ページの先頭です

着衣着火による火災にご注意を!

2018年12月17日

ページ番号:455818

使い慣れた火こそ、取扱いに注意が必要です。


 火気を取り扱う際には、「着衣着火」に十分注意しましょう。

「着衣着火」は大変危険です

 あまり聞き慣れない言葉ですが、仏壇のろうそくの火や調理中のガスコンロの火などが、「着ている服」についてすぐに燃え上がる現象を「着衣着火」と言います。
 衣類の袖口などから着火する場合が多く発生していますが、腹部などから燃え出すと大変危険で重度のやけどや死亡にまで至ることが非常に多くあり、大変恐ろしい現象です。「着衣着火」は、ちょっとした不注意で誰にでも起こりうる現象でありますが、大変危険であるにもかかわらず、意外と知られていない現象です。

 平成29年版消防白書によれば、28年中における住宅火災による死者のうち、放火自殺者を除く885人を着火物別で分類すると、第1位が寝具類で101人(11.4%)、続いて衣類が65人(7.3%)となっており、死者防止対策としての着衣着火への対応の重要性が判ります。
 毎年、「着衣着火」によってお亡くなりになっている中でも、高齢者の割合が著しく高く、その原因として高齢化による判断力や運動機能の低下に加え、火が見えにくくなることが要因のひとつであるようです。

表面フラッシュ現象について

 わずかな炎の着火で、瞬間的に衣類の表面を火が走る現象のことを「表面フラッシュ現象」といいます。

 「表面フラッシュ」しやすい素材としては、綿、レーヨンなどで生地の表面が起毛されている毛羽立ちの多い衣服で、生地が空気を含んだ燃えやすい状況となっているため、いったん着火すると、一瞬のうちに燃え広がり、やけどになる可能性が高くなります。

 

着衣着火を防ぐために!

一般的な注意点

  • 衣服に火が燃え移ると、重度のやけどや死亡事故にもつながるということを理解しておくことが大切です。
  • 身体機能が衰えている高齢者や注意力に欠ける子どもに対しては特に周りの人が十分気をつけてください。
  • 屋外で何かを燃やすときは、特に注意が必要です。風のある日などは、着衣に着火しやすく、着火すると、すぐに燃え広がり重度のやけどになり大変危険です。

具体的な注意点

  • 袖口に火が付くケースが多いので、特に調理するときは、燃えにくい防炎加工されているエプロンやアーム(腕)カバーなどを着用しましょう。
  • 火を扱うときは、袖や裾が広がっている服は着火しやすいので避けましょう。
  • ガスコンロの奥には調味料などの手に取る物を置くのはやめましょう。
  • ガスコンロの手前の火口に火がついていて、コンロ越しの作業は大変危険です。必ず火を消してから行いましょう。
  • 電気ストーブも近寄りすぎて重症なやけどを負った例もあり、直接炎が見えないからといって油断は禁物です。
  • 花火をする時は、花火の火やローソクの火が衣服につかないように注意しましょう。
  • 高齢者や子どもには、燃えにくい防炎製品の衣服(特にパジャマなど)の着用を考えましょう。
  • 新しく調理器具を購入するときは、例えば、電気式の調理器などを選ぶこともよいでしょう。

もしも「着衣着火」してしまったら!

 衣服に火が着いた場合には、手ではたいて消すことは困難です。 

 すぐに水をかぶって火を消してください。水道の水、流しの洗い桶の水、浴槽の水、花瓶の水、飲み物など近くにある水を火にかけてください。
 身辺に水がない場合は、走り回らないでその場に転がって、燃えているところを地面におしつけて消火してください。走ると、かえって火の勢いを大きくしてしまいます。
 倒れることで顔の前に火が上るのを防ぐ効果もあります。 衣服の火が消えたら、すぐに119番通報してください。

対処法(ストップ、ドロップ&ロール)

 ここで紹介する消火方法は、アメリカの消防士たちが考えて日本でも徐々に広まりつつある対処法です。

 アメリカではストップ、ドロップ&ロール』(止まって、倒れて、転がってという合言葉をキーワードに、子供のころから着衣着火への対処法を教育しています。

1.ストップ!!(止まって)
 火の勢いを大きくさせないために、まずはその場に止まってください!!
2.ドロップ!!(倒れて)
 地面に倒れこみ、燃えているところを地面に押しつけるように。体と地面をくっつけます。

 体と地面の間にできるだけすきまができないようにしてください!!

3.ロール!!(転がって)
 地面に倒れたまま左右に転がります。転がることで洋服についた火を窒息(ちっそく)消火させます。

参考サイトのご紹介

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • twitterでツイートする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない

このページに対してご意見をお聞かせください

入力欄を開く

ご注意

  1. ご質問等については、直接担当部署へお問い合わせください。
  2. 市政全般に関わるご意見・ご要望、ご提案などについては、市民の声別ウィンドウで開くへお寄せください。
  3. 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。

このページの作成者・問合せ先

大阪市消防局 天王寺消防署

〒543-0001 大阪市天王寺区上本町8丁目5番10号

電話:06-6771-0119

ファックス:06-6771-3293

メール送信フォーム