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令和2年度運営方針策定要領について

2022年3月31日

ページ番号:561218

市民の声

 令和2年度運営方針策定要領の4ページに次の記載があります。
 6-2 アウトカム(成果)指標
 ・めざす状態を客観的に測定できるよう数値化した成果指標として、目標年次とともに記載してください。
記載例
・区民モニターアンケートで「・・・・」と回答した割合〇年度末までに▢パーセント以上 
 一方「運営方針の手引き」(平成30年9月)の8ページには次の通り記載されています。
【15】めざす状態とアウトカム(成果)指標の関係は?
 3から5年間を念頭に、設定する戦略によって実現しようとする、経営課題欄で設定しためざすべき将来像に近づいた状態等を、めざす状態として設定し、その状態を客観的に測定できるよう数値化した指標を、アウトカム指標として設定しますので、一般的には、アウトカム指標はめざす状態に包含されています。
 現在各区役所では、この要領及び手引きに基づきアウトカム指標の設定や測定がなされています。測定については各区の区民アンケートを用いた測定がなされていますが、いずれの区の区民アンケート結果報告書を見ても、アンケートは区民の状態を測定できるものにはなっておらず、その結果は「その状態を客観的に測定できるよう数値化した指標」としての実質を備えたものには全くなっていないにもかかわらず、アンケート結果を用いた評価が行われています。
 1.統括部署としてこのような現状をどのように考えているのですか。
 2.「記載例」に「区民モニターアンケートで『・・・・』と回答した割合〇年度末までに▢パーセント以上」と記載した意図について説明してください。
 3.「区民モニターアンケート」で「その状態を客観的に測定できるよう数値化した指標」の測定ができると考えた根拠について説明してください。

市の考え方

 1についてですが、「区政モニターアンケート」は、比較的容易に入手することができ、過去との比較ができる、測定側の主観が入り込まない数値データを測定する一つの方法であると考えています。また、運営方針における成果目標が既存データにより把握できない場合は、例えばアンケート調査により区民・市民の意識等を測定することが考えられ、その実施手法については各所属で目標に応じて検討することとしています。これらのことから、ご指摘の状況については特段問題ないものと考えております。
 2についてですが、既述のとおり、「区政モニターアンケート」は、比較的容易に入手することができ、過去との比較ができる、測定側の主観が入り込まない数値データを測定する一つの方法であると考えています。また、成果目標が既存データにより把握できない場合は、例えばアンケート調査等により区民・市民の意識等を測定することが考えられるため、運営方針策定要領における「記載例」として記載しています。
 3についてですが、既述のとおり、「区政モニターアンケート」は、比較的容易に入手することができ、過去との比較ができる、測定側の主観が入り込まない数値データを測定する一つの方法であると考えています。

担当部署(電話番号)

市政改革室 行政改革担当 総務担当
(電話番号:06-6208-9885)

対応の種別

説明

受付日

2022年1月26日

回答日

2022年2月9日

公表日

2022年3月31日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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