共同研究の実施について(水道施設を活用した仮想発電所(VPP)の実証に関する共同研究)
2020年9月14日
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水道施設を活用した仮想発電所(VPP)の実証に関する共同研究を実施します
大阪市水道局では、令和2年9月1日に株式会社日立製作所関西支社と実施協定書を締結し、水道施設を活用した仮想発電所(VPP)の実証に関する共同研究を実施します。
VPPとは、需要家側である工場や家庭などが有する蓄電池、太陽光発電設備、電気自動車等といった分散するエネルギーリソースを束ね、遠隔・統合制御することであたかも一つの発電所のように機能させる電力需給調整の取組みです。

VPPのイメージ
本共同研究は、水道局施設である配水池の貯水バッファを活用し、送水ポンプの吐出し量を調整することで消費電力をシフトさせ、水の安定供給に影響を与えず、どの程度の電力需給調整が実現できるかを検証するものです。
VPPの実現により、地域の再生可能エネルギーを無駄なく利用することができ、環境配慮やSDGsへの貢献が期待できます。


電力需要調整のイメージ
共同研究相手先
株式会社日立製作所 関西支社
実施期間
令和2年9月1日から令和3年3月31日
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このページの作成者・問合せ先
大阪市水道局工務部施設課
住所: 〒559-8558 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビル ITM棟9階
電話: 06-6616-5551 ファックス: 06-6616-5549