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「水との接触により危険性が増大する危険物」の管理は大丈夫? 備えあれば憂いなし!

2019年10月12日

ページ番号:405171

「水との接触により危険性が増大する危険物」とは?

 消防隊は、消火活動に水を使用していますが、水と接触することによりかえって危険性が増大する物質があることをご存知でしょうか?

 代表的なものとしては、カリウム、ナトリウム等の「禁水性物質」と言われるものの他、無機過酸化物、硫化りん、鉄粉、金属粉、マグネシウムなどがあり、消防法では、「危険物」の1つとして規制しています。

  これらの危険物の性質、危険性は、次の表のとおりです。

「水との接触により危険性が増大する危険物」の性質と危険性(代表的なもの)

品名

類別

性質

危険性

無機過酸化物

第1類

酸化性固体

アルカリ金属の過酸化物は、水と激しく反応して発熱する。

硫化りん

第2類

可燃性固体

水や熱湯と作用して、有毒で可燃性の硫化水素を発生する。

鉄粉

第2類

可燃性固体

水と接触すると発火する危険性がある。

金属粉

第2類

可燃性固体

空気中の水分及びハロゲン元素と接触すると自然発火することがある。

マグネシウム

第2類

可燃性固体

空気中で吸湿すると発熱し自然発火することがある。

冷水では徐々に、熱水では激しく作用し、水素ガスを発生する。

カリウム

第3類

自然発火性物質

及び禁水性物質

水と作用して発熱すると共に水素ガスを発生し発火する。

化学的に非常に活性な物質で、自然発火性と禁水性の危険性を併せ持つ。

ナトリウム

第3類

自然発火性物質

及び禁水性物質

水と作用して発熱すると共に水素ガスを発生し発火する。

発火温度は常温よりも高いが、空気中の湿度により自然発火する危険性を有している。

「水との接触により危険性が増大する危険物」を貯蔵し、又は取り扱う事業所の皆様へのお願い

 「水との接触により危険性が増大する危険物」の管理は大丈夫でしょうか?

 台風や局地的豪雨など、これからの季節特有の異常気象の発生に伴い、危険物施設及び少量危険物貯蔵取扱場の建物の破損や浸水による被害を防止するため、水との接触により危険性が増大する危険物を貯蔵し又は取扱う危険物施設等にあっては、次の点にご注意ください。

1 豪雨等の異常気象による被害が及ばないよう事前に安全対策を講じることとし、万が一、被害が及んだ場合でも、早期に保安が確保できる体制を構築しておきましょう。

2 異常気象の発生が予測された期間に変更工事等を行う危険物施設等にあっては、気象状況を勘案した安全対策を講じておきましょう。

備えあれば憂いなし!

豪雨により禁水性物質が濡れそうになっている様子の絵

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