住宅火災に注意しましょう
2023年5月8日
ページ番号:501423
住宅火災から命を守る3つのポイント
今般の新型コロナウィルス感染症予防対策で外出せず、自宅で過ごす時間が増えています。「建物火災」の中で「住宅火災」が多くの割合を占めているため、自宅で過ごす際は以下の3つのポイントに注意していただきますようお願いします。
住宅用火災警報器を設置しましょう
熱や煙を感知して、火災の発生を警報音や音声で知らせる「住宅用火災警報器」の設置は、すべての住宅に義務付けられています。また、設置場所の詳細については大阪市火災予防条例で定められています。適切な場所に設置し、火災からの「逃げ遅れ」を防ぎましょう。
防炎品を使用しましょう
住宅火災の多くは、たばこの火が布団に燃え移る、コンロを使用中に衣類に燃え移るなど、火種が布製品に移って燃え広がることによって起こっています。このような火災を防ぐため、「防炎品」を使用しましょう。
住宅用消火器を設置し初期消火に備えましょう。
住宅用消火器は一般家庭で使いやすいように開発された消火器で、軽量でお年寄りや女性などでも使いやすくなっています。また、業務用消火器とは違い定期に点検し消防署に報告する必要はありません。ただし、使用期限は約5年となっていますので(一般社団法人 日本消火器工業会より)定期的に交換するようにしましょう。なお、消防署の職員が消火器などの訪問販売を行うことはありませんので、消防職員を装った悪質な訪問販売にご注意ください。
探している情報が見つからない
