JICA 草の根技術協力事業(地域活性型)に採択されました
2024年5月2日
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令和5年10月にJICA草の根技術協力事業へ応募しました「インドネシア共和国ジャンビ市水道施設管理能力向上プロジェクト」が令和6年3月に採択されました。
これは、大阪市水道局と株式会社大阪水道総合サービス(注2)が連携して行うプロジェクトです。
ジャンビ市の水道事業者であるジャンビ市水道公社(Tirta Mayang)と当局は、令和4年6月に関心表明レターを交換し、さらに令和5年8月には技術協力に関する覚書を締結しており、本覚書に基づき、技術協力に関わる取り組みを実施しています。
ジャンビ市では、無収水率が38%とインドネシアの全国平均よりも高く、早急な低減が求められています。それに加え、水源を処理する浄水場では維持管理が十分行われておらず、給水能力が低下しており、水質管理も不十分であることから浄水の水質も安定していないといった課題を抱えています。
本プロジェクトでは、この喫緊の課題となっている漏水と浄水場の給水能力低下、水質管理不足に焦点を当て、それらを改善するため、ジャンビ市水道公社(Tirta Mayang)職員の施設管理能力の向上を図ることとしています。
地域活性型事業について 独立行政法人 国際協力機構ホームページ
(注1) 独立行政法人国際協力機構(JICA)草の根技術協力事業
JICA草の根技術協力事業は、国際協力の意思のある団体が開発途上国を対象とし、その地域の経済、社会の開発または復興に協力することを目的に自己の利益と関わりなく実施する国際協力活動で、団体が有する技術、知見、経験を生かして提案する活動をJICAが提案団体に業務委託してJICAと団体との協力関係のもとに実施する共同事業です。
(注2) 株式会社大阪水道総合サービス
株式会社大阪水道総合サービスは、大阪市水道局の外郭団体であり、令和2年2月に当局と「水道事業の広域連携及び海外展開に係る事業等の実施に関する協定」を締結し、周辺都市への技術支援や研修事業、海外水道事業体との技術交流、海外水ビジネスに取り組む民間企業の支援事業などに連携して取り組んでいます。探している情報が見つからない
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大阪市水道局総務部連携推進課(広域連携・海外支援担当)
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