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市営住宅内の耐久年数を超えた換気扇の交換について

2022年4月28日

ページ番号:564275

市民の声

 市営住宅に住んでいる者だが、トイレの換気扇が耐久年数を超えており交換が必要なため、阿倍野住宅管理センターへ問い合わせたところ、交換費用は自己負担になる、と言われた。娘に聞いたら、「民間マンションだったら無償交換が普通、もう引っ越したほうがいい」と言われたが、自分は要介護認定を受けているため、そう簡単に引っ越しできないし、駅から近いこの市営住宅は利便性が高いので、できれば継続して生活していきたい。
 娘からこの話を聞かされ、都市整備局の職員へ耐久年数を超えた換気扇の交換については無償であるべき事を伝えたら、「決まりは決まり」と言い、その後も言い訳が延々と続いた。市民の声に上げてほしいと伝えても、「こちらは担当部署ではない」と言い、要望を聞き取る姿勢は全くなかった。
 要望に対して門前払いするのではなく、きちんと話を聴き、例えば予算を組んだり、知恵を絞ったりして前向きに検討していくべきではないのか。大阪市24区すべての市営住宅が同じルールだと思うので、誰かが声を上げないと何も改善されない。

市の考え方

 市営住宅における入居中の修繕については、大阪市営住宅条例第29条及び細則として大阪市営住宅補修工事実施要綱第4条に規定しており、お問い合わせの換気扇の交換については、入居者で行っていただくことになっています。
 また、当該内容については、入居契約の際にお渡しする冊子「住まいのしおり」にも記載しています。
 なお、民間マンションでは無償で交換しているとのご意見についてですが、市営住宅のうち、公営住宅・改良住宅及び特別賃貸住宅につきましては、お住いの住宅の条件に応じた公平な家賃負担をしていただくため、入居世帯の収入と住宅の便益に応じて家賃を算定する「応能応益家賃制度」が適用されており、また、特別な事情がある場合には一定の基準により家賃をさらに減額することも認められています。
 このように、上記住宅の家賃は民間賃貸住宅等と較べて低廉な家賃体系となっていることから、家賃の中に通常損耗にかかる修繕費等までは含まれておらず、住宅設備等の修繕の必要が生じた場合には、入居者の皆様においてご負担いただくこととしております。
【本件は、申出人様への回答はしていません。】

担当部署(電話番号)

都市整備局 住宅部 保全整備課
(電話番号:06-6208-7834)

対応の種別

説明

受付日

2022年1月24日

回答日

2022年3月25日

公表日

2022年4月28日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
本ページの内容にURLの記載があるものについては、そのURLにはリンクの設定はしていません。

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