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平成30年度水道事業会計・工業用水道事業会計の決算概要を公表します

2019年9月11日

ページ番号:480697

1 総括事項

 平成30年度決算は、水道事業では、人件費や資本費の減少があったものの、給水収益の減少や物件費の増加などにより、経常損益では147億4,800万円の黒字となり、前年度(155億300万円)に比べ7億5,500万円の収支悪化となりました。また、当年度損益については、固定資産の売却に伴う特別利益を加え、234億1,000万円の黒字となり、前年度(150億6,700万円)に比べ83億4,200万円の収支改善となりました。

 工業用水道事業では、給水収益が減少したものの、人件費や物件費の減少などにより、経常損益では3億5,900万円の黒字となり、前年度(3億3,900万円)に比べ2,000万円の収支改善となりました。また、当年度損益については、経常損益と同額の3億5,900万円の黒字となり、前年度(3億3,900万円)に比べ2,000万円の収支改善となりました。

 これにより、水道事業会計は、平成14年度以降は平成26年度を除くすべての年度で黒字となり、工業用水道事業会計については、平成19年度以降すべての年度で黒字となりました。

(注)以下、文中に記載の数値は百万円単位へ四捨五入しています。

2 決算のポイント

 収支の状況については、以下のとおりです。

水道事業
 30年度29年度
水道事業収益731億1,900万円648億5,400万円
 うち給水収益595億5,400万円598億1,800万円
水道事業費用497億1,000万円497億8,600万円
当年度損益234億1,000万円150億6,700万円
(経常損益)(147億4,800万円)(155億300万円)

 当年度損益は、前年度に比べ給水収益が減少し、物件費は増加したものの、人件費や資本費の減少及び固定資産売却に伴う特別利益の皆増などにより改善しました。

工業用水道事業
 30年度29年度
工業用水道事業収益15億8,600万円16億3,800万円
 うち給水収益13億7,900万円 14億2,400万円
工業用水道事業費用12億2,800万円12億9,900万円
当年度損益3億5,900万円3億3,900万円
(経常損益)(3億5,900万円)(3億3,900万円)

 当年度損益は、給水収益は減少したものの、人件費や物件費の減少などにより、改善しました。

3 決算の概要

水道事業会計

(1) 経営収支

経営収支
 30年度決算29年度決算増△減伸び率(パーセント)
 万円万円万円 
収益7311900648540082660012.7
 給水収益59554005981800△26400△ 0.4
 受託工事収益 250016900△14400△ 85.3
 長期前受金戻入1352001364001200△ 0.9
 その他32580035 200△24400△ 7.0
 特別利益893100 0893100皆増
費用497100049786007600△ 0.2
 人件費11117001156200△44500△ 3.8
 物件費171990015985001214007.6
 資本費19299001971500△41700△ 2.1
 その他経費182600208800△26200△ 12.5
 特別損失2690043500△16600△ 38.2
当年度純損益23410001506700834200 
(経常損益)1474800155 300△75500

(注)計数はそれぞれ百万円単位の四捨五入によっているので、表内計算とは一致しない場合があります。
伸び率(パーセント)については円単位で計算し表記しているため、表内計算とは一致しない場合があります。

 収益は、731億1,900万円で、前年度(648億5,400万円)に比べ12.7パーセント増加しました。これは、その大部分を占める給水収益が前年度(598億1,800万円)に比べ0.4パーセント減の595億5,400万円と減少したものの、固定資産の売却に伴う特別利益(89億3,100万円)が皆増したことなどによるものです。

 費用は、497億1,000万円で、前年度(497億8,600万円)に比べ0.2パーセント減少しました。これは、委託料等の物件費が増加したものの、人件費や支払利息等の資本費の減少及び固定資産の用途廃止などによる特別損失が前年度(4億3,500万円)に比べ38.2パーセント減の2億6,900万円と減少したことなどによるものです。

 この結果、当年度損益は234億1,000万円の純利益となり、前年度(150億6,700万円)に比べ83億4,200万円の収支改善となりました。また、特別損益を除いた経常損益では147億4,800万円の経常利益となり、前年度(155億300万円)に比べ7億5,500万円の収支悪化となりました。

(参考)
 30年度29年度
給水世帯数161万6,837世帯 159万6,512世帯 
給水量4億577万5,100立方メートル 4億510万3,000立方メートル
一日最大給水量122万200立方メートル(7月18日) 121万8,100立方メートル(7月20日) 
調定水量3億7,117万4,014立方メートル3億7,256万109立方メートル

未処分利益剰余金

 当年度純利益(234億1,000万円)に、使用後積立金の利益剰余金への振替額(その他未処分利益剰余金変動額150億6,700万円)を合わせた平成30年度末の未処分利益剰余金は384億7,700万円となります。

 

