2023年度職場環境改善に関する申し入れについて
2024年10月21日
ページ番号:615372
令和5年12月19日(火曜日)大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会(本支連)との交渉議事録
総務局行政部総務課長以下、大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会(本支連)会長との本交渉
令和5年11月20日(月曜日)大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会(本支連)との事務折衝議事要旨
総務局行政部総務課長代理以下、大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会(本支連)事務局長との事務折衝
令和5年10月19日(木曜日)大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会(本支連)との交渉議事録
総務局行政部総務課長以下、大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会(本支連)会長との本交渉
令和5年9月28日(木曜日)大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会(本支連)との交渉議事録
総務局行政部総務課長代理以下、大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会(本支連)事務局長との予備交渉
令和5年12月19日(火曜日)大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会(本支連)との交渉議事録
(市)
10月19日に申入れを受けた「2023年度職場環境改善に関する申し入れ」について、本日、この間の事務折衝での経過も踏まえ、申入書に基づく、個々の要求項目について、回答させていただくので、よろしくお願いする。
なお、個別の回答については、庁舎管理を担当する総務課長代理からさせていただく。要求項目
1.職員、市民及び高齢者が利用しやすい庁舎への改善
(市)
「①各案内板の点字表示や階段の段差表示について、視覚に障害のある方も安心して移動ができるよう、わかりやすいものに改善すること。」に関して、視覚障がいのある方に対する表示等の改善については、各フロア案内を色付きの大きなものに変更し、南玄関においては、音声案内装置を設置するなど実施してきた。各階案内表示のあり方や段差表示については、引き続き検討してまいりたい。
「②雨天時に滑りやすい床材の1階玄関ホールや階段等で転倒することのないよう、滑り止め塗装を行うなど、安全対策を検討すること。」に関して、雨天時の滑り止め対策については、各玄関及び時間外出入口に吸水性の高いマットを設置するとともに、1階玄関ホールなどでは、清掃員が吸水性の高いモップを使用し雨水除去作業を実施するほか、時間外出入口など利用が多い箇所への滑り止め対策を実施するなど安全対策に取り組んできたところである。こうした取組に加え、塗装も含めた滑り止め対策を行うことについては、大理石の美観維持の観点や相応の費用が発生することから、これらの点も含め、引き続き手法を検討していく。
「③省エネ対策として廊下の減光措置について、弱視等視覚障害のある方も安全に往来できる適当な光度を確保すること。窓際の消灯推奨など執務室内の減光措置については、労働安全衛生の観点から、定期的な検証を行うこと。また、勤務時間外の廊下等の減光措置においては、一部点灯とすることや、フットライトの設置など改善を図ること。」に関して、省エネ対策として実施している廊下の減光措置については、「時差勤務制度・休憩時間選択制度」の改正に伴い、早出出勤の職員がいることに鑑み、点灯開始時刻を早めており、今後、LED化についても検討してまいりたい。執務室内の照明については、今年度に順次LED化を進め、これまで以上の照度を確保している。
「④車椅子優先エレベーターや多機能トイレについて、本来優先される方が利用しやすくなるよう、利用方法についての周知徹底を図ること。」に関して、令和3年度に完成したトイレ改修において、多目的トイレを増設する等、機能充実を図っている。また、多目的トイレの利用方法については、必要とされる方の優先利用に協力いただけるよう、扉にその旨を表示するとともに、メールにて各所属に周知しているものの、車椅子優先エレベーターの利用方法については、より効果的な周知方法を引き続き検討してまいりたい。
