大規模倉庫火災を受けて実施。
昨年11月に起きた此花区の大規模倉庫火災を受けて、令和4年3月3日木曜日、大正区にあるロジポート大阪大正にて消防訓練を実施しました。
煙と熱気が満ちて消防隊が立ち入れず消火活動が難航し、消火活動開始から5日後に鎮火した火災でした。
そこで、大正管内で延べ面積12万㎡の規模を誇る大規模倉庫のロジポート大阪大正にご協力をいただき、消防訓練を実施することができました。
防火管理者が中心となって通報訓練、避難訓練及び消火訓練を実施し、熱のこもった各テナント従業員への説明。また、従業員による積極的な訓練の参加が印象に残りました。
その中でも消火訓練では、消火設備の一つである屋外消火栓設備を実際に使用し放水訓練も体験していただける貴重な機会でした。
もし、火災が発生したときは、積極的に消火設備を活用し被害を最小限に食い止めていただきたいと思います。
ロジポート大阪大正の従業員による消防訓練の様子
従業員が、放送設備で館内に火災の発生と避難を呼びかけ