日本橋ストリートフェスタにおけるマナーの悪化について
2019年7月31日
ページ番号:475333
市民の声
毎年行われているストリートフェスタにつきまして、私はここ数年間、コスプレイヤーとして参加してきました。
その度に痴漢、ローアングルからの撮影、盗難等の事象を耳にしていました。
今年、私の友人が痴漢の被害に遭いました。その際のスタッフの対応は「これだけの人が集まるイベントだから仕方ない」と笑っていたそうです。
イベント参加費を払ってるからには安全保障するのが普通じゃないですか?
それに対し苦情を入れると「謝れと言うなら謝りますスンマセン」とのこと。
結局、警察が来たのは被害を受けてから1時間以上経ってから。
こんな安全対策の計画書で区としてイベント開催を許可されているんですか?
毎年痴漢被害を聞きます。にも関わらず婦警の配置もなく、運営本部にいるスタッフは「人が集まるイベントだから仕方ない」。
開場時間は年々「人が集まったから」と定刻より早くなっています。
イベント終了後すぐに運営委員会に連絡しましたが返事が来たのはつい最近。
区としてどのように許可されるんですか?
コスプレイヤーとして活動できるイベントは有難いですが、今や性犯罪や窃盗等の犯罪の温床となっています。
これらの改善は少なくともこの5年間で行われている気配がありません。
この事態を区は把握されているのでしょうか?
正直、マナーのない人達が集まりつつあります。こうなると私としてもこのイベントをやめて欲しいです。
コスプレイヤーはマナーが悪いと他の方から悪印象を付けられるだけなので。
このままではいずれハロウィンと同じ状況になりますよ。
市の考え方
日本橋ストリートフェスタは、日本橋の魅力をパレードやステージイベント、沿道イベントを通じて広く発信し、日本橋の賑わいの向上と活性化を目的として実施され、開催にあたっては運営委員会を設置して運営しております。
この度、痴漢被害にあわれたご友人に対して運営委員会スタッフが「これだけの人が集まるイベントだから仕方ない」と発言し、また、初動対応の遅れから警察の到着まで時間を要したことについては、イベント運営者としてあるまじき行為であると考えています。
日本橋ストリートフェスタの開催にあたっては、犯罪発生時の連絡体制をはじめ、救急救命対応など、詳細な警備計画を立てて、各種行政機関に説明が行われています。しかしながら、当日運営にあたるスタッフ全員への教育が十分行われていなければ、実効性のない警備計画となってしまいます。
浪速区役所としては、日本橋ストリートフェスタは、毎年、多数の方々が楽しみにされているイベントであると認識しており、日本橋の賑わいの向上と活性化に大きな効果をあげているものと考えています。しかしながら、多くの方々が参加するイベントであるからこそ、楽しく、気持ちよくご参加いただけるよう運営に努める必要があると認識しておりますので、この度の対応につきましては、運営委員会に対して、今後このような事態が起こることのないよう伝達するとともに、次回開催する場合は、痴漢被害をはじめ犯罪発生時の対応など、いただいたご意見をもとに、運営方法について確認してまいりたいと考えています。
また、ローアングルによる撮影につきましても、今年から巡回警備員を増員するなど、会場での指導も強化されているところですが、今後とも警備・指導体制を強化するなど、安心してご参加いただけるよう、改善を続けていく必要があると考えています。
今後とも賑わいのあるまちづくりに努めてまいります。
担当部署(電話番号)
浪速区役所 総務課(企画調整)
(電話番号:06-6647-9683)
対応の種別
説明
受付日
2019年5月30日
回答日
2019年6月11日
公表日
2019年7月31日
ご注意事項
本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
探している情報が見つからない