「⑤非常時に障害のある方も安全に避難できるように、必要な対策を講じること。」に関して、非常時における避難対策については、大阪市役所本庁舎消防計画に沿って、障がいのある職員も含め毎年防火・防災訓練を実施しているところである。また、日頃から避難経路の幅員確保に努めるとともに、事前に避難の際に支援が必要な職員を把握することにより、非常時には関係所属と連携した避難が行えるようにしてまいりたい。
「⑥エレベーターを安心して利用できるよう、引き続き保守・点検の徹底を図るとともに、効率的な運行に向けた改善を行うこと。」に関して、本庁舎エレベーターについては、設置後20年以上経過していたことから、これまでの間に改修を行っている。エレベーター改修後は故障・停電時における自動着床機能などにより安全性の向上を図るとともに、学習機能を搭載していることから、これまでよりも効率的な運行ができているものと考えている。引き続き、安全かつ効率的な運行に向けて維持管理に努めてまいりたい。
「⑦害虫駆除対策をはじめ衛生環境面の改善対策を図ること。」に関して、害虫については、本市が委託する清掃事業者が日々の清掃作業時に生息確認を行うほか、定期的に生息調査を実施し、その結果に応じた駆除を実施することにより、適正な駆除及び発生防止に努めている。衛生環境面については、庁舎内の適正な空気環境及び清潔で使いやすい職場環境が保たれるよう、本市が委託する施設維持管理事業者が定期的に空気環境測定を実施するとともに、清掃事業者が日々清掃を実施している。引き続き、害虫の早期発見・駆除・発生防止に努めるとともに、適正な衛生環境の保持に努めてまいりたい。
2.職員の健康に配慮した労働安全環境の整備
(市)
「①各所属における感染症防止にかかる庁舎管理ガイドライン等を策定し、感染症防止に向けた全庁的な対策を万全に図ること。」に関して、本庁舎における新型コロナウイルス感染症防止に向けた対策の際に各所属に対し本庁舎における感染症対策を周知するとともに、換気の徹底等の取組を実施したところである。衛生環境面については、空気環境及び清潔な職場環境が保たれるよう、本市が委託する施設維持管理事業者が定期的に空気環境測定を実施するとともに、清掃事業者が日々消毒作業を含めた清掃を実施している。引き続き、感染症防止に努めるとともに、適正な対策の実施に努めてまいりたい。
「②便座シートの設置、消毒用除菌クリーナーの設置、また手洗い部分に消毒液の設置や手洗い用石けん液の改善を行うなど、トイレの改善を図ること。」に関して、完成したトイレ改修において、便器の洋式化や温水洗浄機能付き便座の設置、オストメイトやベビーチェア、フィッティングボード等を配した多目的トイレや手摺設置ブースを増設し、改善を図ってきたところである。その他項目については、状況を踏まえたうえで引き続き検討してまいりたい。
3.庁舎の空調等についての改善
(市)
「 職員の安全衛生の観点から、適切な室内温度にするとともに、来庁者にとっても快適な環境となるよう空調の抜本的改善を図ること。また、空調運転時間の拡大についても、職場繁忙実態に見合った対応を行うとともに、「時差勤務制度・休憩時間選択制度」の改正を踏まえた柔軟な対応を図ること。さらに、感染症拡大予防を実践するための、空調設定温度の見直し、換気のための虫除け対策などについて改善を図ること。」に関して、空調の改善については、これまで熱源機器や冷凍機器の更新等を計画的に行い、冷房能力の維持を図るとともに、建築物における衛生的環境の確保に関する法律に基づき事務室内の環境測定を実施、環境把握に努めているところである。一方、建物構造上、抜本的な改善はできないことから、風量の調節などを行うとともに、機器のメンテナンスや清掃等を行い冷房能力の向上に努め、同法を基本とした適正管理を行ってまいりたい。空調運転時間については、災害対応時や夏季期間中等に時間延長を実施しているところである。なお、本庁舎における空調については、同法における必要換気量を満たしており、感染症の感染リスク要因の一つである「換気が悪い空間」には当てはまっておらず、また、夏季期間は、外気温度及び湿度の上昇等による空調効率の低下により執務室環境の悪化が想定され、マスク着用による熱中症のリスクが高くなる恐れもあることから、原則窓の開放は行わないこととし各所属へ周知している。換気のための虫よけ対策については、必要に応じて手法等を検討してまいりたい。
