家庭内での転倒
2023年4月27日
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家庭内での転倒・ 転落を見てみると
- 負傷者 12,263人のうち、 70 歳以上の方が 8,513人であり、 全体の約 70 %を占めています。 次に、60歳代 、10歳未満の年代に多く発生しています。
- 傷病程度では、軽症と中等症がほとんどを占めますが、高齢者では、入院に至る中等症の割合が増えています。
- 傷病程度では、重症、死亡の割合も高齢者が多くなっています。
- 発生場所区分別でみてると、多くが居室で発生しています。

予防のポイント
- 家の中を整理整頓する。(雑誌や新聞紙、ビニール袋など滑りやすいものを床に置かない、コードの整理)
- 階段に滑り止め、手すりをつける。また、子どもがいる家庭は、階段に柵などをつける。
- 靴下の裏に滑り止めなどをつけておく。お風呂場の場合には、転倒防止マットを敷く。
- 子ども(特に幼児)に常に目を配り、声をかけること、そして足場になるものを置かない。
- 夜間、廊下階段などを通行する場所には証明をつけるなど明るくする。
- ベビーベッド、ベビーチェアは安全ベルトをつけるなどして、転落防止を図る。乳幼児は、ベッドや椅子、ソファーなどの上で遊ばせない。
- 家の中はできるだけ段差が少ないようにする。
- 夜中、トイレに行く際に転倒するリスクを減らすため、簡易トイレをベッド近くに配置することも予防法のひとつです。

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