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令和元年6月20日 大阪市長会見全文

2023年5月2日

ページ番号:466993

司会

お待たせいたしました。それでは、市長定例記者会見を始めさせていただきます。市長、よろしくお願いいたします。

 

G20大阪サミット開催に伴うご理解・ご協力のお願いについて

G20大阪サミット開催に伴うご理解・ご協力のお願いについて

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市長

まずはじめに、G20大阪サミットの開催までに、あと8日となりました。規制情報などについて、改めてお伝えをいたします。阪神高速や関西空港連絡橋などでの通行止め規制が行われます。市内九つのエリアは交通規制と解除が繰り返し行われるために、ご注意ください。そのほか、これまでお知らせをした規制情報などはお手元の資料の通りです。開催期間中の各種情報は、サミット協議会ホームページに集約し、掲載をします。各種お問合せもサミット協議会で対応をいたします。なお、市民の皆さんからのお問合せに対応するために、27日から29日の17時30分までは、夜間も含め、全区役所に連絡要員を配置をいたします。G20大阪サミットを成功させるためには安全、安心の環境をつくることが大変重要であります。警備は要人の行動から判断をされ、情報が直前になることも多いと聞いております。市民の皆さんには様々な面でご不便をおかけしますが、開催都市として万全の態勢を整え、世界中から来られるお客様を温かくお迎えをしたいと思いますので、皆さんのご協力をよろしくお願いします。

 

空家利活用改修補助事業を創設し、受付を開始します

空家利活用改修補助事業を創設し、受付を開始します

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市長

次に、空家利活用改修補助事業についてです。大阪市の空家数は全国平均と比べて高い水準となっており、増加傾向にあります。空家対策が全国的にも課題となる中で、本市でも様々な対策を進めております。その対策の一つとして、空家の利活用を促進をするために、改修工事などに対する補助制度を創設をします。耐震性の確保など一定の条件を満たす空家を対象に、2種類の補助について6月の24日から区役所などで受付を開始します。住宅再生型は省エネ化やバリアフリー化といった住宅の性能向上につながる改修工事費用を補助をいたします。地域まちづくり活用型は、NPO法人などがまちづくり活動を行うための改修工事費用を補助をいたします。新たな補助制度により、空家の利活用による良質な住宅ストックの形成や地域まちづくりの活性化を図っていきたいと考えております。僕からは以上です。

 

質疑応答

 

司会

それでは、質問をお受けいたしますけれども、必ずマイクを通しまして社名、氏名をお名乗りの上、質問をお願いいたします。質問につきましては市政関連のみでお願いいたします。それでは幹事社の朝日新聞さん、お願いいたします。

 

朝日新聞 増田記者

朝日新聞の増田です。G20と空き家の方、それぞれ1点ずつ質問をお願いします。G20の方は、レセプションなんか府市のおもてなしの企画もされていると思うんですけど、こちらの進捗状況をお知らせください。で、空き家の方は、この上限が75万円と300万円という設定はどういう理由からこの額にされたのか、それを教えてください。

 

市長

はい。地元レセプションにつきましては、府、市、経済界で構成される地元協議会として、各国や各国際機関の代表団の方々を対象にした歓迎レセプションの準備を進めております。レセプションを通じまして、各国の皆さんを温かくおもてなしするとともに、大阪、関西の食の魅力、そして技術力、2025年の万博のPRなど、大阪、関西の魅力を世界に発信する機会になればと考えています。具体的な日時、場所、プログラム等については、これ以上のことについては、警備上の観点から今日の時点ではお答えはできません。また、空き家の補助につきましては、まず住宅の改修の補助については、市内の一般的な戸建住宅、延べ100平方メートル程度の改修を行う場合を想定をしました。省エネ化やバリアフリー化などの工事費を150万程度と試算をし、また、地域の居場所として活用するための内装などの改修と設備改修を行う場合の工事費、これを600万円と試算をしたものです。なお、一定、所有者からのご負担もいただくために2分の1補助としております。

 

朝日新聞 増田記者

ありがとうございます。

 

司会

ほかにご質問のある方、おられますでしょうか。読売新聞さん。

 

読売新聞 大槻記者

読売新聞の大槻と申します。G20の話で、ちょっと以前も会見で質問が出てたんですけど、食事についてなんですけれども、やっぱり大阪、晩さん会などではですね、やっぱりかなりどんなメニューが出てたかっていうのは注目されると思うんですけど、改めてその大阪産(もん)としてですね、ワインであったりとか水なすとか、いろいろある中でですね、粉もんもある中で、どういったのを食べてほしいというか、そういったのはお考えあるでしょうか。

 

市長

どういったものというか、もう全ておいしいんでね、大阪産(もん)は。今、記者の質問にあったようにね、ワインや水なす、それから枝豆とか。そういうものは、食材はふんだんに盛り込むようにしております。

 

読売新聞 大槻記者

実際これ使われるとですね、その後のPRというか、それにもかなり役立つのかなとは思うんですけど、実際本当にメインの晩さん会とかで使われたものについて、府としてもそういった事実を積極的にPRしていくとか、終わったあとですね、そういったのはしていきたいとは思われますか。

 

市長

いや、もちろん、今回のG20のレセプション、地元レセプションもそうだし、総理主催の晩さん会もそうだし、そういうところで使われた食材、お酒については、これは積極的に、大阪市は大阪市域のね、僕の役割はそちらをPRしますけども。吉村知事のところでは広く大阪産(もん)全般、使われた大阪産(もん)についてはPRされると思うし。食っていうのは大阪の観光の魅力の大きな柱でもありますから、大阪観光局もこの辺はPRするというふうに聞いてます。