4.事務所の狭隘化等についての改善
(市)
「事務スペースが狭隘となっていることから、この間実施された職制改正による部屋配置変更や、各職場の業務内容、さらには感染症拡大予防の実践を踏まえた狭隘実態の検証を行うとともに、必要な事務スペースを確保すること。」に関して、職制改正に伴う部屋の配置については、毎年、各所属職員数を事務室面積基準に照らし検証を行っており、引き続き事務室の適正な配置に努めてまいりたい。事務室の各所属への配置については、職員数の増減にあわせて事務室スペースの変更と配置の見直しを実施しており、感染症拡大予防の実践を踏まえた狭隘実態の検証を実施する等、引き続き事務室の適正な配置に向け努めてまいりたい。
個々の要求項目については以上であるが、私どもとしても本庁舎の各職場で働く職員が働きやすい職場環境を整備することは、重要な課題であると認識している。
しかしながら、申し入れがあった項目の中には、その実現について、本市を取り巻く厳しい行財政状況や、技術的な問題の観点などから、現時点では困難なものも含まれている。
私どもとしても、本庁舎における職場環境改善に関しては、限られた資源・経費等を有効に活用していくといった工夫も含め、今後とも、検討してまいりたいと考えているのでよろしくお願いする。(組合)
ただいま、市側より2023年度職場環境改善の申し入れについて、回答が示されたところである。
本市を取り巻く厳しい財政状況など現時点での状況については、一定理解をするものではあるが、我々としては、10月19日に行った申し入れの際にも指摘したように、快適な職場環境の実現を通じて職場における職員の安全と健康を確保していくことは、職員が安心して働くという観点からも、市側が責任を持って改善していくことは大変重要と考えている。
この間、大規模なトイレ改修工事が実施されてきましたが、本庁舎が老朽化する中で、設備の保守・点検の徹底はもとより、機器の更新など、安全で安心して利用しやすい庁舎への保守と改善に向け市側の責任ある対応をお願いしておく。
さらに、甚大な自然災害発生の切迫性が指摘されているところであり、今後改めて防災体制のあり方について検討が必要と認識しており、危機管理事態に対応できる観点からも引き続きの検証をお願いしておく。
また、本庁舎各所属における職場環境の改善に関わり、各所属長と連携が必要な事項については、必要に応じて市としての誠意ある対応についてもお願いしておく。
感染症に対する対策については、各所属における対策がなされているところであるが、庁舎内全体の対策として万全の対策を講じる必要があると考えている。消毒や換気、飛沫感染防止をはじめ、空調管理の改善や加湿対策など、万全の対策が講じられるよう改めて要請しておく。
回答された内容については、障害を持つ職員、市民及び高齢者も含め多くの人々が安心して利用できる庁舎への改善に向け、引き続き市側の責任ある対応がなされることを前提に、不満な点も残るが、本日の回答をもって、2023年度職場環境改善要求について大綱了解することとする。
令和5年11月20日(月曜日)大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会(本支連)との事務折衝議事要旨
(組合)
それでは、事務折衝を始めさせていただく。
昨年度の申入れ内容から新たな申入れ項目というのはないが、申入書の「1.職員、市民及び高齢者が利用しやすい庁舎への改善」⑦について、換気を求められる中、今夏は猛暑でカメムシの大量発生が問題になっていた。それが執務室にまで入ったかまでは聞いていないが、カメムシだけではなく蚊なども含めて対策は考えているのか。
(市)
窓を開ける時は網戸が一般的だが、本庁舎の特殊な窓に別途全てに網戸をつけるというのは現実的ではないのが実情。特定場所ではあるが別要素で一枚の窓を修繕する際にその箇所だけ網戸をつけるということはしたことがあるが、それが全箇所となると、違ったソフト面での対応が現実的かと考えている。
(組合)
昨年度の市からの回答から何か変わる点はあるか。組合側の申入れ内容はほぼ同内容のため確認したい。
(市)
最終的な回答はこの事務折衝を終えてから決定するため何とも言えないが、大きく変わる点はないと考える。
(組合)
