ページの先頭です

第13回 本当にあった予防救急!(仕事中の事故 (2) )

2018年5月2日

ページ番号:434415

第13回 本当にあった予防救急!(仕事中の事故)

「本当にあった予防救急」 〜救急隊が実際に経験した事例の紹介〜

 こんにちは!大正救急隊です。日夜、大正区民の皆様の安心安全のためにがんばっています。

 

予防救急ってなに?

 病気やケガの中には、少しの注意や心がけで防げるものがあります。救急車を必要とすることがないよう、日頃から注意して心がける意識や行動のことを「予防救急」といいます。

ここ大正でも・・・

 大正区でも、このような「少しの注意と心がけで防ぐことができた」と思われる救急事案が、時々発生しています。

 私たち大正救急隊が、「実際に経験した事案」を紹介しますので、皆さんが日々の生活を送る上で、お役に立てていただければと思います。

・仕事中の事故(2)

 今回は、仕事中の女性が、ちょっとしたはずみでケガをした事例です。作業に集中してしまい、周囲の状況が見えなかったり、作業を終えた安堵の気持ちで、つい気が緩んでしまう場合があります。  

 その中でも代表的なものを、「救急川柳」とともに紹介します。

〈長い髪 作業中は 気をつけて〉

  21歳の女性が、美術作品を作成するためにハンドグラインダー(☆)を使用していたところ、回転中の刃に髪の毛が絡まり、そのはずみで刃が頭部及び顔面に当たって負傷しました。

 (☆)鉛筆型の柄の先に、高速回転する円形の金属刃がついているタイプのもの。

 

 
ここがポイント!

 以前、ある公園で、ロングマフラーを着用してゴーカートを運転していた女性が、エンジン部分にロングマフラーが巻き込まれ、強く首が絞めつけられたことにより窒息死した事案が新聞に載っていました。

 今回の事案も「回転」と「ロング」に共通点があり、改めて、髪の毛を束ねるなど危険を予測した行動が必要であったと感じました。

〈包丁も まな板の上を 滑ります〉

 飲食店内の厨房で、調理をしていた23歳の女性が、まな板の上に置いてあった包丁(刃渡り30㎝の刺身包丁)を洗おうとして、まな板ごと流し台へ移動させたところ、包丁が滑ってまな板から落下し、自分の左足の甲に刺さってしまいました

包丁の不注意による落下のイラスト

 包丁の不注意による落下

ここがポイント!

 まな板から包丁が滑り落ちる危険性を予測し、まな板と包丁を別々に流し台に運んでいれば簡単に防げた事案であり、厨房内での調理作業について、従業員の自覚とともに今後の店長の指導力にも期待します。

 

救急隊からの一言

 ゴールデンウィークも終わり、これからの季節は「初夏」に向かいます。この時期は、少し体を動かすだけで汗をかく陽気です。しかし、湿度は低く、熱中症になる危険性はまだまだ少ないと思いますが、油断をしないでください。

 汗ばむこの季節から、こまめに水分を補給する週間を始め、熱中症や脱水がピークとなる真夏に備えることが大切です。

 酷暑の夏を無事に乗り切るため、今から自分の体を慣らしておきましょう。

 

 

 

迅速な救命処置のため、

大阪市では「心肺停止(疑いを含む)事案」に対して、

救急隊だけではなく消防隊も同時に出場する体制をとっています。

 

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • twitterでツイートする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない

このページに対してご意見をお聞かせください

入力欄を開く

ご注意

  1. ご質問等については、直接担当部署へお問い合わせください。
  2. 市政全般に関わるご意見・ご要望、ご提案などについては、市民の声別ウィンドウで開くへお寄せください。
  3. 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。

このページの作成者・問合せ先

大阪市消防局 大正消防署

〒551-0011 大阪市大正区小林東3丁目5番16号

電話:06-6552-0119

ファックス:06-6552-4099

メール送信フォーム