湊町開発センターの補助金の根拠となる内訳について
2022年4月1日
ページ番号:561262
市民の声
大阪市からの補助金ですから、テナント経営などの民間の部分に補助金を充当できない。つまり、補助金が公共の部分に充てるために必要という事はわかります。
私が今回聞きたいのは、当初の大阪市の計画では、バスターミナルの経営も含めて黒字になるはず?それは、私の思い違い?なお、大阪市ホームページの計画調整局の予算に掲載されている「補助金等一覧(令和3年度予算)」の「交付目的」の欄にバスターミナルは「非収益性・低収益性を有する」と書かれていますので、私が知らないだけで、そもそもバスターミナルとは儲からない施設で、全国どこのバスターミナルも赤字?最初からOCATのバスターミナルも赤字が前提で、大阪市の補助金をあてにした経営計画だった、という事なんでしょうか?多少の見込み違いはあるにせよ、それにしても、いったい何故今も約5億円の補助金が必要なのかよくわかりません。特定調停から約18年経つ今も、そして、これまで約180億円が注ぎ込まれ、今後も恐らくずっと儲からない、だから今後もずっと多額の補助金が必要なんでしょうか?
また一方で、「補助金支出一覧(令和2年度決算)」に「(株)大阪シティドームが行う大阪ドーム外周に設置された公的施設の管理運営にかかる経費の補助金」が約3千8百万円とありますが、それに対して、湊町開発センターの補助金約5億円は多すぎませんか?その金額の根拠(内訳)もよくわかりません。
という事で、そもそもバスターミナルとは儲からない施設なのか?という質問と、バスターミナルの使用料収入がいくらで、それに対して、光熱水費や修繕費、人件費、借金の返済などの必要経費がいくらだから、差し引き約5億円の赤字、という補助金の根拠となる内訳を教えてください。よろしくお願いします。
市の考え方
まず、1点目の「そもそもバスターミナルとは儲からない施設なのか」についてでございますが、OCATビルの「バスターミナル」及び「公共通路」は非収益性・低収益性を有しております。「大阪市大阪シティエアターミナル内公的施設管理運営補助金」は、多くの市民の移動を支える重要な役割を果たしている「公共バスターミナル」や「公共通路」といった公共機能維持に係る費用を、OCATビルの管理運営を行う株式会社湊町開発センター(以下「MDC社」といいます。)が負担しているため、その一部を補助するものであり、公共上の必要性が高いと考えておりまして、今後も引き続き必要な補助を行っていきたいと考えております。
次に、2点目の「バスターミナルの使用料収入がいくらで、それに対して、光熱水費や修繕費、人件費、借金の返済などの必要経費がいくらだから、差し引き約5億円の赤字、という補助金の根拠となる内訳」についてでございます。
この補助金の令和2年度決算における内訳ですが、まず、補助対象経費が、施設の管理運営業務直接費(142,798千円)、バスターミナル関連のシステム保守管理費(7,654千円)、施設に係る光熱水費(55,446千円)、施設の保守管理費(95,170千円)、施設の管理運営に係るその他雑費(53,806千円)、公共機能維持に必要とされる設備更新などの経費(278,000千円)をあわせた費用の合計(632,874千円)から、バース使用料等の収入の合計(106,438千円)を控除した額(526,436千円)となるところ、補助金は予算の範囲内である510,534千円となっております。
担当部署(電話番号)
計画調整局 開発調整部 開発計画課
(電話番号:06-6208-7824)
対応の種別
説明
受付日
2022年2月9日
回答日
2022年2月22日
公表日
2022年4月1日
注意事項
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