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市長公用車の運行及び市長囲み取材について

2022年8月31日

ページ番号:574921

市民の声

 市長公用車の運行に関して、ホテルに送り、ホテルに迎えに行っているが、このような運行は認められるのか。また、政党の事務所に送迎をされていないようであるが、政党事務所に送迎できない理由はあるのか。
 また、市長の囲み取材について、なぜ市役所の庁舎内を使用するのか。誤解されないように、庁外でするべきではないのか。

市の考え方

【市長公用車の運行に関すること】
 市長の公用車の使用基準につきましては、「特別職車使用基準」及び『「市長及び副市長専用自動車使用基準」ガイドライン』があり、市長及び副市長が職務の遂行のために、またはその警護上の必要により使用するときの基本的な取扱い原則として、次のいずれかの場合は、市長・副市長専用自動車を使用することができるものとしています。
1.公務への移動、公務から次の目的地へ移動する場合
2.車内において事務連絡、その他公務を行う場合
3.危機管理連絡体制を確保する必要がある場合
4.警護上必要な場合
5.その他、社会通念上認められる合理的な範囲で使用する場合
 実際の市長の公用車使用にあたっては、この基本的な取扱い原則に基づいて総合的に判断しています。
 公務終了後のホテルへの移動やホテルから公務への移動については、ホテルが自宅よりも近くにあるということも勘案すれば、公用車の使用に問題はないと考えています。
 東京都知事専用車にかかる東京地裁判決(平成20年2月8日)によれば、「自宅への送迎における知事専用車の使用は、公的活動と私的活動との切替え時においても、機動性を確保し、危機管理を徹底しようとするものであるから、その使用は合理性を有するといえるところ、自宅への送迎でなくとも、公的活動と私的活動との切替え時における合理的な方法及び態様で知事専用車を使用することは、機動性の確保及び危機管理の徹底の観点から、知事専用車が設けられた趣旨及び目的にかなうものである」とされていることから、上記の取扱いについても同様であるものと解されます。
 また、政党事務所に送迎できない理由については、特にございません。

【市長囲み取材に関すること】
 囲み取材は、市政記者クラブの要請を受け、市長に対し市政に関する考えや制度について質問(取材)いただき、報道機関を通じて広く市民の皆様に偏見を交えず公平かつ客観的に情報を伝達していただくことを目的として、報道機関を対象に取材の場を設けており、市役所庁舎内の共用廊下で、公務に支障のない範囲において囲み取材を実施しているため、問題はないと考えています。
 また、市長は、市政に関する取材が終了した後、市政外に関する考えなどの質問が記者からあった場合、お受けすることもあります。

担当部署(電話番号)

【市長公用車の運行に関すること】
政策企画室 秘書部 秘書課
(電話番号:06-6208-7237)
【市長囲み取材に関すること】
政策企画室 市民情報部 報道担当
(電話番号:06-6208-7261)

対応の種別

説明

受付日

2022年6月24日

回答日

2022年7月4日

公表日

2022年8月31日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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