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第18回 本当にあった予防救急!(家庭内の油断(2))

2020年6月17日

ページ番号:454226

家庭内の油断(2)

「本当にあった予防救急」~救急隊が実際に経験した事例の紹介~

 こんにちは!大正救急隊です。日夜、大正区民の皆様の安心安全のためにがんばっています。

予防救急ってなに?

 病気やケガの中には、少しの注意や心がけで防げるものがあります。救急車を必要とすることがないよう、日頃から注意して心がける意識や行動のことを「予防救急」と言います。

ここ大正区でも・・・

 大正区でも、このような「少しの注意と心がけで防ぐことができた」と思われる救急事案が、時々発生しています。

私たち大正救急隊が、「実際に経験した事案」を紹介しますので、皆さんが日々の生活を送る上で、お役に立てていただければと思います。

 

家庭内の油断(2)

 家庭内には様々な危険が存在します。日頃の行動が、積もり積もってケガのもとになることも少なくありません。

また、後先を考えずに「えいやぁー」とやってしまい、ケガをしてしまうこともあります。

今回は、「一気に・・・」がキーワードの事例を「救急川柳」とともに紹介します。

< 勢いで 力任せは ケガのもと >

 資源ごみ回収日の朝のこと、35歳の女性が、マンション自室の玄関内にビニール袋に入った缶類を置いていました。

その時、少しでもビニール袋を小さくするため、一気につぶしてしまおうと考えました。

そこで、力に任せて両手でビニール袋を勢いよく抑え込んだところ、バランスを崩して玄関ドアの内側についている新聞受けの角に頭をぶつけて、5針も縫うケガをしてしまいました。

 

ここがポイント!

 日頃から缶類を捨てるたびに、その都度缶類をつぶしていれば、回収日に一気につぶす必要もなかったと思います。

「ケガの予防は普段の生活から」ということを思い知らされた事案でした。

< 物事の 後先考え 行動を >

 85歳の女性が、自宅の庭先に鉢植えの木を置いていました。

ある日、その木を引き抜こうとしたものの、なかなか抜けなかったため、「えいっ!!」と全力で一気に引っ張ったところ、抜けた拍子に尻もちをついて、腰の骨を圧迫骨折してしまいました。

 

ここがポイント!

 鉢植えの木が、なぜこんなにも抜けなかったのかというと、実は、いつの間にか、鉢の底から地面にまで根を広げていたとのことでした。

日頃から、「できそうでできないことには何か理由がある」と疑うとともに、たとえ成功しても、その先のことを考えて、余裕を持った行動を心がけてください。

 

救急隊から一言

 今年は、大阪北部地震、西日本豪雨、猛暑、大型台風など、本当に災害の多い年でした。

それも「数十年ぶり」「今まで経験のない」「観測史上初」といった表現を伴う災害が多かったように思います。

また、これらの災害は、「今後の教訓とする」にはあまりにも非情なレベルであり、被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。

それにしても、ここまで日本中が様々な災害で痛めつけられると、いくら災害対応のプロである我々でも、凶暴化した災害に対する怒りがこみ上げてきます。

どうか皆さん、今後も様々な災害が発生する日本列島ではありますが、少しでも「自分達でなんとかするチカラ」を身につけることにより、災害によるダメージを少なくし、賢くやり過ごしていきましょう。

  来年は、少しでも災害のない年でありますように・・・・・

迅速な救命処置のため、大阪市では「心肺停止(疑いを含む)事案に対して、救急隊だけではなく消防隊も同時に出場する体制をとっています。

 

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電話:06-6552-0119

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