火災気象通報ってご存知ですか?
2022年7月13日
ページ番号:470945
火災気象通報について
火災気象通報
気象の状況が次の発表条件に該当した場合、火災の予防上危険であると認められるため、気象庁長官、管区気象台長、沖縄気象台長、地方気象台長又は測候所長からその地を管轄する都道府県知事に通報されるもの。(消防法第22条第1項)
発表条件
火災気象通報の発表条件については、下記のいずれかに該当した場合となります。
①乾燥注意報が発表された場合:実効湿度(注1)が60%以下であり、かつ、最低湿度が40%以下
②強風注意報が発表された場合:平均風速(注2)が陸上12m/s以上
ただし、通報基準に該当する場合であっても、降雨、降雪を予想している場合には、火災気象通報として通報しないことがある。
(注1) 実効湿度:木材の乾燥の程度を表す指数で、数日前からの湿度を考慮に入れて計算する。
(注2) 平均風速:10分間の平均風速
注意事項
気象の状況が火災予防上危険であると認められたため、今後、火災警報が発令された場合に備え、準備が必要です。
(参考)大阪市火災予防条例第30条
火災に関する警報が発せられた場合における火の使用については、次の各号の定めるところによらなければならない。
- 堤防、田畑等において火入れをしないこと
- 煙火を消費しないこと
- 屋外において火遊び又はたき火をしないこと
- 屋外において、引火性又は爆発性の物品その他の可燃物の付近にあっては、喫煙をしないこと
- 残火(たばこの吸殻を含む。)、取灰又は火粉を始末すること
- 屋内において裸火を使用するときは、窓、出入口等を閉じて行うこと
市民の方へのお知らせ方法
火災気象通報が発表された場合は、大阪市消防局都島消防署ホームページを通じて皆さんにお知らせします。
ただし、昼間帯のみの対応とさせていただきます。ご容赦ください。
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