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第9回 本当にあった予防救急!(お子さんの受難(3))

2020年6月17日

ページ番号:422068

第9回 本当にあった予防救急!(お子さんの受難(3))

「本当にあった予防救急」~救急隊が実際に経験した事例の紹介~

   こんにちは!大正救急隊です。日夜、大正区民の安心安全のために頑張っています。

 

 (予防救急ってなに?)

  病気やケガの中には、少しの注意や心がけで防げるものがあります。救急車を必要とすることがないよう、日頃から注意して心がける意識や行動のことを「予防救急」と言います。

 

 (ここ大正区でも・・・)

  大正区でも、このような「少しの注意と心がけで防ぐことができた」と思われる救急事案が、時々発生しています。 私たち大正救急隊が、実際に経験した事案を紹介します。皆さんが日々の生活を送る上で、お役に立てていただければと思います。

 

  •  お子さんの受難(3)

  小さなお子さんは、様々な危険な状況を自分で判断できないため、どうしても親に頼らなければなりません。親のちょっとした油断でケガをしたり、時には、親の行動の巻き添えで、ひどい目に遭ってしまうこともあります。  

  その中でも代表的なものを、「救急川柳」とともに紹介します。

 

< 横着を すれば子供が ケガをする >

 

  29歳の母親が、ベビーカーに1歳の男の子と2か月の女の子を乗せて、物品量販店の降下用エスカレーターに乗ったところ、バランスを崩して一番下まで転落してしまいました。結局、1歳の男の子は、転落のはずみで床に投げ出されて顔面を打撲し、母親は足を負傷しました。幸いにも、ベビーカーごと転落した2か月の女の子は無傷でした。

  しかし、一つ間違えば、悲惨な事故にもなりかねない状況だったのは確かです。

 

  (ここがポイント!)

   この物販量販店には、少し離れたところにエレベーターが設置されており、母親もそれには気づいていたものの、店内が混雑していたため、つい横着をして近くのエスカレーターを使ってしまったとのことでした。

   やはり、お子さんのことを考えると、安全な方法を選んであげるべきでした。 

 

 < 幼な子の ケガの予防は 親の目で>

 

   ある日の午後、一般住宅の2階で、両親が7か月の男の子を歩行器に乗せ、自分たちは1階でくつろいでいました。ところがその後、転落防止の柵をしていなかった2階の階段の踊り場から、歩行器ごと1階まで転落し、頭を打撲しました。

 

  (ここがポイント!)

   小さいお子さんがいるのに、階段に転落防止の柵を設置せず、転落してケガをさせる状況を作ったのは、明らかに親の責任です。やはり、家庭内に潜む危険については、お子さん目線で親が予防策を考えてあげるべきだと思いました。   

 

 (救急隊から一言)

   皆様、新年、明けましておめでとうございます。年末年始は平穏に過ごせたでしょうか。我々も、去る1月6日に南港ATCにおいて「消防出初式」を終え、気持ちを新たに新年を迎えています。

   ところで、昨年の大阪市内の災害は、23万9290件(速報値)でした。この中には火災をはじめ、救助等の様々な災害が含まれていますが、「救急」という災害が22万9012件(約95%)を占めています。(不思議なことに、この割合は毎年ほとんど変わりません。) 災害の芽はあらゆるところにあり、今年も同じような数字が計上されるのかと思うとゾッとしますが、くれぐれも、その災害の芽に遭遇しないよう、油断せずに日々の生活を送ってください。

     我々救急隊員を含め、消防職員の願いは一つです。

 

  「今年も市民の方々が災害に遭いませんように!」

 

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