第2期大阪市まち・ひと・しごと創生総合戦略（令和3年9月）について

  大阪市では、急速な少子高齢化の進展に的確に対応し、人口減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正していくため、まち・ひと・しごと創生法に基づき、「第1期大阪市まち・ひと・しごと創生総合戦略」（平成28年3月から5年間）の総括を踏まえ国の総合戦略を勘案し新たな視点を追加した、「第2期大阪市まち・ひと・しごと創生総合戦略（以下、「総合戦略」という。）」を令和2年3月に策定し、積極的に取り組んでいるところです。総合戦略においては、毎年度効果を検証し、必要に応じて改訂することとしています。

　このたび、「第2期大阪市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の効果検証（令和2年度）や「令和4年度市政運営の基本的な考え方」を踏まえ、総合戦略を改訂しました。

　具体的には、新型コロナウイルス感染症の影響や状況を踏まえ、入国規制解除後のインバウンド回復を見据えた基盤整備を推進する旨や、脱炭素社会「ゼロカーボン　おおさか」の実現に向けて取り組む旨等を追記したほか、令和2年度の効果検証や令和3年度当初予算の内容等を踏まえた、具体的な施策にかかるKPIや目標値の変更並びに参考資料「具体的な施策の工程表」及び「エリア別のまちづくりの方向性」の更新を行いました。

 大阪市人口ビジョン及び大阪市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定経過についてはこちらをご覧ください。