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第20回 本当にあった予防救急!(飲酒に関する事故(2))

2020年6月17日

ページ番号:460708

お酒にはご注意を!

「本当にあった予防救急」~救急隊が実際に経験した事例の紹介~

 こんにちは!大正救急隊です。日夜、大正区民の皆様の安心安全のためにがんばっています。

予防救急ってなに?

 病気やケガの中には、少しの注意や心がけで防げるものがあります。救急車を必要とすることがないよう、日頃から注意して心がける意識や行動のことを「予防救急」と言います。

ここ大正区でも・・・

 大正区でも、このような「少しの注意と心がけで防ぐことができた」と思われる救急事案が、時々発生しています。

私たち大正救急隊が、「実際に経験した事案」を紹介しますので、皆さんが日々の生活を送る上で、お役に立てていただければと思います。

飲酒に関する事故(2)

 飲酒後の人間は、気が大きくなったり、凶暴になったり、足元がふらついたりで、様々な事案を引き起こしてしまいます。

我々救急隊も、飲酒に関する多種多様の事案に出場します。そのたびに「あーあ、飲酒さえしなければこんな痛い目に遭わなくて済んだのに」と思ってしまう事案が結構あります。今回は、そのような事案から2つだけ、救急川柳とともに紹介します。

< 飲酒後に 転落しました ホームから >

 久しぶりに会った30代の姉妹が、飲酒を伴う食事で楽しい時間を過ごした後、電車で帰宅することになりました。

駅のホームの端を二人が並んで歩いていましたが、足元がふらついて小柄な妹が線路上に転落してしまいました。ところが、体格のいい姉がとっさに手を差し伸べて、妹を見事にホームまで引き上げたため、列車事故には至りませんでした。

なお、妹のケガは頭部打撲のみでした。 

ここがポイント!

 飲酒後は、どうしても足元がふらついてしまうことが多くなります。路上での転倒や階段からの転落は、救急隊としては良く遭遇する事案です。

今回の場合、線路上に転落した後、すぐにホームに引き上げられ、列車の接近もなかったため、幸運にも軽症で済みましたが、我々は、最悪の現場を数多く経験しています。

特に、駅のホームは、日頃から端を歩かない習慣をつけておいた方がよいでしょう。

< 飲酒して 全力疾走 危険です >

 季節は秋口の涼しい夜、45歳の男性が自宅でお酒を少々飲みすぎました。その後、気分がよくなったため、小学生の息子と近くの公園に夕涼みに出かけました。帰宅しようとしたとき、急に、来週開催される運動会のことを思い出し、息子と自宅まで競争しようと、全力で走り始めました。

ところが、履いていたのがサンダルだったため、道路のくぼみに引っ掛かり、顔面からアスファルトに激突してしまいました。

ここがポイント!

 飲酒後に気が大きくなった事例です。やはり、足元がふらついている上、履いているものが走りに適していなかったために、起こるべくして起こったといえます。

やはり、飲酒後の運動は、身体にとっては「拷問」のようなものです。

大人の嗜みとしての理想は、飲酒後の「酔いの余韻」を楽しみつつ、ゆったりと楽しく過ごすことで、身体も喜ぶことでしょう。

救急隊から一言

 以前から気になっていることがあります。

それは、「昔と比べて、最近の人たちができなくなっている行動が増加しているのではないか」ということです。

以下に列挙してみますので、是非、自分の行動と比べてみてください。

ちょっとした心がけの有無が、ケガをするか否かの分かれ目なのかもしれません。

 なお、これらは、人々がスムーズに生活していくための「エチケット」の領域であり、昔は日頃から口酸っぱく言われていたものですが、この中には、事故につながるものも含まれています。

 

  • コンビニ等の店内に入る時、出る人を優先させる。
  • スーパー等で自分の使用したカートやカゴを所定の位置に返却する。
  • 狭い路地を通行する時、右側を歩く。
  • 自転車は道路の左側を通行する。
  • 横断歩道から外れずに渡る。
  • 信号に従って通行する。(自動車、自転車、歩行者)
  • 電車の乗降時に降りる人を優先させる。

 

迅速な救命処置のため、大阪市では「心肺停止(疑いを含む)事案に対して、救急隊だけではなく消防隊も同時に出場する体制をとっています。

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〒551-0011 大阪市大正区小林東3丁目5番16号

電話:06-6552-0119

ファックス:06-6552-4099

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