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「捜索災害救助犬」についての研修を行いました。

2023年10月12日

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 阪神淡路大震災や東日本大震災、大規模土砂災害などでは自助・共助・公助の円滑な繋がりが重要であり、公的機関の消防・警察・自衛隊等におけるSearch Rescueの人命捜索活動では、捜索災害救助犬(K-9)の捜索連携も積極的に実施されました。

 今回、共助・公助の連携をテーマに、捜索災害救助犬(K-9)の特殊な能力を理解し、専門的な知識の拡充及び大規模災害時における人命捜索時の連携能力の強化を図り、もって消防職員としての大規模災害時の対応能力向上に資することを目的に、阪神救助犬協会より外来講師を招き捜索災害救助犬(K-9)にかかる専門的な知見の講演を聴講しました。

実施日時

 令和5年9月22日(金)1000分から1130

実施場所

大阪市消防局 平野消防署 3階講堂及び署庭

講師

  阪神救助犬協会 代表

  捜索災害救助犬ハンドラー

  相良 順子氏

演題

「捜索災害救助犬とは」

捜索災害救助犬とは

 不特定な行方不明者を捜すように訓練をしている犬です。 捜す対象のニオイの元となる「原臭」は不要で、空気中に漂うわずかなヒトのニオイ(体臭、呼気や細胞片などのニオイとも言われます)を辿って捜します。 犬は優れた臭覚・聴覚を活かし、地震や台風などの自然災害により壊れた家屋の瓦礫に埋もれた人や狭隘(きょうあい)空間に閉じ込められた人・土砂に埋もれた人、道に迷ってしまった人など、救助を必要としている人を捜すことが可能です。 

講演写真


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講演風景


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講演風景2


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講師及び捜索救助犬(K-9)


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ハンドラーの指示を聞く捜索救助犬(K-9)


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模擬倒壊家屋へ捜索に入る捜索救助犬(K-9)


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模擬倒壊家屋内の要救助者を捜索する捜索救助犬(K-9)

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