 

司会

ほかにご質問、ございますでしょうか。関西テレビさん。

 

関西テレビ 水本記者

関西テレビの水本です。大阪産(もん)の中のそのほかのものとしてお好み焼きとかたこ焼きっていうような、粉ものといわれるものは入っているんでしょうか。

 

市長

当日のお楽しみやね。いろんな大阪の食文化を感じられるようなしつらえにはしております。

 

司会

ほか、ございますでしょうか。毎日放送さん。

 

毎日放送 石倉記者

海外メディアの方もG20にあわせてたくさんいらっしゃるということなんですけども、海外メディアの方に対して、何か、大阪市とか大阪府として、おもてなしみたいなことって考えてらっしゃったりするんでしょうか。

 

市長

これは、海外メディアの皆さんには各G20の準備室の方からね、各メディアの皆さんの、招待したい、そういうメディアプログラムは、各市町村からのメディアプログラムのご提案を受け付けてますから、その中で選ばれたプログラムに、自由にメディアの皆さんには参加してもらいたいと、こう思っております。で、僕が言ってるのはやっぱりメディアセンターで、これ時差ありますから、2,000名を超える世界の記者の皆さんがそういう中で仕事されるんでね、食事はやっぱり、気を使ったものをやろうよと。特に、日本食の米とおみそ汁はやっぱりおいしいもの出せよということは伝えてます。

 

毎日放送 石倉記者

そのメディアプレスセンターの中でおいしいお米とおみそ汁が食べられるということですか。

 

市長

日本の記者は駄目やけどね。いや、食べれるけど。

 

司会

ほか、ございますでしょうか。

 

共同通信 恩田記者

共同通信の恩田です。府庁の元総務部長の方が堺の副市長に出られるということで、かなり人事交流始まると思うんですけれども、これ、大阪市も含めて大阪市、府、堺で、人事交流、さらに進めていくとか、そういうお考えはあるんでしょうか。

 

市長

これから進んでいくでしょう。今回は人事交流よりも、もう、やっぱり即戦力。もう実務、堺市が一番必要な即戦力として、中野部長は僕の時に財務部長をやって、総務部長、だから、人事とお金両方やってるんで。で、行革やってきたから、堺にとって非常に即戦力の素晴らしい人材だと思います。

 

共同通信 恩田記者

堺にはそうやって人材を出しているということだと思うんですけれども、例えば、八尾とかですね、隣の守口とかそういったところに今後その人材をさらに流動的にしていくってことは今後あり得るんでしょうか。

 

市長

それは、相手からの希望があれば。要望があれば、これは大阪府が対応すると思います。

 

司会

ほか、質問ございますでしょうか。読売テレビさん。

 

読売テレビ 上村記者

読売テレビです。G20の開催にともなって、大阪城の方でも各国首脳集まって記念撮影するんじゃないかといわれていますが、大阪城の近くには大阪砲兵工廠、あると思います。

 

市長

うん。

 

読売テレビ 上村記者

大阪の砲兵工廠。

 

市長

うん。

 

読売テレビ 上村記者

廃きょになっているものがあると思いますが、それの安全面であったり、景観の問題であったり、そういった点、どのように考えていらっしゃるでしょうか。

 

市長

景観的にはね、各国首脳が集まられる場所からよほど無理しないと見えないと思いますよ。景観的には。で、安全面は、特に今そこはオープンされてる訳ではありませんから、耐震的な問題ありますからクローズに、立入禁止区域ですから、今、閉ざされている訳で何の問題もないんじゃないかなと、こう思ってます。

 

読売テレビ 上村記者

砲兵工廠の方、空家の活用の話もありましたが、今後活用していくお考えなどあるんでしょうか。

 

市長

現在その建物については土地所有者が近畿財務局、建物もね。それから建物の歴史的価値ということで文化庁がその今の外観を守るとか、いろいろ文化庁の思いもあるらしいんで、今の時点でね、大阪市としてあの建物に対して何らか、大阪城公園の魅力の一つとして取り入れようというのはありません。あまりにもそろばんが合わないと思います。

 

読売テレビ 上村記者

吉村知事は、市長時代に、目を付けていると。何か活用できないかというふうに仰っていたこともあったんですけれども、今はもうそろばんが合わないと考えてらっしゃるということでしょうか。

 

市長

うん、だからそれはそろばんが合えばやりますよ。だから、吉村市長時代はそういう具体的な価格とか、その文化庁の建物に対しての規制とかね、そういうものが、具体的な課題が表に出てない時点だったんで。で、僕が市長としてそれを活用するにどの程度の財源が必要なのかということを考えた中ではね、ちょっとそろばんが今、合わないと思います。

 

読売テレビ 上村記者

今後、どういったところが解決されていけば、活用の可能性がありますか。

 

市長

あの建物を歴史的建造物と見るのか、どうなのかと。文化庁がもう口出さないということになれば、やります。あの建物を歴史的建造物として、要は外観を守りながら耐震補強を中でやると、これはもうむちゃくちゃなお金かかります。もう、つぶして一から建てた方がよっぽど安上がり。だから、文化庁があの建物に対しての、規制というか、あの建物の外観を守るとか、そういう文化庁から手が離れれば、十分大阪市としても取り組む余地はあると思います。

 

司会

ほかに質問のある方、おられますでしょうか。よろしいでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。

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大阪市 政策企画室市民情報部報道担当

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