1月26日は文化財防火デー
2023年1月20日
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みんなで文化財を守ろう!
文化財防火デーとは
昭和24年1月26日に発災した世界最古の木造建築物である法隆寺の金堂が炎上したこと、そして1月と2月が1年のうちに最も火災が発生しやすい時期であることから、毎年1月26日は「文化財防火デー」と定められました。この日には全国的に文化財を保護するための普及啓発事業を展開し、国民の防火・防災意識の高揚を図っています。
中央区内の文化財(建造物)をご紹介します
建造物、工芸品、歴史資料などの有形の文化的所産で、歴史上、芸術上、学術上価値の高いものを総称して有形文化財と呼んでいますが、今回はその中でも消防署に関わる文化財をご紹介いたします。
今橋ビルヂング

飲食店及び事務所の複合ビル

旧中央消防署今橋出張所
文化財を守る防火管理者
防火管理者として選任されている森田さんに今橋ビルヂングの防火管理体制についてお話を伺いました。
「火の元のチェックは毎日欠かさず行っています。万が一火災等の災害が発生しても対応できるように毎年複数回消防訓練を実施しています。以前の建物の用途が消防署であるため、火災は余計に発生させることはできません。」とおっしゃっていました。
また、従業員の方々も消火器の使用は自信をもって行えるとのことでした。

防火管理者の森田さん
文化財の建築物に関わる皆様へ
自衛消防訓練を行いましょう
中央区内では文化財の建物からの火災は長年発生しておりません。それも建物関係者様の、文化財から火災を絶対に発生させないという強い防火意識があるからこそです。歴史ある文化財を守るため、訪れる観光客の安全安心のためにも自衛消防訓練を実施しましょう。
自衛消防訓練の実施方法等の詳細は下記のパンフレットをご参照ください。
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