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自衛消防訓練の流れとポイント

2019年8月1日

ページ番号:476796

写真で解説!自衛消防訓練のポイント

中央区千日前のアムザ1000で、爆発的な火災を想定して、事業所と消防署の合同消防訓練が実施されました。

事業所にお勤めの皆様が、自衛消防訓練を効果的に行っていただくために注意していただくことや活動のポイントは?

当日の訓練の流れを追いながら解説していきます。

火災発生から避難誘導まで

発災直後は、火災が発生したことに加え、発生場所やとるべき行動について従業員や在館者に早く伝達することが重要です。

在館者が旅行者など外国人を含む場合は、多言語やイラスト、やさしい日本語を活用しましょう。

災害発生

アムザ1000 3Fの飲食店厨房から火災が発生したという想定です。
感知器が作動し、非常放送設備による日英2か国語の放送が流れました。
「3階から火災が発生しました。落ち着いて避難してください。」

防災センター

防災センター担当者が災害発生を確認し、119番通報を実施します。

避難

避難が開始されました。
パニック防止のため、避難経路を明確に誘導員が指示しましょう。
できるだけ大きな声で、火災が発生したことと、逃げるべき場所を指示しましょう。

誘導員

誘導員は、肉声での案内に加え、ピクトグラムを記載したフリップボードや拡声器、ライト、笛などのツールを組み合わせて情報発信を行うと効果的です。
情報発信時は非常放送設備の音声と重なると両方が聞こえにくくなることがあります。
非常放送設備の放送音声を考慮しながら情報発信しましょう。

初期消火

火災発生場所が分かれば、消火器などでの初期消火を試みます。このとき、必ず退路を確保して行うようにします。
今回は初期消火に失敗したという想定で、消火は断念し速やかに避難します。

シャッター

従業員が火災が発生したフロアの防火シャッターを閉めました。
このようにできるだけ早く区画を形成し、炎や煙による影響を最小限にしましょう。

エスカレーター

普段のぼりのエスカレーターを停止し、避難経路として使用しています。
このように、災害の施設の特別な運用方法について、あらかじめ決めておくことも大切です。

消防隊が到着したら

引き継ぎ

消防隊が到着したら、現在把握している情報について消防隊に伝達しましょう。
消防隊が活動するうえで、出火場所や逃げ遅れの有無などの情報は非常に重要です。
できるだけ情報を整理・集約して効果的な情報伝達を行いましょう。

指揮卓

消防隊も指揮卓を設置して情報を集約し、効果的な活動に繋げます。

もし着衣に着火したら

ドロップアンドロール

着衣に着火した場合、繊維の種類によっては一瞬で表面が炎に包まれてパニックに陥るケースがあります。
水をかぶって消火することができない場合、まずは立ち止まり、地面に転がって消火を試みましょう。
決して走り回ってはいけません。
消防隊の指示により、着衣着火した人が転がって消火を試みます。

毛布で消火

消防隊が毛布でくるんで完全消火しています。
このように万が一着衣着火してしまった場合も想定し、ぜひ訓練に取り入れてみましょう。

訓練終了後

ミーティング

訓練はやりっぱなしにしないことが重要です。
実際にやってみて、良かった点や悪かった点を従業員の皆さんで話合ってみましょう。
また結果は記録し、次の訓練に繋げましょう。
毎回同じ想定ではなく、様々な災害で、ご自身の施設と設備をどう活用するべきかを考えましょう。
あらかじめ、訓練を俯瞰的に見て評価する担当者を設定することも効果的です。

三角巾

また、消火や救命技術のさらなる向上をめざして、個別訓練を行うことも効果的です。

このような訓練を定期的に実施していただくことで、いざという時にも落ち着いて適切な行動を取ることができます。

三角巾を腕に巻いているところ
心肺蘇生法
AED使用風景

今回の訓練のまとめ

今回の訓練は、中央に大きな吹き抜けがある建物の3階飲食店で、ガスボンベに引火したことにより爆発的な火災が発生したという想定で実施しました。

今回の施設や想定を踏まえたポイントはこちらです。

 

  1. まずは『火事だ!逃げろ!』  (できるだけ早く火災の発生を知らせる
  2. まっさきに逃げることを考えて! 避難を最優先する)
  3. 火を消すときは、逃げ道確認! (初期消火を試みる場合は必ず退路を確保する)
  4. 防火戸閉めて、シャッター閉めて! (できるだけ早く防火区画を形成する)
  5. アイデア次第で避難経路は増やせる! エスカレーターを停止させるなど、施設の活用方法をあらかじめ検討しておく)
  6. 伝えるために、使えるものはどんどん使おう! 誘導は肉声に加えフリップボードや拡声器、笛、ライトなどを組み合わせて行う)
  7. ストップ! ドロップ&ロール!! 着衣着火したら決して走らず地面に転がる

 

皆様もあらゆる災害に対応するため、事業所の皆様でアイデアを出し合って効果的な訓練を行ってください。

 

 

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