申入書の「1.職員、市民及び高齢者が利用しやすい庁舎への改善」③について、LED化が進んでいると思うが。
(市)
現在、執務室から順次LED化を進めており、今後は共用部についてもLED化を進めていく予定である。
(組合)
LED化した部分については間引かないのか。
(市)
その予定である。
(組合)
東西方向の執務室において、暗いという声は聞かないか。南北はガラス面が多いからそこまでではないが、東と西は窓面が少ないと思うので。雰囲気的に暗いという声も聞いている。部屋の割り方とかもあるとは思うが。
(市)
我々にはそうした声は届いていない。
(組合)
庁舎の改善でトイレの清掃などのモップは定期的に替えたりしているのか。トイレ改修後でもモップの生乾き臭があるという声がある。清掃方法は変えているのか。
(市)
清掃方法は変えていない。現場責任者が匂いのチェックはしている。こちらも少しはそうした意見を聞くことがあるが原因の特定には至っていない。可能性としては、モップ、清掃員の服や体臭などがあると思う。
(組合)
換気口が全てつながっているということはないのか。
(市)
基本は逆にはいかないためそれはないと思われる。
(組合)
除菌クリーナーについての設置についてはどう考えているか。
(市)
1階部分については基礎を作ってはいるが、そこに配備したとしても来庁者用ということになるとは思うが。今のところ実施という話にはなっていない。
(組合)
空調の関係で空気を回すためにサーキュレーターなどを設置検討して欲しいという意見があったが。
(市)
各所属が独自で設置しているということは聞いている。感染症の関係で導入したと聞いている。
(組合)
事務所の狭隘化で地下の共通会議室が中々押さえられないと各所属が思っていると思うのだが。
(市)
逆に会議室を減らさなければならない案件が入っており極力そのまま会議室として利用できるようにしているが、執務室か会議室かと天秤にかけるとやはり執務室が優先されて悩ましいところではある。
(組合)
自席でオンラインでリモート会議をしたりしている人はいないと思っているのだが。
(市)
いや、いてるように思う。当局では課長会や契約事務審査会は自席でやっている方もいる。
(組合)
各所属でオンライン専用の会議室などを設置しているのか。
(市)
把握はしていないが、ないのではないかと思う。
(組合)
8階にオンラインのスペースが出来たと思うが。
(市)
我々の範疇ではないためわからないが、そこまで使われていないのではないかと思う。
(組合)
あとは交渉の回答をいただく時期の調整になる。市会日程では12月14日が閉会日であるため15日以降で設定したいと考えている。
(市)
それでは、本交渉(回答)については令和5年12月19日(火曜日)17時15分からとし、場所は、本庁舎地下1階第4共通会議室で行う。市側のメンバーは、総務局行政部総務課長以下、計4名が出席する。
(組合)
分かった。本支連側は6名が出席する。令和5年10月19日(木曜日)大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会(本支連)との交渉議事録
(組合)
2023年度職場環境改善について、次の通り申し入れる。
詳細については、事務局長より説明させていただく。
申し入れについては以上である。
なお、各要求項目については、大阪市職員労働組合 本庁支部連絡協議会と総務局間での事務折衝により取り扱うこととし、誠意ある対応を要請する。
(市)
ただいま、2023年度の職場環境改善に関して申入れをお受けしたところである。
様々な職場で働く職員が働きやすい環境を整備することは、本市事務事業の効率的な推進や市民サービス向上のためにも重要であると認識している。
一方、本市の財政状況は依然厳しく、引き続き、補てん財源に依存することなく収入の範囲内で予算を組むことを原則とするなど、将来世代に負担を先送りすることのないよう財政健全化への取組みを進めるとともに、限られた財源のもとでの一層の選択と集中を全市的に進めることとしている。
いずれにしても、本日は申入れをお受けしたところであり、技術的なさまざまな問題などもあるが、要求内容については、限られた資源・経費等を有効に活用していくといった工夫も含め、慎重に精査・検討を行い、事務折衝での交渉を行ったうえ、回答をお示ししてまいりたいと考えているのでよろしくお願いする。
(組合)
ただいま総務局より、職場環境改善についての考え方が示されたところである。