(2) 主要事業

施設整備事業の計画的推進

1 管路耐震化促進・緊急10ヵ年計画
全体計画
計画期間平成30年度~令和9年度[10ヵ年]
事業費1,900億円
事業量1,000キロメートル
平成30年度執行(平成29年度で終了した前整備事業の一部を含む)
事業費90億6,500万円
事業量50キロメートル
事業内容経年管路の更新
2 浄配水施設基盤強化計画
全体計画
計画期間平成30年度~令和9年度[10ヵ年]
事業費700億円
平成30年度執行(平成29年度で終了した前整備事業の一部を含む)
事業費69億300万円
事業内容豊野浄水場浄水施設耐震改良工事
柴島浄水場上系配水池改良工事
柴島浄水場下系オゾン設備機能増強工事  など 

工業用水道事業会計

(1) 経営収支

経営収支
 30年度決算29年度決算増△減伸び率(パーセント)
 万円万円万円 
収益1586001638005200△3.2
 給水収益1379001424004600△3.2
 受託工事収益 1000 42003200△75.3
 長期前受金戻入1520015600400△2.4
 その他 4500 1600 3000著増
費用1228001299007200△5.5
 人件費2 70021500800△3.7
 物件費49800516001900△3.6
 資本費4140041900500△1.2
 その他経費1 900149004000△26.9
当年度純損益3590033900 2000 
(経常損益)3590033900 2000

(注)計数はそれぞれ百万円単位の四捨五入によっているので、表内計算とは一致しない場合があります。
伸び率(パーセント)については円単位で計算し表記しているため、表内計算とは一致しない場合があります。

 収益は、15億8,600万円で、前年度(16億3,800万円)に比べ3.2パーセント減少しました。これは、給水収益が前年度(14億2,400万円)に比べ3.2パーセント減少の13億7,900万円となったことや、受託工事収益が減少したことなどによるものです。

費用は、12億2,800万円で、前年度(12億9,900万円)に比べ5.5パーセント減少しました。これは、動力費などの物件費や資産減耗費などのその他経費が減少したことなどによるものです。

 この結果、当年度損益は3億5,900万円の純利益となり、前年度(3億3,900万円)に比べ2,000万円の収支改善となりました。また、特別損益を除いた経常損益は、当年度損益と同額の3億5,900万円の経常利益となり、前年度(3億3,900万円)に比べ2,000万円の収支改善となりました。

(参考)
 30年度29年度
契約社数(工場数)281社(343工場)279社(342工場)
給水量2,440万2,180立方メートル2,457万1,480立方メートル
調定水量2,835万5,981立方メートル2,903万7,008立方メートル

未処分利益剰余金

 当年度純利益(3億5,900万円)に、使用後積立金の利益剰余金への振替額(その他未処分利益剰余金変動額1億2,500万円)を合わせた平成30年度末の未処分利益剰余金は4億8,400万円となります。

 

(参考)経営収支の推移

経営収支の推移
   (単位:百万円、税抜)
年度水道事業工業用水道事業
収益費用当年度損益収益費用当年度損益
(うち給水収益)  (うち給水収益)  
(うち特利)(うち特損)(経常損益)(うち特利)(うち特損)(経常損益)
平成2167,93563,0304,9051,9391,797142
(64,190)  (1,710)  
 (143)(5,048)  (142)
2268,07462,8335,2411,8361,593243
(63,982)  (1,685)  
(634)(3,087)(7,694)(69)(38)(212)
2368,95461,2507,7041,6991,417282
(62,637)  (1,653)  
(2,690)(657)(5,671)  (282)
2465,40055,14410,2561,6551,385270
(61,568)  (1,582)  
(104)(106)(10,258)  (270)
2568,52356,31512,2081,6441,352292
(61,453)  (1,589)  
(3,543)(1,284)(9,949)  (292)
2667,61968,983△ 1,3641,9881,548440
(60,264)  (1,517)  
(2,315)(15,860)(12,181)(248)(216)(408)
2766,97352,47214,5011,7141,259455
(59,851)  (1,497)  
(2,301) (12,200)  (455)
2865,95450,75315,2012,0861,594492
(59,694)  (1,433)  
(1,310)(364)(14,255)(343)(208)(357)
2964,85449,78615,0671,6381,299339
(59,818)  (1,424)  
 (435)(15,503)  (339)
3073,11949,71023,4101,5861,228359
(59,554)  (1,379)  
(8,931)(269)(14,748)  (359)

(注)当年度損益とは、当該会計年度における収益的収入と収益的支出との差額のことです。
経常損益とは、当年度損益から特別利益及び特別損失を除く経常的な差額のことです。
計数はそれぞれ四捨五入によっているので、端数において合計とは一致しない場合があります。

水道事業会計

水道事業会計グラフ

工業用水道事業会計

工業用水道事業会計グラフ

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