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大和川河川堤防の整備について

2022年3月31日

ページ番号:561188

市民の声

 阪神高速大和川線が開通した際、大和川左岸(堺市側)にはスーパー堤防が整備された。だが、右岸はそのような整備がされておらず、近年は大雨による避難準備情報が以前に比べ発令されているように感じる。大和川線は東住吉区の住民は利用しづらいが、右岸(大阪市側)がスーパー堤防の影響により弱くなっているように感じる。
 その件について、建設局河川部に連絡したところ、管轄は国土交通省大和川河川事務所であるとの回答を受け、河川事務所に連絡をした。
 河川事務所の回答は右岸をスーパー堤防化するという計画は持っているが、大阪市の協力がないと前に進まないとのことだった。
 次回大雨が降ると大きな被害になるにも拘わらず、右岸の整備が進まない件については大阪市が手をこまねいているのではないか。
 スーパー堤防が予算や時間の都合上すぐに整備できるものではないという事は承知しているが、それならば浚渫するなど対策をとれるよう協力してほしい。
 遠里小野橋から南海高野線の高架を見ると、以前よりも土砂が堆積しているように感じる。大和川河川事務所に浚渫について尋ねたところ、浚渫工事はしているとの回答だったが、具体的にどの地域を工事しているのか調査してほしい。その結果、堆積が確認できた場合は市のトップ等、発言力がある方から国に提案や協力をしてほしい。
 この意見は区長・市長をはじめ、市の重要な役職に就いている方に伝えてほしい。災害について、このように危機感を持っている市民がいるという事をお伝えいただき、どこまで伝わったのか、またどのような反応・考え(危機感が伝わったのか)を知りたい。
 一番はスーパー堤防の整備を希望しているが、浚渫工事も含め、市に危険が及ばないように考えてほしい。国が管轄しているというのであれば、迅速に対応ができるよう、(予算も含め)協力してほしい。

市の考え方

 高規格堤防(スーパー堤防)につきましては、本市といたしましても堤防の決壊による人的・経済的な壊滅的被害を回避するための効果的な手法であると考えております。
 大和川の右岸側の整備については、現在、大和川河川事務所が整備に向けて検討を進めており、本市も堤内地の土地利用の状況等の情報提供を行い、検討に協力しているところです。
 土砂の堆積及び浚渫工事の状況につきまして、河川事務所に確認したところ、定期的に土砂の堆積の状況を調査しており、土砂の堆積が確認された箇所については随時浚渫工事を実施しているとのことです。また、今年度については、大和川築港八幡町地区において浚渫工事を実施しているとのことです。
 現状、ご指摘のあった遠里小野橋から南海高野線の橋梁の間の範囲において、治水上問題のある土砂の堆積はないと聞いておりますが、引き続き河川事務所に土砂の堆積が生じないようにするなど、防災面での河川の適切な維持管理を求めてまいります。

担当部署(電話番号)

計画調整局 計画部 都市計画課
(電話番号:06-6208-7882)

対応の種別

説明

受付日

2022年1月20日

回答日

2022年2月3日

公表日

2022年3月31日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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