新型コロナ禍での災害への備え

　新型コロナウイルス感染症がまん延する状況において、災害が発生し、安全な場所へ避難する場合には、少しでも感染拡大リスクが軽減されるよう、一人ひとりが感染拡大の防止に努めることが重要となります。

• 避難所開設・運営ガイドライン別冊（新型コロナ禍版）を作成しました
• チラシ「新型コロナ禍で災害が起きた場合は…≪風水害編≫」を作成しました
• 避難カードを作りましょう！

　大阪市は新型コロナウイルス感染症禍における災害時の感染拡大防止を目的とした「避難所開設・運営ガイドライン別冊（新型コロナ禍版）」を作成しました。
　災害の被害を減らすためには、市民お一人おひとりに自らの命は自らが守る行動をとっていただくことが最も重要ですが、現在のような新型コロナ感染症禍においては、いっそうの備えが必要となります。
　本ガイドラインでは、災害時避難所開設時の避難所での健康観察、ソーシャルディスタンス、避難スペースの分離、熱咳などの症状発症時の対応など、平時の避難所運営に加えて、注意すべき点をまとめました。
　また、新型コロナ禍における避難所開設に関する動画（大阪市住之江区役所公式YouTube）を作成しましたので、ご覧ください。

　新型コロナ禍で災害が発生した時に備えて、避難に関する注意事項をまとめたチラシを作成しました。「準備しておくこと」や「どこへ避難するか」などを確認していただき、災害への備えを進めていただきますようお願いします。

　なお、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者の増加に伴い、令和3年9月3日に内容を一部修正しました。

　避難カードとは、地震や津波、風水害などの災害が発生したときに、ご自身や家族などの命を守るための行動や必要となる情報などを記入するものです。
　災害が発生したときは、パニックになり、考えて行動することが難しくなる場合があります。避難場所や避難方法、やるべきことなどについて、あらかじめ避難カードに書いておきましょう。

　注．令和3年6月1日より大阪市が発令する避難情報の基準が変更されました。詳しくはこちら

　避難カードは、A3用紙で作成しており、折り込んでいくと手帳サイズになります。

　下記の「避難カード（印刷用）」から印刷してご利用ください。また、避難カードの用紙は、住之江区役所で配架しております。

　新型コロナウイルス感染症に関する詳しい情報については、新型コロナウイルス感染症についてをご覧ください。