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第21回 本当にあった予防救急!(重症事案の紹介)

2019年3月6日

ページ番号:463599

命を大切にしましょう!

「本当にあった予防救急」~救急隊が実際に経験した事例の紹介~

 こんにちは!大正救急隊です。日夜、大正区民の皆様の安心安全のためにがんばっています。

予防救急ってなに?

 病気やケガの中には、少しの注意や心がけで防げるものがあります。救急車を必要とすることがないよう、日頃から注意して心がける意識や行動のことを「予防救急」と言います。

ここ大正区でも・・・

 大正区でも、このような「少しの注意と心がけで防ぐことができた」と思われる救急事案が、時々発生しています。

私たち大正救急隊が、「実際に経験した事案」を紹介しますので、皆さんが日々の生活を送る上で、お役に立てていただければと思います。

重症事案の紹介

 前回までは、「ちょっとした油断で事故に遭い、これからは気を付けましょう」という内容の事案を紹介してきましたが、今回は、「ちょっとした油断で命を落としてしまった」という事案を紹介します。  

 間違っても、同じことをしないでください。

< 重症事案 ① >

 20歳代男性が、大型バイクを運転して交差点を直進中、右折中の乗用車と衝突し、救急隊によって救命救急センターに搬送されました。

病院内で医療関係者による懸命の救命処置が実施されましたが、結局、顔面の損傷が激しすぎたため、出血が止まらずに命を落としてしまいました。

ちなみに、彼は、両耳にイヤホーンを付けて音楽を聴きながら、大型バイクを運転していたようです。

ここがポイント!

 人間は複数の行動を同時にすると、いずれかの行動がおろそかになる傾向があります。 

特に、車やバイク、自転車は、スピードが出る上に、周囲の状況を目や耳で判断しながら運転する必要があります。

危険な「ながら運転」は、絶対にやめましょう。

< 重症事案 ② >

 70歳代の高齢者が、自宅の2階から1階に行くために階段を降りようとしたところ、バランスを崩して最上段から転落しました。大きな音を聞きつけた家族からの119番通報で救急隊が現場に到着したところ、1階と2階の間にある階段の踊り場に倒れており、心肺停止の状況でした。

ここがポイント!

 この高齢者は、救急隊及び救命救急センターの救命処置の甲斐もなく、亡くなってしまいました。いわゆる「転落の際の打ち所が悪かった」というものですが、もしもの場合に備えて、手摺を付けるなどの工夫も必要かもしれません。

一般的に、高齢者が「転倒」や「転落」により長期間にわたり入院すると、筋力低下のために寿命を縮ませると言われています。高齢者の皆さん、「転倒」と「転落」は死に直結する恐ろしい事案であるという認識を持ち、その予防に努めてください。

救急隊から一言

 今月で、「救急隊連載 本当にあった予防救急」は、連載開始から丸2年となりましたが、来月からはリニューアルされた内容での掲載を予定しています。

今後とも、市民の皆様に救急隊が経験した事案を紹介することで、その「二の舞」とならないよう予防していただこうと考えていますので、引き続き、ご愛顧のほどよろしくお願いします。

 

 これからも、市民の皆様が、救急車の必要な事態に遭遇しませんように!!

 

迅速な救命処置のため、大阪市では「心肺停止(疑いを含む)」事案に対して、救急隊だけではなく消防隊も同時に出場する体制をとっています。

 

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このページの作成者・問合せ先

大阪市消防局 大正消防署

〒551-0011 大阪市大正区小林東3丁目5番16号

電話:06-6552-0119

ファックス:06-6552-4099

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