『いわしの手開きに挑戦』~東部市場出張料理教室(水産教室)を開催しました~
2019年11月29日
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大阪市中央卸売市場東部市場では、令和元年11月21日(木曜日)、11月22日(金曜日)の二日間、大阪市立巽南小学校において、5年生を対象に「東部市場出張料理教室(水産教室)」を開催しました。
中央卸売市場の役割の説明
大地の会による魚の栄養の話
大阪市東部水産物卸協同組合青年会によるさばの三枚おろしの実演
いわしの手開き実習
完成した料理
料理教室では、東部市場の職員から中央卸売市場の役割についての講義を、大地の会の栄養士の方から、「いわし等の魚の油に含まれる栄養素には、脳の発達や働きをよくしたり、目をよくしたりする働きのあるDHA(ドコサヘキサエン酸)や、血液の流れをさらさらにしてくれるEPA(エイコサペンタエン酸)が含まれている。」などの講義を行いました。
続いて、大阪市東部水産物卸協同組合青年会の方に、さばの三枚おろしを披露していただきました。普段目にすることの少ない、丸ごとの魚が手早くおろされていく様子をみた生徒たちからは、「すごーい!」と歓声が湧きました。
調理実習では、手開きの方法を教わってから、緊張した様子でいわしを手に取り、苦労して内臓や骨を取り除いてバター焼きを作りました。魚が苦手な生徒も頑張って、自分の手で開いたいわしをおいしそうに食べていました。
東部市場では、未来の食料消費の主役である小学生を対象に、市場を経由する生鮮食料品についての知識や調理方法を普及するなど食育の推進をはかるとともに、市場の仕組みや役割についての認識を深めてもらうことを目的として、今後も「出張料理教室」を実施していきます。
東部市場出張料理教室(水産教室)の概要
1 日時
令和元年11月21日(木曜日)、11月22日(金曜日)
午後1時40分~午後3時20分
2 場所
3 参加者数
4 講師
大阪市東部水産物卸協同組合青年会(東部市場水産物部仲卸業者)
大地の会(大阪市在住地域活動栄養士の会)
5 授業内容
市場の役割の話
魚の栄養についての話
さばの三枚おろしの実演
いわしの手開きの説明
いわしの手開き実習
調理実習
6 調理実習
いわしの手開きのバター焼き
ブロッコリーとにんじんのドレッシング和え(試食提供)
7 いわしの手開きの仕方
いわしの腹を手前にして持ちます
頭を手前に(おじぎをするように)ゆっくりちぎると内臓も一緒にとれます
腹側から親指で開きます
尾側の骨を折ります
尾の方から骨をはがします
できあがり!
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大阪市 中央卸売市場 東部市場業務管理グループ
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