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スプレー缶の取り扱いに注意して下さい

2020年4月2日

ページ番号:475474

爆発火災が発生し、4人の死傷者が出ました

 令和元年7月6日の20時頃、大阪府内の産業廃棄物運搬会社の倉庫で爆発が起き、建物が全焼する火災がありました。当時、事故現場では、4人でスプレー缶に穴を開けてガスを抜く作業をしていた模様です。この火災では、4人の死傷者がでています。

ガスを安全に使いましょう

カセットコンロ用のガスボンベやスプレー缶の取扱いを誤ったことによる火災が多く発生しています。

事例1「ガス抜き」

 使用済みのカセットボンベやスプレー缶のガスを抜くため、換気扇のスイッチを入れました。ボンベを振っても音がしなかったので完全に使い切ったと思い、外に出なくても換気扇の下であれば大丈夫だろうと作業を始めました。しかし、穴をあけてみると「シューッ」という音とともに思った以上にガスが噴出し、すぐ下でお湯を沸かしていたガステーブルの火に引火して火災になりました。

事例2「スプレー缶」

  家を片付けた後、最後の仕上げに部屋中に消臭スプレーを噴射し、ひと仕事を終えたので一服しようとタバコにライターで火を点けようとした瞬間、部屋中が爆発的に燃えて火災になりました。

ここが危ない

ガスの性質1

 カセットボンベやスプレー缶の残量は缶を振って確かめますが、音が無く使い切ったと思っても、少なくともボンベと同じ体積のガスは缶の中に残っています。また、ボンベに穴を開けると中のガスは空気より重いので下方に流れるため、換気扇の効果は限られます。その下で火気を使っていればガスに引火し、爆発を伴うなどとても危険です。

ガスの性質2

 スプレー缶の中には「火気厳禁」「高温に注意」など注意書きされたものがあります。これらは噴射用に可燃性ガスを使用しており、このガスに火気を近付けると燃え出し、場合によっては爆発します。特に部屋や車などの限られた空間で多量に噴射した時は非常に危険です。消臭スプレーの他にも殺虫剤や冷却スプレーなど多くのスプレー缶で可燃性ガスが使われていますので、噴射したガスが充満した場所では絶対に火気を使用しないでください。

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