「第2期大阪市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の効果検証(令和2年度)について
2021年9月30日
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「第2期大阪市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の効果検証
大阪市では、まち・ひと・しごと創生法に基づき、令和2年3月に、人口の現状分析と将来展望を提示する「大阪市人口ビジョン」と、それを踏まえた5年間の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をとりまとめた「第2期大阪市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、積極的に取り組んでいるところです。
第2期大阪市まち・ひと・しごと創生総合戦略の目標設定と効果の検証
第2期大阪市まち・ひと・しごと創生総合戦略 令和2年度効果検証
3つの基本目標ごとに設定している数値目標については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響や、戦略期間における実績値の未測定等の理由により、5項目で現時点での評価が困難であったほか、保育所等利用保留児童数については目標未達成となっているものの、具体的な施策の進捗状況においては、総じて順調に進捗しています。
今後、順調に進んでいる施策については、引き続き着実に推進し、より高い成果をめざすとともに、目標達成について課題が生じている施策は、要因分析を踏まえ、必要な見直しを行い、所期の成果が達成できるよう着実に実施します。
基本目標ごとに設定している数値目標の達成状況は下記の【参考】のとおりですが、令和2年度の実質経済成長率については、令和4年度に公表予定のため現時点では評価困難な一方で、この指標は国内外の景気動向に左右されやすく、年度ごとに大きく変動するものであることから、引き続き、更なる成長を促すための取組みを続けていきます。
日本人延べ宿泊者数〔大阪〕と来阪外国人旅行者数は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、令和3年3月に新たに目標設定したものであり、今後の目標の達成に向け、各施策を着実に推進していきます。
合計特殊出生率については、令和3年度末に公表予定のため現時点では評価困難ですが、令和元年度には1.11と平成25年の1.21を下回る状況となっており、引き続き、各施策を推進していきます。
保育所等利用保留児童数の解消については、入所枠の拡大や障がい児の受入対策に取り組んできましたが、依然として解消に至らず未達成となっています。一方で、取組みの成果として待機児童数は年々減少傾向で推移しており、引き続き、目標達成に向け各施策を着実に推進していきます。
健康寿命については次回の調査結果公表が令和5年度に予定されており現時点では評価困難ですが、この指標は一朝一夕で実現するものではないことから、引き続き、目標達成に向けて粘り強く各施策を推進していきます。
【参考】
目標達成(最新の実績値で目標を達成しており、引き続き目標達成できるよう着実に推進)
- 東京圏への転出超過人口
- 街頭犯罪等(自動車関連犯罪・子どもや女性への性犯罪)の認知件数
順調に推移しており、目標年次には目標達成する見込み(引き続き目標達成に向けて着実に推進)
- 若者の就業率(15歳~34歳)
- 女性の就業率(15歳~)
未達成(最新の実績値で目標が未達成であり、更なる取組みが必要)
- 保育所等利用保留児童数
現時点で評価困難
- 実質成長率
- 日本人延べ宿泊者数〔大阪〕
- 来阪外国人旅行者数
- 合計特殊出生率
- 健康寿命
第2期大阪市まち・ひと・しごと創生総合戦略 令和2年度効果検証
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