきます。で、見学は全体で30分ほどを予定しておりますけれども、約10分ほどを利用しましてサミット当日の映像を流して見ていただいたり、簡単な概要をご説明したりということを予定しております。

 

NHK 竹田記者

ちなみにそれはどなたが説明されるんでしょうか。

 

経済戦略局 山口サミット推進担当課長

そこはまだ、誰がという具体的な人員については今検討中でございます。

 

NHK 竹田記者

あと、見学できるのは、その首脳会議が行われた部屋、あとどんなのがあるんですか。

 

経済戦略局 山口サミット推進担当課長

そうですね、今、はい、検討してますものは、首脳会議を行った本会議場ですとか、二国間会議を行った部屋ですとかエントランスホール、こういったところを見ていただければというふうに思っております。

 

NHK 竹田記者

ありがとうございます。

 

市長

はい。

 

司会

毎日放送さん。

 

毎日放送 清水記者

毎日放送の清水です。市長ですね、昨日の登庁の囲み取材の中で、サミットの記念写真を撮る場所について尋ねられた時に、「てんしば」を挙げられていたと思うんですけども、てんしばっていうと、簡単に言えば公園みたいなところだと思うんですけども、例えばほかには大阪城であったり、中之島の公会堂であったり、それなりに目立つシンボルというものがある中で、なぜ、てんしばというものを挙げられたんでしょうか。

 

市長

いや、てんしばからハルカス向きに写真撮ったら、すごい、大阪城だとか中之島っていうのは、ある一定知名度はもう上がってきてるんでね。やっぱり、てんしばからハルカス、天王寺、あの周辺、そこで写真撮って世界中のメディアが放送してくれたら、また新たに大阪城と並ぶように天王寺有名になってくるんじゃないのと、そういう思いですね。うん。そらたくさん、いっぱいあるよ。ここも写してほしい、あそこも写ってほしいというのは。どちらかというと、今まだあまり注目されていないスポットでやってもらう方がいいんかなと、そう思ってそう言いました。うん。

 

毎日放送 清水記者

そういうその注目されていない大阪のエリア、スポットでいうと、てんしば以外でいうと例えばどういうところを考えられますか。

 

市長

注目されていない。てんしば。

 

毎日放送 清水記者

てんしばに近しいっていったらあれですけども、結構大阪らしいところだけれども、まだあんまり海外の人には知られていないと市長が考える場所ですけども。

 

市長

大阪市域で。そら、これは大阪人だったら、こう、鶴橋駅周辺。これはもう本当にアジアの人種のすごいるつぼ的に大勢来てるし。で、本当に安くてうまいんよね、食べるもんも。ああいう、あのにぎわいはちょっと、もっとね、アジアの人は大体よく知ってくれてるかもしれないけど、うーん、それ以外の国、欧米にはああいう雰囲気は伝えたいと思うけども、ちょっとコアすぎるでしょ。ちょっと濃いんで、なかなかそこでG20っていう、こう、撮影スポットっていうのは、ねえ、ちょっと濃すぎるかなあとは思う。うん。それはたくさんありますよ。うん。ただ、実現可能性というか、そういうことを踏まえると、ちょっとあまりにも濃すぎるところはどうかなということですね。うん。

 

毎日放送 清水記者

ありがとうございます。

 

司会 

ほかにどうですか。朝日新聞さん。

 

朝日新聞 増田記者

朝日新聞の増田です。G20の食べ物の方なんですけど、大阪産(もん)というと、たこ焼きぐらいしかイメージわかないんですけども、市長の頭の中で何かどんなのがあるんですか。

 

市長

大阪のなにわ野菜とか、あるでしょ。だから、今、僕はこれ大阪市長なんで大阪市内の野菜ということでね、ちょっともう、こう、G20の食材にしてもらいたいというね、希望すべき立場ですけども、それはたくさんあるよ。泉州にはそういう水なすだとか、それから東の方に行くと、八尾やったら若ごぼうだとか枝豆だとか、それから柏原のワイン。それから、北の方の日本酒、北摂の。それはたくさんありますから。そういうものを使って、だから、大阪の食材ね、うん。そういうものをぜひ使って料理をしてもらいたいと思います。

 

朝日新聞 増田記者

あと、見学の方なんですけども、その内装を変えるということで、本会議場とか二国間会議されるようなところって、すいません、具体的にどういうふうにこう内装って変えられてるのか、答えれる範囲で伺ってもいいでしょうか。

