生活保護不正受給について
2023年1月1日
ページ番号:586774
市民の声
令和4年9月15日のネット記事で、西成区の生活保護受給者が、医療費を不正に受給していたという記事を見た。記事の内容では、最大1か月に26か所の病院を計58回通院し、10か月で10万錠の処方箋を受け取ったという内容であった。
ケースワーカーがレセプトを確認した時に、薬の処方も確認していれば防げたのではないかと思うが、このような事態が発生したのは、行政も一緒になって悪事をはたらいていたからなのではないか。
市の考え方
生活保護医療の適正化につきましては、福祉局からの通知に基づき、大阪市全体で取り組みが進められています。
西成区においても薬剤の重複処方対策としまして、診療報酬明細書(レセプト)のデータから、多数の医療機関から同一の薬剤を処方されているケースや、処方されている薬剤の総量や頻度が顕著に多いケース、処方日数が長期間であるケースなどを確認し、必要以上の服薬が本人の健康状況へ悪影響を及ぼす可能性があることも踏まえ、当該の医療機関に対して状況を照会します。
照会の結果、不適切な薬剤の処方が確認されれば、当該の被保護者に対して担当のケースワーカーは、医療適正受診推進担当職員と連携のうえ、適正受診及びお薬手帳を必ず受診医師及び調剤薬局の薬剤師に必ず見せるように指導を行っております。
一般的にケースワーカーからの繰り返しの指導に従わないケースついては、医療適正受診推進担当職員が家庭訪問に同行し、改善できない理由の聴取や服薬指導を実施します。
いずれにしましても、今後とも、生活保護医療が適正に運営されるよう関係機関等と連携を図りながらしっかりと取り組んでまいります。
担当部署(電話番号)
西成区保健福祉センター 保健福祉課(生活保護)
(電話番号:06-6659-9848)
対応の種別
説明
受付日
2022年11月15日
回答日
2022年11月29日
公表日
2023年1月1日
注意事項
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