着火剤などの燃料による火災にご注意ください!
2021年9月28日
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暖かい季節を迎え、キャンプやバーベキューなどのレジャーを楽しむ機会が増え、着火剤やカセットボンベなどの燃料を使う機会も多くなります。
着火剤などは大変便利なものですが、使い方を誤ると思わぬ事故につながるおそれがあります。正しい使い方を守り、安全にレジャーを楽しみましょう。
着火剤について
着火剤とは、木炭や薪などの燃焼を助ける燃料のことで、簡単に、そして短時間で火を起こせるため、バーベキューなどには欠かせないものとなっています。
しかし、最もよく使われているジェル状の着火剤には、メチルアルコール(メタノール)という揮発性や燃焼性の高い成分が使われているため、取扱いには十分な注意が必要です。
事故事例
バーベキューコンロ内の火が弱くなったので、火勢を強めようとチューブ入り着火剤を炭火に向かって入れたところ、急激に燃え上がったため、着衣に着火し、火傷を負った。
実験映像
着火剤を継ぎ足した結果…
注意事項
(1) 一度、火をつけたら、着火剤の継ぎ足しは絶対に行わないでください!
(2) 着火剤の蓋を開けたままで放置しないでください!
(3) 着火剤を火のそばに置かないでください!
(4) 必ず水バケツなどを用意し、消火準備を整えてください!
カセットボンベについて
カセットコンロで使われるカセットボンベの不適切な取扱いによる火災が発生しています。
正しい取扱いについては、「カセットこんろとカセットボンベ」をご覧ください。
ガソリンについて
ガソリンは、キャンプ用品の燃料として使用されるなど身近なものですが、ひと度その貯蔵又は取扱方法を誤れば、火災や爆発などにより甚大な被害を及ぼすおそれがあります。
正しい取扱いについては、「ガソリンは大変危険です!!」をご覧ください。
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