新任教職員が消防署の仕事を体験
2023年8月25日
ページ番号:605497
猛暑の中、新任教員を民間企業や社会福祉施設等へ派遣し、体験活動を行うことを通じて対人関係能力の向上や地域の人々の教育に対する思いや願いを受け止めるなど、新任教員としての資質や実践的指導力の向上を図ることを目的とした社会体験研修として4名の先生が消防署に来てくれました。
消防署が市民の安全と安心を守るため、災害をどのように防ぐためどのようなことをしているか、災害が起こってしまったとき、どのような装備で対応しているか消防の仕事を体験していただき、私たちの防災に対する強い思いを感じてもらいました。
今回の体験で感じていただいた防災に対する私たちの思いを学校教育の中で他の教員や子どもたちに伝え、活かしていただけることを願っています。
救助隊による研修
災害現場で使用する消防隊の装備と資機材の説明をし、実際に装備を着装してもらいました。
救急隊による研修
普通救命講習を受講していただきました。学校でも普通救命講習を受講していることもあり最初から上手な心肺蘇生ができていました。そのため、今回はより実践をイメージした心肺蘇生を行いました。
消火隊による研修
消火器による初期消火と電話通報装置による119番通報体験、屋内消火栓設備を使用した消火訓練を実施しました。もしものとき、子どもを守るため大切な技術を学んでもらいました。また、消防隊の放水器具による放水も体験し、屋内消火栓設備による放水との違いを体感していただきました。
予防担当による研修
災害時に起こる心理現象(正常性バイアス・同調性バイアス)を知り、火災を防ぐために予防担当の行っている業務を体験しました。
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