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ふだんのくらししあわせレポートその17 「やってよかった」と思える活動を

2020年12月10日

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地域福祉ってなんでしょう?

住之江区では、ひとりではできないことも、2人以上の人々がつながって知恵と力と思いを合わせることで「ふだんのくらしのしあわせ」をつくり出し支えあうことだと考え、ふだんのくらししあわせプラン~住之江区地域福祉計画を策定しています。

ふだんのしあわせレポートでは、住之江区の「ふだんのくらしのしあわせ」を作り支える方々をご紹介します。

安立地域の「安立親子・高齢者食堂」は、安立第二福祉会館で第3木曜日に開催されています。

平成30年1月から開始し、今では毎回100人ほどの高齢者の方や親子連れが訪れています。中心メンバーの池田さんは、安立地域のあったかネットコーディネーターとして、地域で活動するボランティアのコーディネートも熱心にされており、「いろんなボランティアさんに関わってもらっています。しんどいこともあるけれど、みんなが『やってよかった』と思えるような活動を続けたい」とおっしゃっています。

池田さんに「安立親子・高齢者食堂」を始めたきっかけや活動に関わるボランティアの方々への思いをお伺いしました。

安立親子高齢者食堂の様子の写真
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高齢者や子どもが一緒に楽しむ「安立親子・高齢者食堂」

― 「安立親子・高齢者食堂」を始めたきっかけを教えてください。 

池田さん:最近は共働きの家庭が増えていますので、こういった活動を始めれば、お仕事帰りのお父さんやお母さんと子どもが寄ってもらえるかな、と思って始めました。始める前に子育て世代の方や高齢者の方にも意見をお伺いしたところ、特に一人住まいの高齢者の方々からの反響が大きかったです。実施するにあたっては安立連合の中野会長にも相談に乗っていただき、中野会長には、食堂を開催できるように福祉会館を改修していただくなど、多大なご協力をいただきました。中野会長はじめみなさんのおかげで「安立親子・高齢者食堂」が開くことができました。

― 高齢者の方も利用できるのが「安立親子・高齢者食堂」の特徴ですね。どの世代の方の利用が多いでしょうか。

池田さん:高齢者の方が多いですね。もう少し子どもたちにも来てほしいと思います。平成30年1月に始めたころは、子どもは25人程度でしたが、最近は40人ほどの子どもたちがやってきます。

- みなさん、何をきっかけに「安立親子・高齢者食堂」に来られているんでしょうか。

池田さん:町会さんたちに各地域の掲示板にポスターを貼っていただいたり、小学校にポスターを掲示していただいたりしたので、ポスターを見て来られた方もいますし、「いきいき」で周知していただいたのをきっかけに来られる方もいます。高齢者の方は、今までもふれあい喫茶に来られている方が、食堂にも来られたりしています。それぞれ一人で来られて食堂で顔見知りの方とおしゃべりしたり、お友達同士で連れだって来られたりしています。

- 池田さんは、他にもいろいろな地域活動をされていますが、どちらかと言うと高齢者の方との接点が多いかと思いますが、「安立親子・高齢者食堂」で子どもたちと接してみていかがですか。

池田さん:子どもたちがたくさん来てくれるのはとても嬉しいですし、もっとたくさんの親子連れに来ていただきたいです。ただ、子どもたちが走り回っているのに、お子さんに注意をされない保護者の方もおられるので、ちょっと困ることもあります。そんな時には厨房での作業の手を止めて、ボランティアさんたちや私が「楽しく遊ぶのはいいけれども、年下の子の面倒も見てね。」と注意することがありますが、注意されてもあまり気にされないお子さんもいらっしゃいます。

- 周りの高齢者の方たちは、子どもたちの様子を見てどんな反応をされるのでしょうか。

池田さん:高齢者の方たちは「にぎやかでいいよ。子どもたちも来る場所であることはわかって来ているのでかまわないよ」と温かく見守ってくれています。

- いろんな世代の方たちが同じ場所で過ごすと、良い面はもちろんありますが、高齢者だけ、子どもだけ、で過ごす時とは違った心配りも必要ですね。

池田さん:子どもたちが増えてくるのはとてもうれしいのですが、子どもたちにどう接するかがこれからの課題です。毎回、約10名の町会長さんたちが会館の入口で声掛けをしてくださったり、会場の様子を見てくださったりしているので、とても助かっています。

- 町会長さんたちがとても協力的なんですね。

池田さん:そうですね。町会長さんたちも協力的ですし、民生委員さんにもご協力いただいています。民生委員長さんは照明器具を持ち込んで、ふだんは少し暗い会館の入り口を明るく照らしてくださいます。厨房には飲食業を営む町会長さんが中心メンバーとして手伝ってくださっています。その他にも、オレンジカフェのボランティアさん、地域包括支援センターの方たちも手伝ってくれますし、住之江区役所の協働まちづくり課の方もよく顔を出してくださいます。フードバンクも活用させていただいていますし、企業の方も協力してくださいます。ポスターには小学校の教頭先生の連絡先も掲載させていただいていますし、学校の先生も食べに来てくださいます。みなさんのおかげで楽しくうまくやれています。

- いろんな方たちが「安立親子・高齢者食堂」を支えているんですね。

池田さん:はい。今もたくさんの方が支えてくださっていますが、ボランティアのみなさんに負担がかかり過ぎないよう、常に人材を探しています。各種団体や「いきいき」で活動されている方にお声がけしたり、知人の娘さんにお願いしたりしています。みなさん一生懸命にやっていただいています。「安立親子・高齢者食堂」のボランティアのみなさんは、比較的若い方が増えてきています。

- いろんな人に活動に関わってもらうコツはありますか。

池田さん:「この人は!」と思う人には声をかけるようにしています。話をして乗ってきてくれる人は大体わかります。私は20年間地域でボランティアさんをコーディネートしていますので、乗ってきてくれる人はなんとなくわかるんです。

- 池田さん自身や、ボランティアさんたちが継続して活動できるように大切にしていることはありますか。

池田さん:ボランティアのみなさんには「やってよかった。」と思える活動をしていただきたいです。私自身もそうですが、活動をしていると本当にしんどいこともありますが、食堂に来られた方から「ここへ来て、手作りのおいしいものがみんなで食べられるからうれしい。」と言われたり、楽しそうなみなさんのお顔を見たりすると、「やってよかったなあ。」と思います。食堂に来られる方も、ボランティアのみなさんも、和気あいあいとしているのが一番うれしいですね。一つにまとまれていると感じます。

― 今後の「安立親子・高齢者食堂」はどう運営していこうと考えていますか。

池田さん:平成30年1月から「安立親子・高齢者食堂」を始めて1年が経ちます。理想としては、ゆくゆくは子どもたちの学習支援にも取り組みたいと思いますが、まずは、食事の後に子どもたち向けにゲームをしたり、紙芝居をしたりするボランティアさんを募ることを考えています。

 

- 池田さん、ありがとうございました。

池田順子(いけだじゅんこ)さんの写真

池田 順子(いけだ じゅんこ)さん
PTA活動から始まり、長年、安立地域の地域活動に関わる。
現在は高齢者支援を中心に活動し、平成30年1月からは「安立親子・高齢者食堂」にも関わる。

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