我々としては、快適な職場環境改善の実現を通じて職場における職員の安全と健康を確保していくことは、職員が安心して働くという観点からも、使用者側が責任をもって改善していくことが重要であると考えている。
特に、感染拡大予防の実践が求められている中で、全庁的な対策が必要であると考えており、当局の責任ある対応を強くお願いしておく。
今後、予算措置も含め、障害を持つ職員、市民および高齢者も含め、多くの人が安心して利用できる庁舎への改善について、誠意をもって交渉するよう改めて要請しておく。
2023年度職場環境改善に関する申し入れ
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令和5年9月28日(木曜日)大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会(本支連)との交渉議事録
(組合)
市役所本庁舎における職場環境改善に関する申入れを、大阪市職員労働組合本庁支部連絡協議会として、申し入れたい。
申し入れ内容
1.職員、市民及び高齢者が利用しやすい庁舎への改善
- 各案内板の点字表示や階段の段差表示について、視覚に障害のある方も安心して移動ができるよう、わかりやすいものに改善すること。
- 雨天時に滑りやすい床材の1階玄関ホールや階段等で転倒することのないよう、滑り止め塗装を行うなど、安全対策を検討すること。
- 省エネ対策として廊下の減光措置について、弱視等視覚障害のある方も安全に往来できる適当な光度を確保すること。窓際の消灯推奨など執務室内の減光措置については、労働安全衛生の観点から、定期的な検証を行うこと。また、勤務時間外の廊下等の減光措置においては、一部点灯とすることや、フットライトの設置など改善を図ること。
- 車椅子優先エレベーターや多機能トイレについて、本来優先される方が利用しやすくなるよう、利用方法についての周知徹底を図ること。
- 非常時に障害のある方も安全に避難できるように、必要な対策を講じること。
- エレベーターを安心して利用できるよう、引き続き保守・点検の徹底を図るとともに、効率的な運行に向けた改善を行うこと。
- 害虫駆除対策をはじめ衛生環境面の改善対策を図ること。
2.職員の健康に配慮した労働安全環境の整備
- 各所属における感染症防止にかかる庁舎管理ガイドライン等を策定し、感染症防止に向けた全庁的な対策を万全に図ること。
- 便座シートの設置、消毒用除菌クリーナーの設置、また手洗い部分に消毒液の設置や手洗い用石けん液の改善を行うなど、トイレの改善を図ること。
3.庁舎の空調等についての改善
職員の安全衛生の観点から、適切な室内温度にするとともに、来庁者にとっても快適な環境となるよう空調の抜本的改善を図ること。
また、空調運転時間の拡大についても、職場繁忙実態に見合った対応を行うとともに、「時差勤務制度・休憩時間選択制度」の改正を踏まえた柔軟な対応を図ること。
さらに、感染症拡大予防を実践するための、空調設定温度の見直し、換気のための虫除け対策などについて改善を図ること。
4.事務所の狭隘化等についての改善
事務スペースが狭隘となっていることから、この間実施された職制改正による部屋配置変更や、各職場の業務内容、さらには感染症拡大予防の実践を踏まえた狭隘実態の検証を行うとともに、必要な事務スペースを確保すること。
以上
申入れは本交渉とし、市職本庁支部連絡協議会のメンバー、計6名で申し入れる。
(市)
申入れ事項について、確認させていただく限り、交渉事項であると確認ができるので、了解した。
本交渉の日程は、令和5年10月19日(木曜日)17時15分からとし、場所は、本庁舎地下1階第2共通会議室で申入れを受ける。
市側のメンバーは、総務局行政部総務課長以下、計4名が出席する。
申入れ以降の交渉の進め方については、事務折衝としたいがどうか。
(組合)
わかった。事務折衝のメンバーは、改めて調整する。
(市)
申入れに対する回答は、事務折衝を経て、本交渉において回答する。
本予備交渉、今後の事務折衝、本交渉の議事録は、双方内容確認のうえ、市HPにて公表する。
また、本交渉はプレスオープンとし、本交渉(申入れ)の日程についても、市HPに報道発表する。
(組合)
わかった。探している情報が見つからない
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