 

市長

ちょっと答えれる範囲で、ほんならどう内装変えてるのか。

 

経済戦略局 山口サミット推進担当課長

本番の内装につきましては、外務省の方で検討されてるかと思いますが、一般的にこれまでのサミットと同じような雰囲気のしつらえになるのではないかなというふうには考えております。公開用に改めて内装をやり変えるということではございませんので。

 

朝日新聞 増田記者

ありがとうございます。

 

朝日新聞 楢崎記者

先程、粉もんの話が出たんですけれども、粉もんは市長としては食べてもらいたいという思いはあるんですか。

 

市長

え。

 

朝日新聞 楢崎記者

粉もんを食べてもらいたいという。

 

市長

いや、それは、食べてもらいたいと思いますよ。ただ、僕は、もう、粉もんは大阪のね、ソウルフードですから、これはこれでね、各国首脳の皆さんに食べてもらって、やっぱり安くておいしいということを感じてもらいたいですけど、大阪の食というのはもう粉もんだけじゃないんで。やっぱり、割烹とか、だし文化だとか、ちょっとソウルフード以外のね、要は、ミシュランの星付くようなところもたくさんあるんだから、そういうものもぜひ、堪能してもらいたいと思ってます。うん。

 

司会

ほか、ございますでしょうか。共同通信さん。

 

共同通信 高津記者

共同通信の高津です。すみません、話題は変わるんですが、IRについてお伺いします。IRのコンセプト案について、募集開始から1か月あまり経ちましたけれども、一部の事業者はすでに応募したとメディアに表明しているところもあるんですが、現在何社ぐらい応募がきていて、その内容について感触、市長としていかがでしょうか。

 

市長

中身についてまで、僕まだ見ていませんが、IR事業者の世界トップ10のうち7社ぐらいはきて、コンセプトに募集していただいてると思います。要は、トップ5は全て入ってると。

 

共同通信 高津記者

内容について、まだそんなに見られてないということだったんですが、応募されているところのうち、概ね2025年の万博までの開業については可能だというようなところが多いんでしょうか。

 

市長

それは、それをめざしたいという我々の思いを受けとめてるという、もう全ての人には受けとめてはいただいてます。でも、実際やれるかどうかは、要は、国のカジノ管理委員会もまだ人選できてなくて、基本計画できてませんからね。そこがやっぱり先延ばしになってることで、やっぱりオープンまでのスケジュール、これは非常にタイトなものになってますから。でも、全ての事業者の皆さん、これまで僕や吉村知事も何度もお会いしてますんで、僕らの思いは受けとめていただいてるということです。

 

共同通信 高津記者

具体的に国の基本方針が遅れていることについて、今回の大阪市への応募への悪影響というのは、現段階では特にありませんでしょうか。

 

市長

そのことによって悪影響は別にありませんが、だから事業者の皆さんも、やはり早く決めてよと。我々はもう、いいもの作りますからと、そういう雰囲気ですね。

 

共同通信 高津記者

ありがとうございます。

 

司会

ほかに質問ございますでしょうか。時事通信さん。

 

時事通信 中嶋記者

すみません、時事通信の中嶋です。名前の英語表記について、お伺いいたします。国の外務大臣や文科大臣の方が、例えばShinzo Abeではなく、Abe Shinzoだと、英語表記の推奨、姓、名の英語表記の推奨をしてますけれども、今後、G20など外国の首脳と会う国際的イベントを控えている立場として、松井市長はどういうふうに対応していくお考えでしょうか。

 

市長

いや、これはやっぱり、外務省の方針に合わせて対応していきますよ。

 

時事通信 中嶋記者

それに関しまして、例えば、名刺の表記等も市長、市幹部等も姓、名で直していくっていうお考えですかね。

 

市長

これはやっぱり、国として統一した方がいいんじゃないですか。今までは名前があって姓で、皆やってきたんでしょうけどね。なんでああいうふうに変えるのかも、僕もちょっと分からんけどね。外務省も。そやけど統一した方が分かりやすいんじゃないのとは思います。

 

時事通信 中嶋記者

その点で、名刺の書き換え等でもうすでに指示を出されたこと等ってありますか。

 

市長

いや、ありません、特に。今はもうそのまま、名前のあとに姓をつけた名刺です。

 

時事通信 中嶋記者

ありがとうございます。

 

司会

ほかに質問ございますでしょうか。よろしいでしょうか。それでは、これで終了いたします。ありがとうございました。

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