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予算の概要(令和2年度)

2020年3月31日

ページ番号:498912

水道事業・工業用水道事業 令和2年度予算の概要

 令和2年度大阪市水道事業・工業用水道事業会計予算の概要です。

1 水道事業会計

令和2年度水道事業会計予算概要                     (単位:百万円)

(1)経営収支


※ 表内計算は、全て四捨五入を行っており、また差引、伸び率(%)は、千円単位で計算しているため、表内計算で一致しない場合があります。

(収益)
 給水世帯数全体は増加傾向にあるものの、市内事業所数や家庭用一人あたりの年間使用水量は減少傾向にあるなど、給水収益は648億3,800万円と対前年比0.6%の減少を見込んでいます。
 一方、固定資産の売却に伴う特別利益が前年度に比べ増加する見込みであることから、収益合計では714億900万円(対前年度比0.7%増)となっています。

(費用)
 人件費は職員数の減や退職給付費の減などにより 119億9,700万円(対前年度比2.0%減)、物件費は浄配水施設の補修等による修繕費の増などにより 223億2,000万円(対前年度比1.0%増)、資本費は支払利息の減などにより190億5,100万円(対前年比1.7%減)、その他経費は資産減耗費の増加などにより57億2,900万円(対前年度比24.2%増)と見込んだことにより、費用合計では590億9,700万円(対前年度比1.3%増)となっています。

(損益)
 この結果、当年度損益では123億1,200万円の剰余で、前年度に比べ3億600万円の収支悪化となっています。
 また、特別損益を除いた経常損益では107億8,000万円の剰余で、前年度に比べ12億800万円の収支悪化となっています。

(業務の予定量等)

給水世帯数:

165万8,000世帯

<前年度 163万8,000世帯に比べ 1.2%増>

給水量:

4億 118万㎥

<前年度 4億 563万4,000㎥に比べ 1.1%減>

調定水量:

3億6,779万㎥

<前年度 3億7,309万3,000㎥に比べ 1.4%減>

予算人員:

1,356人(26人)

<前年度 1,358人(0人)に比べ 0.1%減>

※1 調定水量とは、水道料金を調定するときに、その算定の基礎となる水量をいう。
※2 ( )内は、制度改正に伴い令和2年度から人件費として予算計上する臨時的任用職員数で内数。

(2)資本的収支


※ 表内計算は、全て四捨五入を行っており、また差引は、千円単位で計算しているため、表内計算で一致しない場合があります。

(支出)
 災害時においても安定給水が確保できるよう、経年管路の更新整備や浄水場など基幹施設の耐震改良整備等のため、建設改良費を242億4,700万円と見込むほか、企業債の償還金などにより、全体で390億1,400万円と見込んでいます。

(収入)
 企業債や工事負担金など、86億9,200万円と見込んでいます。

(差引)
 この結果、収支差引は303億2,200万円の不足となりますが、損益勘定留保資金等で全額補てんする予定です。

2 工業用水道事業会計

令和2年度工業用水道事業会計予算概要      (単位:百万円)

(1)経営収支


※ 表内計算は、全て四捨五入を行っており、また差引、伸び率(%)は、千円単位で計算しているため、表内計算で一致しない場合があります。

(収益)
  給水収益は、給水工場数や調定水量の減により 14億3,100万円(対前年度比5.1%減)と見込んでいますが、給水工事に関連した受託工事収益の増などにより、収益合計では19億900万円(対前年度比1.2%増)となっています。

(費用)
  人件費は職員数の減などにより 1億4,600万円(対前年度比24.3%減)、物件費は給水受託の給水施設工事による工事請負費の増加などにより 9億2,100万円(対前年度比3.0%増)と見込んでいます。このほか、毛馬取水場施設撤去工事やもと城東浄水場施設撤去工事設計費として特別損失を1億3,300万円(対前年度比7.9%増)と見込んだことなどにより、費用合計では18億2,300万円(対前年度比4.3%減)となっています。

(損益)
  この結果、当年度損益では8,600万円の剰余で、前年度に比べ1億500万円の収支改善となっています。
  また、特別損益を除いた経常損益では2億1,900万円の剰余で、前年度に比べ1億1,400万円の収支改善となっています。

(業務の予定量等)

給水会社数:

278社

<前年度 280社に比べ 0.7%減>

給水工場数:

340工場

<前年度 343工場に比べ 0.9%減>

給水量:

2,300万1,000㎥

<前年度 2,339万9,000㎥に比べ 1.7%減>

調定水量:

2,697万1,000㎥

<前年度 2,841万7,000㎥に比べ 5.1%減>

予算人員:

17人

<前年度 24人に比べ 29.2%減>

※調定水量とは、水道料金を調定するときに、その算定の基礎となる水量をいう。

(2)資本的収支


※ 表内計算は、全て四捨五入を行っており、また差引は、千円単位で計算しているため、表内計算で一致しない場合があります。

(支出)
 平常時における安定給水の確保に向けた経年管路の更新整備に係る建設改良費、企業債の償還金で7億400万円と見込んでいます。

(収入)
 購入債券の元金等の償還金や国庫補助金など、1億6,200万円と見込んでいます。

(差引)
 この結果、収支差引は5億4,200万円の不足となりますが、損益勘定留保資金等で全額補てんする予定です。

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